自民党
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自民「世襲候補」は2勝3敗か…選挙で断然有利なはずが大逆風が吹くワケ
衆院山口3区の自民党公認を林芳正元文科相(60)と争っていた河村建夫元官房長官(78)は結局、政界を引退することになった。その代わりに長男・建一氏(45)が比例代表で出馬する予定だ。 河村氏は選挙地盤を長男に譲ることはできな...
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“やらかし”甘利幹事長 衆院解散直後のぶら下がり中継で野党「先制口撃」の大失敗!
14日午後の本会議で衆議院が解散され、定数465議席(選挙区289議席、比例代表176議席)を争う第49回衆院選は19日公示、31日投開票の日程で行われることが決まった。 解散から投開票まで、わずか17日の超短期戦。ネット上...
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国民から期待されない岸田内閣、参院静岡補選で「黄信号」野党自滅で楽勝のはずが…
岸田首相の不人気ぶりは、衆院選より一足早く選挙戦に突入している参院の補欠選挙(24日投開票)でも顕著だ。 ■現地入りしたのに… 参院補選は山口県と静岡県で行われていて、いずれも衆院選や知事選転出による自民党議員の辞職に...
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権力濫用でボロ隠しの最短日程 この解散に大義があるのか
14日、衆議院の解散に踏み切る岸田首相。衆院選は19日公示、31日投開票の日程で行われる予定だ。 14日朝、官邸の囲み取材で、「これから国民の判断をいただかなければならない。大変厳粛な気持ちだ」とか言っていたが、よく言うよ―...
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自民・河村元官房長官が衆院選不出馬&引退へ 山口3区“くら替え”の林芳正氏と公認争い
衆院山口3区から出馬を目指していた自民党の河村建夫元官房長官(78)が引退する意向を固めた――と、14日のNHKが報じた。 同区では、河村氏と参議院議員を辞職した林芳正元文科相(60)の公認争いが続いており、山口県連が林氏の...
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10.31衆院選「農村ショック」に自民党が戦々恐々 米価下落で農家の怒り爆発!
公示まで1週間となった10.31衆院選で“農村ショック”が起きるかもしれない。2021年産の米の価格が全国的に下落し、米どころから悲鳴が上がっているのだ。 米価下落の原因は、新型コロナ禍により外食産業のコメ需要が激減し、在庫...
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日大背任事件“アベ友”逮捕が狼煙なのか…自民党「3A」が怯える菅前首相の反撃開始説
「これが反撃の狼煙なのか……」 日本大学医学部付属板橋病院(東京・板橋区)の建設工事をめぐる背任事件を受け、永田町でこんな声が流れている。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 同事件では、東京地検特捜部が...
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岸田暴落に市場悲鳴 大風呂敷の“新しい資本主義”に中身なし
「新しい資本主義の実現」という大風呂敷に中身なし。「新時代共創内閣」とやらの中身スカスカを見透かしたような、つるべ落としだ。 5日の東京株式市場は、日経平均の下落幅が一時980円を超え、2万7400円台まで沈んだ。実に7営業日...
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岸田内閣には「政治とカネ」疑惑大臣が9人も! 今後も不祥事続出の予感【リスト付き】
自民党の役員人事では、「政治とカネ」の問題で閣僚を辞任した過去がある甘利明幹事長と小渕優子組織運動本部長が幹部に起用された。内閣に目を向けると、地味で目立たない大臣が少なくないが、カネをめぐる疑惑には事欠かない。表沙汰になっているだ...
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岸田内閣発足に“ご祝儀相場”ナシ…低支持率スタートに自民党マッ青
「総じて5割から6割はあると思ったのに」――。自民党議員の悲鳴が聞こえてくる。4日に岸田文雄内閣が発足したのを受け、報道各社が実施した世論調査で、内閣支持率があまり伸びていないのだ。発足時は“ご祝儀相場”で高くなるものだが、そうなって...
