副首都の候補道府県に財界は「政治的なにおいがする」…条件を詰めれば「維新配慮」の大阪案が残るだけ?
財界通(以下=財) 10月2日に政府が「副首都に選ぶ道府県」の条件を発表したが、該当するのは北海道、愛知県、大阪府、福岡県の4道府県だ。財界には「何か政治的なにおいがするな」という声が多いぞ。
官界通(同=官) 結局は大阪府が残って、高市早苗政権は連立与党の日本維新の会が掲げる「大阪都構想」へつなぐ一歩に、するのではないか。
政界通(同=政) やっぱり財界も官界も、そんな受け止め方か。
財 副首都を定める目的が、大地震や富士山噴火などで首都圏の機能がマヒしたときの代役だ。東京と同時に被災する可能性が低いところで、人口が全国の1.2%以上の政令市があり、GDPは2.1%以上との条件などで選んだという。だが、4道府県で首都の代役ができるのは大阪府か愛知県だけだろう。
官 そう思う。北海道は冬が長く雪も降る。福岡県は気候に心配はないが、福岡市と北九州市が融合していないし、副首都として総合力の発揮は難しい。


















