テレビ離れ加速で番組制作会社の倒産が過去最悪ペース…AIが最大のライバルに

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 テレビ局の未来が見えなくなってきた。テレビ番組制作会社の倒産が過去最多を更新しているのだ。

 東京商工リサーチが9月11日に発表した「2026年『テレビ番組制作業』倒産動向」によると、1~8月のテレビ番組制作会社の倒産は14件。同期間では07年以降の20年間で最多だった10年に並んだ。通年では最多だった09年、12年の21件を超え、過去最多の倒産件数となる可能性が見えてきた。同社情報本部の担当者が語る。

「インターネットの進化で、若者を中心にライフスタイルが変化してきました。YouTubeやNetflixなど大手動画配信サービスの台頭でテレビ離れが加速し、テレビ業界は厳しい状況におかれています。象徴的なのは、テレビ局の広告費が減少する一方で、インターネットに広告費が流れ、この10年でネット広告は2.6倍に伸びていることです」

 電通が発表した「25年日本の広告費」では、日本の総広告費は通年で前年比105.1%の8兆623億円、4年連続で過去最高を更新した。その中でインターネット広告費は4兆459億円と前年比3942億円増加(110.8%増)。過去最高を更新し、日本の広告費全体の50.2%と過半数を占めるまでになったのだ。

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