自民党
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ネット右翼は公明党の代わりになり得ない
自公連立解消は歴史的出来事であったが、一方で連立解消に手放しで喝采を送るのが高市支持のネット右翼(ネット保守とも)界隈である。一説には一小選挙区当たり2万票ともされる公明党支持層(全国で約600万票)がごっそりと抜け落ちると、当落線...
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高市新内閣発足 歴史の暗転か超短命か…本性をあらわにした極右政権の正体と今後(後編)
それにしてもおかしな話だ。衆参両院の選挙で惨敗した自民党の党員数は約103万人(2024年末)で、日本の全人口(約1.2億人)の1%にも満たないのだ。 その連中が残り99%を占める国民の生活そっちのけで総裁選とバカ騒ぎ。 ...
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高市新内閣発足 歴史の暗転か超短命か…本性をあらわにした極右政権の正体と今後(前編)
第219臨時国会が21日召集され、自民党の高市総裁が衆院本会議の首相指名選挙で第104代首相に選出された。女性の首相就任は憲政史上初めてとなる。 組閣を経て臨んだ深夜の会見で、高市は「この内閣は決断と前進の内閣だ。あらゆる政...
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高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情
「総裁にはなったが、首相になれないかもしれない女と言われている、かわいそうな高市早苗」と自虐ネタを飛ばした1週間前とは打って変わった様子だった。自民党の高市早苗総裁は20日、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)と連立合意。共同会見...
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「高市自民・維新」の枠組みは最悪の組み合わせ
自民党は公明党との連立を解消し、日本維新の会との連立に替える。確かに、自民党の196議席と維新の35議席を足し、参政党の3議席を加えれば過半数に達する。この動きで、日本の右傾化が急速に進むだろう。しかし、この新たな枠組みで、果たして...
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よくもここまでデタラメができたもの…有権者は自維連立に呆然だ
自維連立が発足したが、そのおぞましさには絶句する。国民が望みもしない定数削減を持ち出し、裏金議員を復権させ、選挙で負けた者同士が手を組む民意無視と国民愚弄。世紀の野合政権によってついに底が抜けたこの国の民主主義。 ◇ ◇...
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議員削減すれば庶民の声はますます国会に届かず 維新のお家芸「論点ずらし」にごまかされてはいけない
3年前の参院選の頃、私がよく言っていた「自民党が嫌だからといって、維新に投票するのは、地震が来たからといって、ビルの屋上から飛び降りるようなものだ」というジョークは、要するに維新は自民の補完勢力、いくら表向きでは自民の批判をしていて...
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首相補佐官に就く遠藤敬氏に世間は「Who?」…維新の国対委員長が連立政権「キーマン」のワケ
高市自民党と日本維新の会による連立政権樹立で、「キーマン」とされる議員にスポットライトが当たっている。維新の遠藤敬国対委員長(57)だ。 維新は連立を組んでも「閣外協力」として閣僚は出さないが、代わりに遠藤氏が高市官邸入りし...
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杉村太蔵が“身を切る”論評 衆院1期の経験ネタに議員定数削減に持論、伊東市長の学歴詐称もチクリ
元衆院議員でタレントの杉村太蔵(46)が10月19日、2つのテレビ番組に出演。議員定数削減などに関する持論を述べたところ、視聴者から高評価の声が上がっている。 この日の午前、「サンデージャポン」(TBS系)に登場した杉村は自...
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自民×維新は連立早々に“成田離婚”も? 政策も理念も、「政治とカネ」に対する意識も、政治姿勢もバラバラ
自民党と日本維新の会が20日、連立で正式合意した。両党の党首会談が20日午後6時過ぎから国会内で行われ、自民党の高市早苗総裁(64)と維新の吉村洋文代表(50)が合意文書に署名した。連立政権発足に向けた動きが大詰めを迎えた。 ...
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高市総裁へ、待ってますよ!「全ての人に温かい社会」
すごく心温まるコラムを読みました。 タイトルは「不妊の女性にも温かい社会であって欲しい」というもの。 一部抜粋すると〈子供を授かりたいという切実な思いを抱いて、つらい不妊治療に耐えて頑張っておられる方々に対して、もっ...
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創価学会名誉会長から聞いた公明党の原点
27年も前の話だが、池田大作創価学会名誉会長と会食する機会を得た。その際に、なぜ公明党を作ったか? という理由を聞いて、深く納得した。 いわく、 「当時は自民党と社会党の2大政党の時代だった。自民は財界と高級官僚の利益...
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チンピラたちが跋扈の醜悪…自民党議員はこんな政権で本当にいいのか
選挙で負けた党同士がくっついて、「政治とカネ」を潰し、国民不在の「目くらまし」政策で合意のデタラメ。民意無視も甚だしいが、その結果、復権するメンメンもおぞましい顔ぶれだ。 大メディアは単純な数合わせ報道ばかりだが、反旗の自民...
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維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略
あれよあれよと協議がまとまり、自民党の高市早苗総裁と日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は20日、連立政権合意書に署名する運びだ。維新が連立入りの「絶対条件」として急に持ち出したのが、国会議員の定数削減だ。自民も受け入れ、21日...
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「連合」が自民との連立は認めず…国民民主党・玉木代表に残された「次の一手」
公明党のまさかの連立離脱で激震走る永田町は自民高市と維新吉村が接近すれば、国民玉木がヘソを曲げ、その国民玉木にソデにされた立憲野田には党分裂の危機が迫る“猫の目”政局である。 週明けの首相指名選挙とその後の国会運営、選挙協力...
