新横綱大の里が直面する「遠方への出稽古慣れ」…車での長距離移動は避けて通れない試練に

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 これも試練だろう。

 6日、新横綱大の里(25)が昇進後、初の出稽古を行った。行き先は境川部屋。平幕の平戸海と、同じく出稽古に来た関脇の霧島と合わせて14番を取った。

 もっとも、本人は調整不足なのか、「もう少し、精度を上げていきたい」と不満顔。13日初日の名古屋場所は今年から新設の「IGアリーナ」に会場が変わり、本場所はその“こけら落とし”。自身も横綱としてデビューする場所とあり、不甲斐ない相撲を取るわけにはいかない。

 そのための出稽古だろうが、なにせ普段は移動だけでも一苦労。多くの相撲部屋が都内にあるのに対し、大の里が所属する二所ノ関部屋は茨城県。国技館までは高速を使っても車で最低1時間はかかる。

 地方場所は会場を中心に各部屋の宿舎が点在している分、出稽古に行きやすい……と言いたいところだが、この日は違った。

 二所ノ関、境川の両部屋は共に愛知県内に宿舎を構えているものの、境川部屋は岐阜県との県境にある丹羽郡で、二所ノ関部屋は岡崎市に隣接する安城市。直線距離にして50キロ弱と、普段の国技館への距離とほぼ同じだ。

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