自民党
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降って湧いた「衆参ダブル選挙」説…石破首相が立憲民主への挑発か、乾坤一擲の“コメ解散”画策か?
今月22日の通常国会会期末に向けて、石破自民が突如、解散風を吹かし始めている。 朝日新聞が3日、1面で「不信任提出なら衆院解散検討 首相、終盤国会へ牽制」との見出しを掲げ、読売新聞も2面で「石破内閣 不信任提出なら解散も」と...
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自民党の内部資料“ダダ漏れ”のナゼ…参院選&都議選「怪データ」同時流出の裏側
「7月3日公示、20日投開票」が有力視されている参院選を巡って、自民党が実施したとされる情勢調査がダダ漏れになっている──、日刊ゲンダイは2日そう報じたが、流出しているのは参院選のデータだけではない。今月13日告示、22日投開票の東京...
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石破自民「参院選戦略」ダダ漏れの体たらく…流出の“内部資料”では野党共闘をピリピリ警戒
「政権選択の選挙に匹敵すると言っても過言ではない」──。1日山口市で開かれた自民党山口県連大会で、林官房長官は夏の参院選に向け危機感をにじませた。衆院で少数与党の国会運営を強いられる石破政権にとって、参院選は自公の過半数維持が最低ライ...
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自民党が参院大阪候補「緊急公募」の大迷走…現職が選挙買収疑惑で不出馬→内輪モメでドロドロ
参院選公示が有力視される7月3日まで1カ月。自民党が迷走している。与党であるにもかかわらず、大阪選挙区(改選数4)の候補を決められないままズルズルし、スッタモンダで「緊急公募」を実施中。募集期間は今月4日までの1週間で、党本部主導で...
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備蓄米「随意契約」で進次郎農相vs自民農水族が火花バチバチも…透ける「農家票」集めへのデキレース感
小泉進次郎農相(44)と自民党農水族のバトルが表面化した。 随意契約の備蓄米が店頭販売され、客が大行列をつくった週末(5月31日)、鹿児島で開かれた集会で挨拶した野村哲郎元農相(81)が随意契約に苦言。党の了承手続きの一環と...
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狂乱物価高は青天井 結局、下がるのは古い備蓄米だけなのか
小泉劇場ばかりが注目されているが、それもこれも、コメ高騰を放置してきた無策の反動、マッチポンプみたいな話だ。コメ以外の高騰は収まらず、一時しのぎの手取り増でゴマカす裏にインフレ増税の悪だくみ。 ◇ ◇ ◇ さな...
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“備蓄米ラッシュ”に現場から悲鳴…政府「スピード重視」アピールの裏で精米工場のキャパが逼迫
“備蓄米ラッシュ”のシワ寄せは、現場に及んでいるようだ。 随意契約で放出する備蓄米が今月29日に大手小売業者に引き渡され、早ければ今週末にも店頭に並ぶ見通しだ。今回の放出では、集荷業者や卸売業者を介さないことで、中間マージン...
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政府が随意契約で放出の「古古米」「古古古米」を食べ比べ…進次郎農相パフォーマンスに潜む危うさ
農林水産省は30日、随意契約による政府備蓄米の売り渡しについて、中小の小売業者やコメ販売店を対象にした申請の受け付けを始めた。 売り渡されるコメは2021年産の「古古古米」と呼ばれる8万トン。 衆院農林水産委員会で、...
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進次郎農相が教えてくれない“備蓄米ガチャ”の実態…即日完売で争奪戦確実も実は「当たり」「ハズレ」あり
どえらい人気だ。随意契約で放出する備蓄米の引き渡しが、29日始まった。受け付け開始から、わずか3日。午後には早速、楽天グループが先陣を切って、特設サイトで販売を始めると、瞬く間に売り切れた。店頭では来週、アイリスオーヤマやイオン、ド...
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国民民主党・玉木代表“小泉米”めぐる「動物の餌」発言で大炎上だが…基準米との比較「古古米」の総合評価は「マイナス1.7」
《質疑の全体を見ていただくと分かると思いますが、茶々を入れる意図はなく、5年持ち越した備蓄米は飼料用米として売り渡すことになっている現在の「棚上備蓄」制度を説明したまでです》 《私が言いたかったのは、備蓄米を放出するだけでは石破...