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自民と維新とで党利党略の目くらまし…国民不在「政策駆け引き」の茶番劇
野合ではない、数合わせではない、それを主張するために「政策実現」でやりあっているように見せかけているが、その前に透けて見える卑しく、浅ましい権力欲。国民が頼んでもいない政策の安売り、無責任な口だけ茶番合意の国民愚弄。 ◇ ...
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自維連立に透ける実現不能の“空手形”…維新が「絶対条件」と拘る議員定数削減にもウラがある
「大阪の男」と「奈良の女」が日本の中心で“愛”を叫ぶ──。なかなかドラマチックではあるが、この舞台が打算と駆け引きの渦巻く永田町だからいただけない。日本維新の会の藤田文武共同代表は17日、自民党の高市早苗総裁と連立に向けた2回目の政策...
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誰が首相になっても短命確実…SNSで飛び交う《N自維参》《国公立》《#石破立て》から読み解く政界のグダグダ
「THE MATCH」ーー2024年の自民党総裁選。候補者同士が激しく戦うバトルロイヤルを連想させるようなキャッチコピーが作られていたが、今、その様相を呈しているのが臨時国会の首相指名選挙を巡る与野党間の駆け引きだ。 4日の自...
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ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈
自民党お騒がせ衆院議員、稲田朋美氏(66)がまたぞろ、批判を集めている。 10月14日、自らの公式Xに「絶品パエリアとバニラジェラート」のタイトルで地元福井と見られる飲食店で食レポをアップ。白地に花柄模様のノースリーブのワン...
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自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難
またぞろ、あの人事案が永田町で口の端に上っている。日本維新の会の生みの親である元大阪府知事の橋下徹氏(56)の初入閣だ。金看板に掲げた大阪都構想が住民投票で2度も否決され、政界を引退してから間もなく10年。ハッパをかけてきた維新の与...
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落ち目の維新と裏金自民が組んだところで…世にもおぞましい短命連立政権
敗者連合のような組み合わせで新連立の交渉が進んでいるが、自己都合の野合そのもの。その露骨さ、臆面のなさにはビックリだ。こうして、ダボハゼのように数合わせに邁進する高市政権の危うさ、卑しさ、手段を選ばない不気味さに有権者は敢然とノーを...
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打算だらけの自維連立…維新が突きつけた「企業・団体献金禁止」はやはりウヤムヤ? 怪しい本気度
急転直下で動き出した自民党と日本維新の会の連立政権樹立に向けた政策協議。16日は両党首(共同代表)と政調会長、幹事長による初会合が国会内の維新の控室で行われた。自民側が出向き、配慮をアピールした形だ。 維新は12の柱からなる...
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国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ
「数合わせではない、きちっとした政策協議がなされることを望む」 自民党と26年間に渡って連立政権を組んだ公明党の斉藤鉄夫代表(73)からも、こんな苦言が漏れていた(15日のBS11番組)。自民と日本維新の会が新たな連立政権の発...
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身勝手な党首会談の醜悪 この国の政治を劣化させたのは間違いなく野党だ
超少数与党の高市総裁は首相指名までに何とか、野党の協力を取り付けようと死に物狂いだが、その一方で、決裂が見えている野党会談の猿芝居。こんな政治を招いた責任は野党にもあるのに、この期に及んで高市に恩を売る算段ばかり。55年体制以降、野...
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「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”
「数は力」の多数派工作だ。日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)と藤田文武共同代表が15日、国会内で自民党の高市早苗新総裁と会談。「絶対に首相になる」と意気込む高市氏が首相指名選挙への協力を呼びかけたことに、吉村氏は「非常に強い覚悟...
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国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる
焦り散らかしている。 公明党の連立離脱で超少数与党に陥る自民党の高市早苗総裁が15日、「ゆ党」日本維新の会の吉村洋文代表と会談。連立政権を視野に政策協議を進めることで一致した。これに焦りを募らせているのが、もう一つの「ゆ党」...
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自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相
「聞いてないよォ」 人気お笑いグループ「ダチョウ倶楽部」の有名なセリフだが、今、この声があちこちで上がっているのが自民党だ。 高市早苗新総裁(64)誕生直後、これまで26年間に渡って連立政権を組んできた公明党が離脱を表...
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公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず
「一緒に政策実現していくという方であれば当然、あり得る」──。選挙に弱い議員には“死刑宣告”に等しい発言だ。公明党の斉藤代表が、今後の国政選挙で野党とも協力する可能性を認めた。公明票が選挙区で争う野党候補に丸々乗っかれば、自民党議員は...
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公明の連立離脱 高市総裁の間抜けが自民の破滅を早める
高市早苗自民党総裁が、4日に選ばれて5日には早速、国民民主党の玉木雄一郎代表と秘密会談を行った。が、こんな秘密がバレないわけはなく、たちまち公明党の連立離脱という重大事態を引き起こした。 彼女やその後ろにいるキングメーカー気...
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政治とは「妥協」の業である。今、基本政策の違いを強調するのは愚か
急に政治が面白くなってきた。 自民党にどこまでもついていく「下駄の雪」と揶揄されてきた公明党が、自民の不誠実に耐えかねて、連立を離脱した。 公明が自民との連立に参加した際に、支持母体・創価学会の会長が「自民党政治のブ...
