クルマは乗らなきゃ語れない
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センチュリーに罪はない!知事公用車問題で言いたいこと
予想外に盛り上がった兵庫県知事のセンリュリー公用車問題。筆者も2つの大手メディアから取材を受けたが、みなさんに一番誤解して欲しくないことがある。それはトヨタ・センチュリーには決して罪はないということ…
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徐々に進むボルボ電動化戦略! XC40リチャージPHEVに乗る
3年前の17年6月に「2019年から全モデルを電動化する」と宣言した北欧のボルボ。とはいえ、ほとんどのモデルは、装着が比較的簡単なマイルドハイブリッド車。 具体的には既存ガソリン2リッタータ…
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新世代アイサイトはビックリ庶民派先進安全!スバルを直撃
遂に10月15日に正式発表される、スバル肝いりワゴンの新型レヴォーグ。 一新したデザインや走りの良さも話題だが、個人的に最も注目すべきは先進安全の新世代アイサイトと事実上+35万円で付けられ…
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ヤリスクロスはラゲッジも広いが 実燃費25km/ℓ超えの衝撃
今年一番売れるコンパクトSUVかも? とウワサされる新型車に公道で乗ってきた。名前はトヨタ ヤリス クロス! テストコースで一度確認済みだが、その時からヒットの匂いでプンプン。最大のキモはベースたる…
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もしやドイツ超え? プジョー208は新クオリティーの欧州車
長らく日本で評価の高い欧州車と言えば定番フォルクスワーゲンはもちろん、メルセデスにBMW、アウディなどドイツプレミアム勢。しかし、その評価も一部は覆されつつあるかもしれない。いま秘かに質感を増してい…
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日産フェアレディZ(プロト)はなぜ12年ぶりに復活した?
先週、業界中の話題をさらったクルマと言えば、圧倒的に「ニューZ」! 12年ぶりに発表された日産伝統のスポーツカー、7代目フェアレディZだ。 今年5月のオンライン記者会見で突如「日産ネクストF…
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なぜホンダは「ホンダe」を年間1000台しか売らないのか?
「やはり欧州マーケット中心です。あちらは年間販売目標1万台。CAFE(企業内平均燃費)規制をクリアしないととんでもないことになりますから」(ホンダ関係者) クルマ好き待望のピュアEVの発売が、…
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2代目ベンツGLAはもう一つの“ニッポン最適メルセデスSUV”
先々週リポートしたGLBに続き、コイツは「ニッポン最適メルセデスコンパクトかも?」と言う新型が登場した。その名はメルセデス・ベンツGLA。 兄弟車のGLBと違い、2013年に登場したコンパク…
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“Japanクオリティー”のキックスe-POWERは日産復活の狼煙か
「クルマの作り込みはハッキリ、カルロス・ゴーン時代から変わったと言っていいんでしょうか?」 担当デザイナーに尋ねた時、こんな答えが返ってきた。 「変わりましたね。前任者の西川CEOの時代…
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メルセデス・ベンツGLB これぞニッポンの最適コンパクト?
コイツがニッポン最適のメルセデスコンパクトかも? と言うべき注目車が登場した。その名はGLB。現在同ブランドのFFコンパクトシリーズはAクラス、Bクラス、CLA、CLAシューティングブレーク、Aクラ…
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初めてチョイ試乗!“販売されない”ソニーのEVに乗ってきた
「すいませんが、今のところ(販売の)予定はございません」(ソニー執行役員・川西泉氏) 今春ラスベガスのCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で発表された噂のソニー製EVに乗ってきた…
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ダイハツ軽SUVタフトは“キャラ変”でスズキ ハスラーと勝負
今年1月に発売されるなり、人気のスライドドア軽ワゴンを一部食う人気を見せている軽SUVの2代目スズキ・ハスラー。初代が6年間で国内累計48万台とバカ売れしただけに、永遠のライバル、ダイハツが指をくわ…
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走る半沢直樹か? 新型ヤリスクロスが絶対売れそうなワケ
新型ヤリスにハリアーと出すクルマ出すクルマ絶好調の今年のトヨタ。今回はそれ以上に売れる可能性を持つ“走る半沢直樹”とも言える売れ線コンパクトSUVに乗ってきた。夏の終わり頃には発売が見込まれる新型ト…
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続・新型ハリアー物語 バカ売れSUVの本質はマークⅡだった
「ハリアーは期せずして、かつてのマークⅡ的なポジションにいるかもしれないと思ったんですが」 チーフエンジニアの佐伯禎一氏に筆者がこう投げかけた時、即座に「おっしゃる通りです。自分を少しいい大人…
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なぜ売れる? “内弁慶”バカ売れ新型ハリアーに乗ってみた
「最初の1カ月受注は4万台超えの約4万5000台。待ちは長いと約5カ月です」(トヨタ広報) 待望のバカ売れSUVにやっと乗ってきた。それは4代目トヨタ・ハリアー。コロナ真っ盛りの4月発表、6月…
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三菱ふそうの燃料電池トラックはなぜ中国製スタックなのか
「ダイムラーとはタイムラインが合わなかったんです」(担当エンジニア) 化石燃料を使わずとも、貯めた水素ガスと空気中の酸素から電気を発生させて走る「究極のエコカー」ともいわれる燃料電池車。この分…
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ホンダが強けりゃF1はおもしろい 今年期待できる3つの理由
日本からすっかりF1の熱が失われてはや何年経つだろうか。 フジテレビはとっくに地上波放送から撤退し、今年はコロナの影響から遂に34年続いた日本グランプリも中止が決定。しかし考えてみると、トヨ…
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ボルボ「電動化戦略」の本当の第一歩 これが侮れないのだ
ボルボが今から3年前の17年6月、「2019年から全モデルを電動化する」と宣言したことを覚えているだろうか。当時は時をほぼ同じくしてフランス政府が2040年までのエンジン車廃止を突如発表。直後にイギ…
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迫るVWの超大型EV戦略をフル電動のe-ゴルフで占ってみる
いまモデル末期を迎える世界のベストセラーコンパクトたるフォルクスワーゲン(VW)ゴルフⅦ。すでに本国では、8代目のゴルフⅧも登場しているが、あえて先日エンジン無しのピュアEV版、e-ゴルフを借りてみ…
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台数の問題じゃない!ホンダ新型アコードの新たなる挑戦
先日、ホンダが少し奇妙な選択をした。今年7月にコンパクトセダンのグレイスとミニバンのジェイドを、8月にシビックセダンの生産終了を発表した直後、予定通りミディアムセダンの新型アコードの試乗会を行ったの…