高市早苗
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高市早苗はなぜ「ネット右翼」になったか
高市早苗新総裁は若かりし頃、奔放な恋愛観を公言し、その議員キャリア前半では新進党に参加した。自由、人権、平和主義を尊重するまっとうな政治信条を持っていた高市は、1996年に新進党を離党して自民党に入党。以降は清和会(旧安倍派、のち離...
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自民党は自壊へまっしぐら…国民を敵に回す「内向き居直り人事」にもう唖然
高市執行部人事が発表されたが、麻生院政、裏金復活を前面に出す臆面のなさには言葉を失う。国民の信頼回復などそっちのけ、自己都合だけの露骨な論功。 この政権と組むのか、公明や卑しい野党。 ◇ ◇ ◇ 打ち破...
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公明党が「自民との連立離脱も辞さず」の背景…まさかの“国政撤退”もあり得る深刻事情
強硬姿勢にはウラがある。自民党の高市早苗新総裁の誕生に公明党が反発を強めている。7日は緊急の常任役員会を開き、斉藤鉄夫代表や西田実仁幹事長らが連立政権のあり方を巡って対応を協議。その後、高市氏を含む自民新執行部との連立協議に臨んだが...
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高市早苗総裁はまだ首相じゃないのに閣僚人事?「内閣の要」官房長官に“激ヤバ”木原稔前防衛相のワケ
自民党の高市総裁が茂木前幹事長を外相に、木原稔前防衛相を官房長官に起用する方針を固めたという。 経験者の茂木氏の外相再任はまだ分かる。ただ、防衛相しか経験していない木原氏が、「内閣の要」である官房長官とは驚きだ。高市勝利に貢...
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自民党の高市新総裁は言葉が軽く、自分の言動に無責任
3カ月ぶりのお目見えで恐縮です。突然の参議院選挙、社民党からの出馬表明。公示日の3日前の記者会見というバタバタで、あらかじめ連載の終了を告げられず、失礼いたしました。実は日刊ゲンダイ編集部への報告も発表の前日にしかできず、編集部判断...
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高市早苗氏が勝利した自民党総裁選は「裏金隠し」の儀式でしかなかった
自民党総裁選で高市早苗氏が当選し、女性初の首相と大メディアが持ち上げている。だが、総裁選の中で、高市氏の演説は、外国人が鹿を暴行しているとか、通訳がいないから外国人は不起訴になるとか、根拠のないフェイクを垂れ流す品性の低さは呆れるば...
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バブル株価が目くらまし…自民党が「解党的出直し」どころか「先祖返り」の厚顔に唖然
義弟を幹事長に押し込んだドン・麻生の院政などと揶揄されるが、その麻生が連立協議入りの露骨。裏金議員は要職起用で、干された旧安倍派、茂木派が完全復活。そんな自民党を批判してきた野党がすり寄る倒錯に有権者は目を白黒だ。 喉元過ぎ...
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高市政権スタートは前途多難…麻生太郎氏暴走で公明とギクシャク、裏金議員も復権で自民は分断加速
予定通り15日に臨時国会は召集されるのか。雲行きが怪しくなっている。自公の連立維持協議をめぐる問題だ。 自民党の高市総裁は「自公連立が基本中の基本」として、4日の総裁選直後に公明党本部を訪問。しかし、タカ派の高市氏によって政...
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高市総裁は就任早々から人事で大混乱…女性応援団たちに“麻市内閣”ポストの目はあるのか?
「ガラスの天井」を破った自民党の高市早苗総裁(64)をめぐる熱狂は、恨みつらみに転じていきそうだ。7日の臨時総務会で党役員人事を決定。女性登用が注目される人事は「論功行賞」があからさまだ。子分の票を回した最高顧問の麻生太郎元首相(85...
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高市早苗新総裁、小池百合子都知事、蓮舫元首相補佐官…出世する女性議員に元キャスターが多いワケ
自民党の新総裁に選ばれた高市早苗前経済安全保障相(64)。日本初の女性首相は、キャスター出身の政治家となる可能性が高まった。 1993年の衆議院選挙で初当選した高市氏。神戸大学を卒業後は松下政経塾に入塾し、アメリカ議会のスタ...
