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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

「へグセス疑惑」再燃…「有事では日本が前線に」発言の国防長官が危険視される理由

公開日: 更新日:

 日本を訪れた米国のヘグセス国防長官が「有事の場合は日本が前線に立つ」と発言し、物議を醸したことは記憶に新しい。実はその直前、米国では、彼に関する重大なスキャンダル「シグナルゲート」が発覚していた。

■民間の通信アプリで機密事項を共有

「シグナルゲート」がスクープされたのは、3月15日、イエメン空爆の直後だった。ヘグセス長官、バンス副大統領、ウォルツ大統領補佐官ら政権の中枢メンバーが、民間の通信アプリ「シグナル」で、空爆に関する機密事項を共有していた疑いだ。

 何より驚きだったのは、雑誌「アトランティック」の編集長がこのグループチャットに誤って招待され、全てを記録していたという事実だ。

 ヘグセス長官が空爆前に、F18戦闘機の出撃や空爆の時間などを書き込んでいたことは、証拠として残っている。もしこれが敵に漏れていたら、パイロットの命が危険にさらされたかもしれない。国家安全保障のトップとして、きわめて不適切で危険な行為と批判が噴出した。

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