札幌五輪招致「賛成過半数」はアリバイ作り…自ら率先してIOCのカモになる愚

公開日: 更新日:

 まったく懲りていない。

 札幌市が16日、2030年冬季五輪の招致に関して、開催の賛否を道民・市民に聞いた意向調査結果を公表。郵送、インターネット、街頭のアンケートすべてで「賛成」「どちらかといえば賛成」が過半数を占めたという。

 秋元克広市長は「多くの市民、道民の方に自分事として考えていただいた結果、全ての調査で一定の支持を得た」とコメント。JOC(日本オリンピック委員会)の山下泰裕会長も「過半数が賛成を示してくださったことは非常に心強い」と喜んだ。

 道民のお墨付きを得たと言わんばかりだが、調査人数は1万7500人。これは北海道の全人口520万人のわずか0.3%に過ぎない。統計学上は必要十分だとしても、「昨年4月に北海道新聞が札幌市民を対象に行った調査では、招致反対が50%で賛成の48%を上回った。かねてアンケートを行うとしていた札幌市が調査の実施を北京五輪閉幕後のこの3月に設定したのは、少しでも五輪の熱を利用したかったからでしょう」とは地元メディア関係者。

 スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏も憤る。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    巨人はCSファーストSで敗退濃厚…今季DeNAと13勝12敗“ほぼ互角”に潜む落とし穴

  3. 3

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 4

    簗農相「予算カット」恫喝発言が飛び火! 信じられない国交省調査で井林大臣は“火ダルマ”必至

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    久保建英は所属クラブでの評価いまひとつ…人気俳優・福原遥との電撃婚でひと皮むけるのか

  2. 7

    『トゥ・オブ・アス』冷め切った関係で美しくハモる二度と共に歌えない2人の業

  3. 8

    壇蜜フルヌード「手取り33万円」の衝撃…芸能界“安すぎ”ギャラの相場と現在値

  4. 9

    (1)内閣改造をめぐる暗闘、そして保身…玉虫色の決着

  5. 10

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準