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前代未聞の目くらまし 電光石火の解散・総選挙に国民ア然
まさに奇襲、奇策。いきなり岸田首相が「解散・総選挙」の日程を発表し、永田町は慌てふためいている。 もともと政界のコンセンサスは、「11月7日投開票」か「11月14日投開票」だった。自民党議員もこのスケジュールで選挙準備を進め...
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岸田首相が電光石火の“小池知事潰し” 衆院選前倒しで「ファーストの会」騒動わずか1日で終焉
早くも分厚いカベだ。小池都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会(都ファ)が立ち上げた国政新党「ファーストの会」。3日、結党会見を開いたばかりなのに、岸田新首相の“奇策”によって前途多難のスタートを強いられている。 【写真】...
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麻生太郎氏が財務大臣「最後の会見」で表情晴れ晴れ上機嫌だったワケ
岸田政権の発足に伴い、約8年9カ月間にわたって務めた大臣の座を離れることになった麻生太郎財務相(81)は4日、財務省で最後の記者会見に臨むと、いつものべらんめぇ口調でこう言い放った。 「あんた朝の9時から5時まで、ずっと質問も...
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岸田首相が厚労大臣に“無名”の後藤茂之氏を就けたのは「コロナ軽視の表れ」と識者が指摘
岸田政権でもコロナ対策が最重要課題になるのは間違いない。実際、第5波は収まりつつあるが、病床確保、ワクチンのブースター接種、地方との連携など課題は山積している。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ほとんど無名...
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岸田新内閣発足 いつまで持つか、地味で小粒な傀儡政権<上>
岸田新内閣の全容が固まったが、さっそく「何だ、こりゃ?」の大合唱になっている。 党執行部は「政治とカネ」の問題を抱えるなど“スネ傷”の人物だらけで、閣僚人事も新味ゼロ。この政権は一体何をやりたいのか、さっぱり見えてこない。ハ...
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二階派が衆院選で壊滅危機! 自民党候補競合の6選挙区「公認争い」に全敗か
自民党内で二階前幹事長が力を失ったことで、衆院選に向けた公認争いは仕切り直しだ。露骨な二階派優遇で候補者が競合したままの選挙区は6つ〈表〉。そのうち、山口3区で動きがあった。 【写真】この記事の関連写真を見る(26枚) ...
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闇支配を断ち切れるのは選挙だけ 岸田執行部人事の情けなさ
開き直ったということか――。岸田新総裁の人事には、さすがに党内も唖然としているらしい。少しは“岸田カラー”を打ち出し、“安倍傀儡”色を払拭するかと期待されたが、ふたを開けたら全面“安倍カラー”だったからだ。 安倍前首相の出身...
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傀儡政権じゃなかったの? 安倍前首相が「岸田新体制」にブンむくれのワケ
安倍前首相がまたカリカリしているという。自民党総裁選は思惑通りの展開で、岸田新総裁が誕生。新体制は岸田氏の独自色が見えず、「安倍傀儡政権」と揶揄されるほどなのに、一体何が気に食わないのか。 【写真】この記事の関連写真を見る(2...
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アベ巣食う自民党総裁選の茶番 必要なのは悪党を下野させることだ
今回の自民党総裁選で明らかになったのは、誰が総裁になろうが腐敗の大本を断ち切らない限り、国も社会も正常化しないということだ。 米紙ワシントン・ポストは「日本の指導者コンテストの勝者は安倍晋三だ」と掲げた分析記事(9月16日付...
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たった一日で傀儡露呈 もう消えた岸田新政権の「新鮮味」
「岸田文雄の特技は、人の話をしっかり聞く、ということであります」 自民党総裁選に勝利した直後の挨拶で、岸田新総裁が改めてこう発言したのにはズッコケた。道徳の授業じゃあるまいし、一国のトップリーダーの政治的アピールとしては、あま...