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高市新総裁「馬車馬」発言が物議…担当閣僚として「ワーク・ライフ・バランス」推奨の過去、姿勢を一転させたワケは
「朝だ~夜明けだ~潮の息吹き~」「海の男の~艦隊勤務~」「月月火水木金金~」 かつて旧日本海軍で歌われた軍歌「月月火水木金金」。土日返上で働いている状況に等しい戦艦乗組員の激務かつ過酷な勤務を表現したとされる歌詞だが、この人物...
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大逆転で高市早苗が新総裁に、その裏側と今後…暗黒の翼賛政治前夜の様相(下)
高市は総裁選出直後に、公明党の斉藤代表と会談。斉藤は公明党や支持者が抱く懸念として①政治とカネの問題②靖国参拝を巡る歴史認識③外国人との共生──を伝えたという。「その解消なくして連立政権はない」と連立離脱までほのめかし、自民の右傾化...
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大逆転で高市早苗が新総裁に、その裏側と今後…暗黒の翼賛政治前夜の様相(中)
これだけ危険な政治家をすんなりと首相にしていいのか。衆参両院とも少数与党の状況で、野党が臨時国会の首相指名選挙で団結すれば「高市新総理」の誕生を阻止できるが、野党はてんでばらばら。連立拡大を視野に「こっちを向いて」と言わんばかりだ。...
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大逆転で高市早苗が新総裁に、その裏側と今後…暗黒の翼賛政治前夜の様相(上)
小泉が自滅して、裏金議員待望の高市新総裁が誕生したが、「解党的出直し」とは程遠い茶番劇。とはいえ、タカ派首相が新たな連立に成功すれば、永田町の風景は一変するだろう。この先、何が起こるのか、有権者は監視と覚悟が必要だ。 ◇ ...
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自民党総裁選“YouTube討論会“に参戦したひろゆきはオワコンなのか
自民党総裁選は、高市早苗氏(64)の勝利という結果になったが、ネット界のご意見番のひろゆき(48)が27日、自民党総裁選の5候補と討論会を行い、YouTubeで生配信し話題になった。 英語でひろゆきが各人に質問すると、コロン...
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自民党総裁選は矛盾だらけ…この異様な株価で誰が儲けているのか
総裁選における不毛な論戦を見ていると、この国のお先は真っ暗に見えるが、急騰を続ける異様な株価。右派の候補者たちは外国人への規制を並べ立てるが、外国人天国の円安是正には踏み込まない。結果、物価高は天井知らずの庶民愚弄。 ◇ ...
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そこまでして総裁選に勝ちたいのか? 小泉進次郎が見苦しくなってきた
ステマ騒動が収まらないまま、今度は離党届騒動で苦しい弁明の茶番総裁選大本命。当初は92人の国会議員・代理が集まったのに、動向調査の議員票も伸び悩み、口を開けば開くほど、失望を買っているが、それでもまだ本命なのか。 ◇ ◇...
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キングメーカー狙う麻生太郎氏が大慌て…“仁義なき福岡抗争”も絡み必死の「林芳正潰し」画策
4日投開票日を迎える自民党の総裁選。小泉進次郎農相と高市早苗前経済安保相との「2強対決」とみられていた選挙戦は、ダークホースの林芳正官房長官が急伸し、「三つ巴」の戦いとなっている。 国会議員票では、2位につけている林氏。読売...
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高市早苗氏は頼みの党員・党友支持に急ブレーキで決戦シナリオ破綻…陣営が迫られる「地獄の選択」
最終盤に伸び悩みだ。4日投開票の自民党総裁選で、高市早苗前経済安保相陣営の戦略に狂いが生じてきた。頼みの綱である党員・党友の支持に急ブレーキがかかり、ライバル陣営を引き離せずにいるのだ。小泉進次郎農相、林芳正官房長官との「三つ巴」の...
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「これが最後の総裁選になるだろう」…現実味を帯びてきたコバホークの予言
「解党的出直し」とか言いながら、旧派閥のボスたちが雌雄を決する旧態依然。シャッポが替わっても担ぎ手は変わらないアホらしさ。党内融和で裏金議員も復活し、抜本的な物価高対策もノープラン。この総裁選は自民党のご臨終。 ◇ ◇ ...
