知名度や実績あるラーメン店の倒産が急増…今や問われているのは「味」より「利益」
味だけでは店を守れなくなっているということだ。コストが高くなり、原価計算など、職人とは別の経営者としての能力も必要になっている。
外食ジャーナリストの中村芳平氏はこう言う。
「そこそこの味、そこそこの値段のラーメン店は、淘汰されつつあります。中途半端な店は、チェーン店の『日高屋』などに勝つのが難しいからです。人気店を5~6店舗経営する若手経営者のなかには、早めに売ってしまおうと考えている人もいます。この先、ラーメン店をとりまく環境は大きく変わるでしょう。牛丼チェーンの吉野家、松屋、すき家も、ラーメン業界に参入しはじめているからです」
そこそこの味、そこそこの値段のラーメンを提供してくれる個人店はなくなってしまうのだろうか。
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