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誰が自民党総裁になっても沈みゆく日本…平均賃金が韓国を下回る厳しい現実
菅首相の後継を選ぶ自民党総裁選が29日投開票され、決選投票の結果、岸田前政調会長が河野規制改革担当相を破り、第27代総裁に選出された。 総裁選前、私は次のようなツイートをした。 【写真】この記事の関連写真を見る(26枚...
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「高市さんを幹事長に推せ!」派閥幹部が頭を痛める安倍前首相からのしつこい電話
「総裁選は終わった。ノーサイドだ」 自民党の岸田文雄新総裁(64)は総裁選の投開票が終わった後、こうあいさつしていたが、実際は違うらしい。幹部ポストをめぐって水面下で激しい綱引きが行われているというのだ。党最大派閥「細田派」の...
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岸田新総裁誕生でも前途多難…自民党の「地方の声を聞く」はどこに行った?
菅首相の後継を選ぶ自民党総裁選が29日投開票され、決選投票の結果、岸田文雄前政調会長(64)が河野太郎規制改革担当相(58)を破り、第27代総裁に選出された。 岸田氏は10月4日召集の臨時国会の冒頭、第100代首相に指名され...
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茶番劇の総裁選がようやく終わった さあ次は政権交代
「ポスト菅」選びのお祭り騒ぎがやっと終わった。自民党総裁選は29日、投開票。決選投票の結果、岸田文雄前政調会長が257票を獲得し、河野太郎ワクチン担当相(170票)を抑えて総裁の座を射止めたが、腐敗した党の体質は変わらない。自民が政権...
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なぜ感染は減ったのか 場当たりの結果オーライという怖さ
「泥縄だったけど、結果オーライ」 昨年10月、新型コロナウイルスに対する政府対応を検証した「新型コロナ対応・民間臨時調査会」がまとめた「調査・検証報告書」にはこんな言葉があった。 新型コロナ封じ込め策として欧州各国で発...
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見せつけられた自民党の正体 誰が首相でも次の政権は短命
自民党総裁選も残り2日。最終盤に差し掛かっても、4候補の電波ジャックは続く。河野ワクチン担当相、岸田前政調会長、高市前総務相、野田幹事長代行は26日、そろってフジテレビの報道番組に出演。そこで事件が起きた。 「ひどいフェイクニ...
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岸田氏“総裁選3位沈没”危機で焦り…逆襲へ仰天の「二階氏懐柔」日和見プラン
投開票まで残り2日となった自民党総裁選をめぐり、各陣営の駆け引きが激化している。焦りを強めているのが、イの一番に名乗りを上げた岸田文雄前政調会長だ。選挙戦が本格化するにつれ、旗色が悪化。決選投票に残れるか怪しくなるほど追い込まれ、二...
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安倍前首相が高市氏肩入れから一転…「撃ち方やめ」の大号令で河野氏勝利を絶対阻止
「告示前後には『河野総裁だ』と言っていた中堅議員が、先週後半になって『やっぱり高市さん』と支持を変えた。安倍さんのモーレツ電話が効いている」 【写真】この記事の関連写真を見る(21枚) 岸田陣営の幹部は、こう言って頭を抱...
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河野もカラっぽだが、岸田・高市連合も“無節操の極み”
自民党総裁選当日まで、こんな茶番劇の実況が続くのかと思うとウンザリしてくる。河野ワクチン担当相、岸田前政調会長、高市前総務相、野田幹事長代行――。総裁選の4候補者が連日テレビ出演してPRにいそしんでいるが、お祭り気分で盛り上がったの...
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二階派が高市氏「全面支持」の仰天情報! “2位・3位連合潰し”で岸田総理誕生を絶対阻止
岸田氏だけは許さないということか――。残り1週間を切った自民党総裁選(29日投開票)は、河野ワクチン担当相と岸田前政調会長が国会議員票で先行している。候補者3人に推薦人を出しながら岸田氏にだけは出さなかった二階派が、岸田氏勝利を阻止...