著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

横綱照ノ富士とは対照的!大関正代の「昇進披露パーティー」は想像するのも恐ろしい

公開日: 更新日:

照ノ富士・横綱昇進披露パーティー」が10月16日、盛大に開催されたそうだ。昨年7月の名古屋場所後に昇進したが、コロナ禍で延び延びとなっていた。挨拶に立った横審の委員が言った。

「序二段まで陥落して、誰にも負けない不屈の精神と血のにじむような稽古で乗り越え、ついに横綱まで駆け上がったことに敬意を表します。両膝のケガで休場中だが早く治さないと横審がまた文句を言うのではないかとか、そういうことは一切考えなくていいから、みんなじっと待っているから、どうか治療に専念していただきたい」

 苦労をねぎらい、更なる精進を期待されて、本人も決意を述べ、良いパーティーだったろう。

 さて、続いて23日には、「正代・大関昇進披露パーティー」が控えている。一昨年11月に昇進して以来、延び延びとなっていた。招待状が届いた人は何を話しているだろう。

「やるの?」

「しょうがないだろ」

「励ます会とか名前変えりゃいいのに」

「招待状刷っちゃったものはしゃんめえよ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学