東海道新幹線にシニア向け割引登場 交通費を抑える「EX」利用術
早めに予定が決まれば、まず「早特」
一方、年齢を問わず、予定が早く決まる人にはエクスプレス予約が対象の「EX早特21」がおすすめだ。乗車1カ月前の午前10時から21日前の午後11時30分まで予約でき、東京~新大阪の「のぞみ」普通車指定席は片道1万2980円。こちらも席数限定で繁忙期などの除外日はあるが、土日も対象となる。予約後の列車変更はできないが、キャンセル料は320円と安い。事前に予定が決まっていれば、まず購入しておくのもいいだろう。
シニア向けの割引を使わなくてもお得になるので、21日前までなら「EX早特21」も選択肢に入る。また、グリーン車で移動するなら、3日前までの購入で「のぞみ」にも乗れる割引商品「EX早特3」もある。座席数は限定されるが、東京~新大阪を片道1万6560円で利用できる(通常のスマートEXでは1万9390円)。
■「ぷらっとこだま」で割安のんびり旅も
そして急がない旅なら、ロングセラー商品であるJR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」も活用したい。通常のきっぷではなく旅行商品で、前日の午後11時30分まで購入できる。以前は紙のチケットに交換する必要があったが、現在は交通系ICカードなどとひも付けることで、チケットレスで乗車できる。シートマップから好きな席も選べるようになった。
東京~新大阪は、繁忙期を除く月~木曜日なら普通車指定席が1万1360円、グリーン車が1万2550円。わずか1190円の追加でグリーン車に乗れるのは魅力で、グリーン車を選ぶ人も多い。「のぞみ」の自由席より安いうえ、1ドリンク引換券か、観光やグルメに使える「ご当地セレクトクーポン」も選べる。東京から新大阪まで4時間弱かかるが、読書をしたり車窓を眺めたり、ビールとおつまみを楽しんだりしながらの移動もいいだろう。
このように、状況に合った割引を活用すれば、思いがけず新幹線の交通費を抑えられることもある。東海道・山陽・九州新幹線をお得に利用するために、まずはネット予約サービス「エクスプレス予約」か「スマートEX」への登録から始めてみてはいかがだろうか。


