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自民党・河野太郎氏の発信で一気に拡散…「基礎年金底上げ」にくすぶる“厚生年金流用”の誤解
現役世代の将来の年金受給額を増やす改革が“逆風”にさらされている。年金法案の国会提出前から噴出していた誤解が解けるどころか、拡散し続けているのだ。 自民党、公明党、立憲民主党は28日、将来的な「基礎年金の底上げ」を盛り込んだ...
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見切り発車で問題噴出…案の定、怪しくなってきた小泉備蓄米の大バクチ
スピードでケムに巻くつもりだったのか、小泉備蓄米にあちこちから噴出する雑音と批判。食管法でもないのに国が価格を決める法的根拠や、やっぱりブランド米は安くならない見かけ倒し、もう22年米は底をつき、精米も不安だらけ。身内も野党もパフォ...
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進次郎農相のハイテンション売り口上がアダに…放出備蓄米が想定外の大人気で「7.20参院選」まで持たない
弾が尽きるのも時間の問題だ。随意契約で放出する備蓄米への申し込みが殺到し、農水省は27日夜、新規受け付けをいったん中止。申請開始から2日も経たず“札止め”とは、小泉進次郎農相の客寄せ効果は恐るべしだが、好事魔多し。このペースで「5キ...
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TVメディアが大騒ぎ…これが「小泉米」の正体だ!食糧法や会計法を逸脱し、今後のコメ農政にも悪影響
《注目!と、メディアを総動員して一人の役者・一つの争点に関心をひきつけ、お祭り騒ぎをして、さもこれから全てが良くなる、とでもいうような錯覚を起こさせ、投票日に持ち込む。自民党の常套手段。日本衰退の元凶》 《自民党はまた、同じこと...
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米価引き下げに失敗すれば小泉進次郎は“国賊扱い”
内閣支持率がますます下落する中、アホとしか言いようのない妄言で失脚した江藤拓に代わって農相に就いた小泉進次郎が脚光を浴びている。「彼がポスト石破レースの先頭に躍り出たということか?」と、自民党のベテラン秘書氏に問えば、「いやあ、そう...
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国民はもう見飽きている…「カネ」の次は「コメ」自民党の改革ごっこ
あれだけ騒ぎになった政治とカネの問題は、今回もうやむや決着で、法規制もなし崩し。これが自民党のパターンだが、今度はコメでも改革のための組織を立ち上げ、目くらまし。そもそも、コメ高騰は自民の失政なのに、同じメンバーが改革を気取る笑止千...
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備蓄米狂騒で進次郎農相ハイテンションだが…早くも剥がれた「弱者イジメ」の化けの皮
コメ高騰対策を巡り、小泉進次郎農相のテンションは上がりっぱなしだ。27日は衆参両院の農林水産委員会で所信表明を行い、「消費者に安定した価格で供給できるよう、全力で取り組む」と強調。連日、テレビ出演もこなし、やたら張り切っている。 ...
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下村博文元文科相の釈明が見苦しすぎる…「自民裏金事件」参考人招致でもデタラメとゴマカシ連発
自民党の裏金事件をめぐって27日、旧安倍派幹部で2人目の参考人招致が実施された。衆院予算委員会に呼ばれたのは、下村博文元文科相。政治資金パーティー券販売ノルマ超過分の還流再開を協議した2022年8月の幹部会合に出席したキーパーソンだ...
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農水省は「品質管理徹底」と言うが…新たに放出の備蓄米「古古米」「古古古米」はおいしいのか?
4年前のお米って食べたことないが、どうなんだ? 小泉進次郎農相が26日、備蓄米の随意契約での売り渡しの詳細を発表した。それによると、新たに放出されるのは、2021年と22年に収穫された計30万トン。店頭での価格は5キロ当たり...
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他の物価高対策はどうする、どうなる? 刹那の「コメ2000円」という目くらまし
備蓄米放出の概要が発表されたが、どうやら、刹那の一時しのぎ。その先はどうなるのか不明だが、これぞ、選挙まで短期決戦の目くらまし。他の物価高、インフレ対応、「政治とカネ」はどうなるのか。 国民民主もバケの皮が剥がれてきたが、ま...
