侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮
球団にポスティングを使ったメジャー挑戦が認められた巨人の岡本和真(29)が、精力的に練習を行っている。
来月行われる韓国代表との強化試合に、侍ジャパンの一員として出場する予定となっているためだ。
11年目の今季は、5月に左肘靱帯損傷で離脱したが、計69試合で打率.327、15本塁打、49打点。去る22日に会見でメジャー挑戦を表明し、「もちろん厳しい世界だとわかっているし、承知の上で勝負したい」と決意を語っていた。
さる球界関係者がこう言った。
「ヤクルトの村上や西武の今井ら、今オフにメジャー挑戦の可能性がある選手の中で、11月の強化試合に招集されたのは岡本のみ。来年3月のWBCでも主砲の役割が期待され、本人も『めちゃめちゃ出たい』とは言っている。ただ、メジャー挑戦1年目は、新しい所属先のキャンプやオープン戦を優先して、参加を見合わせることが多い。前回のWBCでメジャー1年目(レッドソックス)の吉田正尚が本人の強い希望により参加したケースはありますが、それ以外に例はありません」


