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自民党総裁選も残り2日…林芳正氏に「議員票」雪崩も?“難民”40人が流れる可能性
「3位だと思っていたが面白くなってきた」──林芳正陣営が勢いづいて沸いているらしい。 自民党総裁選は今月4日の投開票まで残り2日。依然、小泉進次郎農相(44)と高市早苗前経済安保相(64)による決選投票が堅いとみられてはいるが...
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小泉進次郎氏は逃げ切れるか? 自民党総裁選で不正疑惑2連発、とってつけたような公務でマニラへ“高飛び”
「ポスト石破」を決める自民党総裁選(4日)は最終盤に向かって混沌としてきた。本命視される小泉進次郎農相(44)が失速。対抗の高市早苗前経済安保相(64)とデッドヒートを繰り広げている。「進次郎構文」を炸裂させて後退した1年前のシクジリ...
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消去法なら該当者なし…高市&進次郎両陣営《シカvsステマ》《リーフレット配布vs党員ゴマカシ》総裁選“場外乱闘”の醜悪
仮に消去法で選ぶのであれば、該当者なし。新総裁は「空席」になるのではないか。 4日の投開票まで残り1日となった自民党総裁選で、新聞やテレビ、ネットで連日報じられるニュースを見ている国民の多くはそう思っているに違いない。「ドン...
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自民党総裁選「靖国参拝」は保守リベラルと右翼を分ける境界線
9月28日にフジテレビが行った自民党総裁選の候補者討論番組で、林芳正は靖国神社に合祀されている「A級戦犯」を分祀し「皇室を含めてわだかまりなく手を合わせることができる環境をつくるのが政治の責任だ」と強調した。その際、彼は中曽根康弘元...
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重要な法廷証言を完全スルー 総裁選で裏金幕引き加担の大マスコミ
茶番総裁選の最中、裏金議員の公判が行われているが、裏金再開指示の議員の実名や、「一覧表」の存在など、次々に仰天事実が明らかになっている。それを一行も報じない大メディア、ヤラセ総裁選の自民PRに加担の悪辣。このまま「仲良し組閣」 など...
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小泉進次郎氏にまた不正選挙疑惑が浮上! 神奈川県連“党員急増”のウラに「高市支持者」の抹消か
「ポスト石破」の本命と目される小泉進次郎農相(44)にまたもトラブルが浮上している。会長を務める自民党神奈川県連の党員数急増をめぐり、総裁選(10月4日投開票)で「進次郎票」につながらないとみて党員資格を取り消した疑いが持ち上がってい...
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消去法で林芳正が急伸の低レベル 最終盤で波乱はあるのか
決選投票に向けた票読みが盛んだが、小泉、高市に続き、伸ばしているのが林だという。林で評価できるのは先の戦争に対する歴史観だが、それ以外は「石破を引き継ぐ」中途半端。伸びている理由も高市、小泉がコケたから。物価高対策も期待できず、「何...
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高市早苗氏の本性むき出し総裁選に“応援団”も大暴走!「投票しないと政治家じゃない」の恫喝電話の異常事態
後半に差し掛かった自民党総裁選は、大本命の小泉進次郎農相がステマ騒動で失速。ここぞとばかりに、リードを取りたいのが高市早苗前経済安保相だ。 28日配信のユーチューブ番組で、高市氏は参政党や日本保守党との連携について「この政策...
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進次郎氏のステマ問題を他候補はスルー…英語力で盛り上がる“お遊戯会”自民党総裁選のご都合主義
10月4日の投開票まで残り4日に迫った自民党総裁選が、終盤にきて「中学生の英語弁論大会」のような雰囲気となっている。 小林鷹之元経済安全保障担当相(50)、茂木敏充前幹事長(69)、林芳正官房長官(64)、高市早苗前経済安保...
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自民党総裁選 専門家が5候補を“格付け” 株価を上げるのは高市か小泉か、それとも…
誰が勝つか──。自民党総裁選は今月22日に告示され、5人が立候補。10月4日の投開票に向け論戦を繰り広げている。石破茂首相の辞任表明を受け、株式市場は盛り上がりを見せ、日経平均は連日のように史上最高値を更新。このまま株高傾向は続くの...
