著者のコラム一覧
木村眞樹子医師

都内大学病院、KDDIビルクリニックで循環器内科および内科に在勤。総合内科専門医・循環器内科専門医・日本睡眠学会専門医。産業医として企業の健康経営にも携わる。自身の妊娠・出産、産業医の経験を経て、予防医学・未病の重要さと東洋医学に着目し、臨床の場でも西洋薬のメリットを生かしながら漢方の処方を行う。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

医師が教える“正しい”水の飲み方 「1日2リットルで健康に」は誤解? 心不全や腎臓病がある人は要注意

公開日: 更新日:

「健康のために、毎日2リットルは水を飲もう」という言葉をSNSなどで見かけたK男さん(37歳)。それ以来、のどが渇いていなくても大きな水筒を持ち歩き、飲み切ることを日課にしていた。

 ところが、最近はトイレの回数が増え、夜中に目覚めることも増えた。それでも「水を飲まなければ」と、無理に飲み続けていたという。

 水は生命維持のためには欠かせない。しかし、必要な量には個人差があり、全ての人が飲料水を毎日2リットル摂取しなければならないわけではないのだ。

■「1日2リットル飲む」必要はない

 成人男性が日常を過ごした場合、1日に必要となる水分量は約2.5リットルだ。この数字を見て「毎日2リットルの水を飲まなければ」と言う人がいるが、その必要はない。

 約2.5リットルのうち、1リットルほどは食事から摂取できる。さらに、約300ミリリットルは栄養素が体内で分解される際に算出されるので、飲料として補う量の目安は約1.2リットルだ。

 飲み水だけで無理に2リットル飲む必要はない。食事内容や体格、活動量、発汗量によって調整していいのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」