来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

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 来春WBCで世界一連覇を目指す侍ジャパンに衝撃の一報が飛び込んできた。

 米パドレスは日本時間5日、ダルビッシュ有(39)が自身2度目となる右肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けたと発表。本人も自身のSNSを通じて、「2026年シーズンは試合で投げることが出来ません。また気持ちよく投げられるようにリハビリを頑張ります」とコメントした。来季は全休となるため、期待されていた来年3月のWBC出場は絶望的となった。

 ダルといえば、前回23年大会で日本人メジャーリーガーとして唯一、侍ジャパンの宮崎合宿から同行。投手として09年大会以来の世界一達成に貢献しただけでなく、自身の技術、経験を惜しげもなく同僚選手に還元した。メジャーの試合を通じて蓄積した対戦相手の攻略データを持参したうえで、バッテリーミーティングにも参加。選手、コーチ、アナリストの対策強化の一助になった。世界一達成後に代表の栗山監督が「ダルビッシュジャパン」と発言するなど、貢献度の高さは当時エンゼルスに所属していた大谷翔平(31)に比肩すると、代表関係者が口を揃えるほどだ。

 そんな大功労者の事実上の不参加は、来年WBCを控える井端弘和監督(50)にとっても大打撃。代表内からも嘆き節が聞こえてくる中、

「世界一連覇を狙う上で不可欠なドジャースの大谷、山本由伸(27)の参戦も不透明になっています」

 と、侍Jの内情に明るい関係者がこう明かすのだ。

「ワールドシリーズ(WS)連覇を達成したドジャースの大谷、山本由伸は2年連続でフル回転のシーズンを強いられた。特に山本はWS7戦目に中0日でリリーフ登板するなど過酷な登板を強いられたことで、来季に向けてのコンディション回復が急務となっている。大谷も23年オフの右肘手術から二刀流の復帰1年目を終え、来季は故障後初めて開幕からリアル二刀流に本格復帰する大事な1年となる。侍J入りを辞退し、シーズンに備える可能性は十分にある。ド軍からは佐々木朗希(24)が代表入りしてくれれば御の字ではないか。年間通して投げておらず、体力があり余っていますから」

 他の日本人メジャーリーガーも、侍J入りを確約できない選手が少なくない。

 17年大会で日本の4番を務めたカブス鈴木誠也(31)は今季、一時は打点王争いでトップに立つ活躍を見せるなど、シーズン30本塁打、100打点をクリア。2大会ぶりの出場に期待は高まるものの、

「シーズン終盤に失速して体力不足が露呈。23年大会では侍J入りしながら、大会開幕直前に左脇腹を故障、辞退に追い込まれた。広島時代から何かとケガが多い選手だけに予断を許しません」(米特派員)

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