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農水省「米対策集中対応チーム」にも“裏ミッション”…進次郎農相コメ値下げプランを阻む壁
早くも“進撃”はストップしそうだ。 高騰が止まらないコメ価格への対策を巡って、「担当大臣」を自任する小泉進次郎農相が26日、備蓄米放出の新方式を発表した。これまでの競争入札から随意契約に切り替え、年間1万トン以上のコメを扱う...
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河野太郎氏が“遠吠え”…自公立の年金法案修正に「毒入りあんこだ!」と噛みついたワケ
〈これを「あんこ」というならば、「毒入りのあんこ」だ〉──。自民党、公明党、立憲民主党が進める年金制度改革法案の修正に、あの“異端児”が噛みついた。 自公、立憲の3党が26日、年金法案から削除された「基礎年金の底上げ策」につい...
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自民・森山幹事長が恐れる「政権交代」の必然 農政問題を熟知しながらゴマカし続けてきた“農林族のドン”の大罪
6月22日の会期末まで残り約1カ月となった通常国会は、新たにコメの価格高騰対策が焦点に浮上。衆院農林水産委員会は5月27日に小泉進次郎農林水産相(44)から所信を聴取し、翌28日に質疑が行われる予定だ。 個別分野の委員会は通...
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自民は「政治とカネ」改革まんまと逃げ切り…裏金事件の反省なく企業・団体献金を死守する醜悪
何ら反省を示さず、献金死守だ。自民党派閥の裏金事件を機に始まった企業・団体献金の見直し議論は昨年の臨時国会に続き、今国会も成果ゼロ。6月22日の会期末まで1カ月を切り、規制が1ミリも進まないまま、参院選に突入する見込みだ。 ...
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一瞬で終わりそうなパフォーマンス…小泉進次郎劇場、透けて見える薄っぺらと、危うさと
父親の郵政民営化も振り返ってみれば、むなしい熱狂。仮想敵をつくり、ワンフレーズで国民をケムに巻く親父譲りには危うさばかりがつきまとう。短期決戦のパフォーマンスで選挙を勝ち抜く算段だろうが、有権者は二度も三度も騙されない。 ...
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小泉進次郎“コメ担当大臣”はパフォーマンスありき…鬼門の「国会追及」控え自民党内ビクビク
また「構文」が飛び出すのか。「コメ担当」を自任する小泉進次郎農相が27日、衆院農林水産委員会で就任に当たっての所信を表明。翌28日に同委で行われる質疑では、立憲民主党の野田代表や日本維新の会の前原共同代表、国民民主党の玉木代表らが質...
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旧安倍派「裏金問題」の参考人招致に下村博文氏が気力たっぷり!都議会自民党が戦々恐々のワケ
果たして、真相究明は進むのか。 自民党の裏金事件を巡り、衆院予算委員会が23日、旧安倍派幹部の下村博文元文科相の参考人招致を野党や公明党の賛成多数で議決。自民は反対したが、浪人中の下村は応じる意向で、27日に実施される見通し...
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進次郎パフォーマンスを実況中継…無策石破政権の目くらましに大メディアまた加担
企業・団体献金に頬かむりした石破政権だが、世間の関心をコメに集中させ、そこで踊るパフォーマンス大臣。随意契約でスーパーに安いコメを卸せば、とりあえず価格が下がったことを見せられるだろうが、問題は持続性。安易に騙されてはいけない。 ...
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血税投入はそこじゃない!石破首相の「最低賃金」引き上げ案に非難ゴウゴウ
コメ高騰に右往左往している上、消費税減税を頑としてのまない石破首相が微妙な手を打ってきた。政府補助による最低賃金(最賃)の底上げだ。労働団体や経済界の代表者と協議した22日の政労使会議で、「賃上げ環境の整備に政策資源を総動員する」と...
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進次郎農相がテレビ行脚で備蓄米「5キロ2000円台」アピールの狙い…8年ぶり「農業競争力強化プログラム」に再挑戦?
「ふだん、キロ数で言ったらどれぐらいお米を買われているんでしょうか」 取材記者からこう問われた際、「いろんなお米を買いますね。(略)パックご飯も買います」と答え、SNS上で《進次郎構文は健在!》《やっぱり、ピントがずれとるな》...