眠れない、胃もたれ、足がつる…「なんとなく不調」に効く漢方薬はこれだ
漢方薬のメーカー「ツムラ」の調査によれば、自覚しながらもつい我慢しがちな症状や、調子が悪いものの病名の診断がつかない症状「なんとなく不調」を感じる人は77.6%(「なんとなく不調に関する実態調査」/20~60代3000人対象)。日常でよくある「なんとなく不調」に役立つ漢方薬を、「氣生薬局」(東京・大塚)代表の久保田佳代さんに聞いた。
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前出の「ツムラ」の調査では、「なんとなく不調」の原因として約3人に1人が「睡眠不足」を挙げた。寝付きが悪く、ただでさえ足りない睡眠時間がさらに削られている人も多いだろう。そんな人は体力や症状に応じて、次の漢方薬を選ぶといい。
「体力が比較的あり、ストレスや緊張で神経がたかぶって眠れない場合は柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、体力がなく、ささいなことも気にするタイプで寝付きが悪い場合は桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)が向いています。桂枝加竜骨牡蛎湯は更年期世代の不眠にもよく用いられます。それらに対して、心身がクタクタに疲れている人には、心身を養う酸棗仁湯(さんそうにんとう)、それなのに頭が冴えて眠れない状態の人には抑肝散(よくかんさん)が向いています」


















