東海道新幹線にシニア向け割引登場 交通費を抑える「EX」利用術
短時間で移動できる新幹線で旅行したいが、やはり交通費が気になる。新幹線も条件が整えばお得に利用することができる。
特にシニア世代には朗報がある。10月1日から、東海道・山陽・九州新幹線で、乗車日に65歳以上の人を対象とした「EX 65+割」が登場した。東海道・山陽・九州新幹線のネット予約サービス「エクスプレス予約」か「スマートEX」を使うことで割引が受けられる。年会費無料の「スマートEX」でも購入できることから利用するハードルは低い。対象となるのは営業キロが100キロを超える区間で、「のぞみ」を含む普通車指定席とグリーン車となっている。
ただ、毎日使えるわけではない。2027年3月31日までの月~木曜日を基本とする対象日に限られ、祝日や年末年始などの繁忙期は除外される。金曜日も対象外なので、利用できる日は公式サイトで確認しておきたい。
■夫婦で「東京~新大阪」往復で6000円以上の節約
気になる金額だが、例えば東京~新大阪の「のぞみ」普通車指定席は、通常期で片道1万2930円。「スマートEX」の通常料金は1万4520円なので、片道1590円安い。夫婦ともに対象なら、2人の往復で6000円以上の節約になる。浮いたお金でおいしいものを食べに行くのもいいだろう。
ただし、利用前には少し手間がかかる。スマートフォンアプリ「EXアプリ」でマイナンバーカードを読み取り、年齢情報を登録する必要がある。駅の「みどりの窓口」では購入できないので注意したい。乗車時には、登録したSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを使って新幹線各駅に設置の自動改札を通過することになる。紙のきっぷは受け取れないなどの条件もあり、利用にあたっては事前にチェックしておきたい。
「EX 65+割」は、専用の予約枠に空席があれば、当日の発車4分前まで買える点も便利だ。予約列車の発車時刻までは変更手数料も無料。ただし、割引対象の席数には限りがある。今回、18~22歳向けの「EX U22割」も登場している。

















