ドラマ『ラストノート』では19歳差…「姉さん女房」カップルはなぜうまくいく? 2組との会話で感じた女性の共通項
フジテレビ系で放送されたドラマ「ラストノート」は、内田有紀演じる49歳の女性が30歳の男性(寺内拓人)と出会い、恋に落ちるというストーリーだった。20歳近い年の差で、しかも女性が年上という設定が珍しくもあり、評判だったという。
実際、芸能界の「年の差カップル」といえば、男性が年上であることが多い。たとえば、加藤茶(83)と妻・綾菜は45歳差で、石田純一は55歳のときに33歳の東尾理子と結婚した。その逆のいわゆる「姉さん女房」のケースはどうかと調べてみると、ものまねタレントのMr.シャチホコ(25)とみはる(48)のほかは、小雪(49)と松山ケンイチ(41)が浮かぶくらいで、やっぱり男性が年上のケースが多いように思う。
そんな中、「姉さん女房」のカップルに続けて2組、遭遇した。どちらも幸せそのものだ。「姉さん女房」のカップルはなぜうまくいくのか。考えてみたい。
私が出会った1組は47歳男性と62歳女性で、もう1組は52歳男性と73歳女性というカップルだ。どちらも結婚はしておらず、恋人関係である。私から見てこの2組に共通するのは、「女性がとにかく優しい」という点だ。彼女たちからすると「年下の男の子」のような感じで、無茶を言っても「はいはい」といなすだけの余裕がうかがえる。
個別に見てみよう。まずは50代・70代カップルである。男性は「吉田さん」で、女性は「みっちゃん」という。吉田さんは決してモテるタイプではなく、これまでに付き合った女性は1人だけ。そんな彼が、夫と死別したみっちゃんに会ったのは2年前だ。以来、競馬場やライブハウス、飲み屋にいる2人が多方面から目撃されている。
その姿を見た人々はほぼ全員「親孝行な息子さんだな」と思い、私自身も初めて会ったときはそうだった。ある時、居酒屋のテーブルに座っていた我々は、カウンターの吉田さんたちと挨拶をした。2人が帰った後、私は残った仲間に「吉田さんって本当にお母さんと仲いいね」と口火を切ると、事情を知っている男性がこう言った。
「えっとー……、あの女性、吉田さんの彼女です……」
我々は「えぇぇぇ!」と仰天。完全に親子だと思っていたのである。その男性の話によれば、2人は結婚は考えていないものの、ほぼ毎日一緒にいるという。吉田さんは実家暮らしのため、時々みっちゃんの家に泊まる。酒が大好きな吉田さんは常に缶チューハイを手にし、飲み屋でも豪快に酒を飲むが、みっちゃんは常にソフトドリンクだ。

















