自民党
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凪のような政局のまま参院選を迎えたら野党はどうなるか
どの世論調査を見ても、政党支持率での立憲民主党の凋落、日本維新の会の後塵を拝する野党第2党の座への定着がはっきりしてきて、このままでは夏の参院選では議席の面でも維新に猛追されることになるのは間違いない。 読売・日本テレビの2...
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石川県知事選「保守分裂」で自民共倒れの可能性 派閥の安倍会長に怨嗟の声!
「保守王国」の首長選挙が中央政界を揺るがしている。24日に告示される石川県知事選挙(3月13日投開票)が激しい保守分裂の展開になっているのだ。 現時点で立候補を表明しているのは、自民党の馳浩元文科相、自民党の山田修路前参院議員...
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公明・山口代表が「時間切れ」通告 参院選「相互推薦」ご破算で存在感を増す自民の2人
「お願いした期間は過ぎた。公明として自力で選挙準備を進めようと踏み切った」 公明党の山口代表が6日のBS番組で、夏の参院選に向けた自民党との相互推薦問題について、「時間切れ」との認識を改めて強調。自民党内に動揺が走っている。 ...
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人が消えた繁華街 中途半端なキシダメノミクスに怨嗟の声
「コロナ克服のめどをしっかりつけてから経済のV字回復を目指す。コロナと経済、二兎を追うという手法もあるが、メリハリをつけて、集中治療、早期回復型のアプローチをとる」 岸田首相が東京都内で開かれた講演でそう語ったのは昨年12月2...
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すべて場当たり もう見えてきた「聞くだけ」首相の限界
国会は31日と2月2日に衆院予算委で岸田首相出席の集中審議を開催するが、新型コロナ対策でワクチン3回目接種が遅れていることや自宅療養者が激増していることについて、岸田政権の「後手後手」対応が追及されそうだ。 30日のNHK「...
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高市政調会長また岸田首相を揺さぶり…緊急事態宣言「ちゅうちょなく判断」“口撃”の狙い
また、岸田首相を揺さぶっているのか──。自民党の高市政調会長の発言が永田町で注目を集めている。30日のNHK「日曜討論」で、感染拡大するオミクロン株への対応について、緊急事態宣言発令の是非を問われると「あると思う」と踏み込み、こう続...
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国民は不安と怯え コロナ無策の岸田政権と政界の混沌
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大が続く中、岸田政権のコロナ対策の無策が鮮明になってきた。 とりわけ指摘されているのが、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の遅れだ。政府は月内に3回目接種の対象者を147...
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疑惑まみれの安倍政権「負の遺産」に断罪続々…当の本人は反省の色ナシ!
「官邸の守護神」と呼ばれた黒川弘務・元東京高検検事長の失脚が影響しているのか。安倍政権時代の「負の遺産」が続々と断罪され始めた。 ■ジャパンライフ元会長に実刑、参院広島買収事件で「起訴相当」… 28日は、マルチ商法で詐欺...
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元モー娘。市井紗耶香が出馬辞退 立憲はきちんと考えた方がいいよ
「私、市井紗耶香は、夏の参議院選挙の候補予定者を、辞退させていただくことにいたしました。これまで支えてくださった皆様には、感謝を申し上げます(後略)」(市井紗耶香・元モーニング娘。) これは1月24日付の『沖縄タイムス プラス...
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「カネかイノチか」で沖縄の人々の心を踏みにじる自民党政権
1月23日に行われた沖縄県名護市と南城市の2つの市長選の両方でオール沖縄候補が自公連携候補に敗れるという結果が出た。これは、今秋の県知事選で玉城デニー現知事の再選を目指すオール沖縄勢力からすると大打撃で、このままでは同知事の再選は極...
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新型株の対応に苦慮 政府も自治体も専門家も分かっちゃいない
やはりオミクロン株の感染力は凄まじい。16日は全国で新たに2万5658人の新型コロナウイルス感染者が確認された。2万人超えは3日連続で、前週日曜日の8240人から一気に3倍である。 1日あたりの新規感染者数は大阪、兵庫、京都...
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自民・二階元幹事長が衆院定数10増10減「腹立たしい」発言 有権者からは怒りの声が続出!
国民感情としては、「第二の給与」と呼ばれる月額100万円の「文書通信交通滞在費」(文通費)の見直しを先送りしたことの方が「よっぽど腹立たしい」のではないか。 衆院小選挙区定数の「10増10減」を批判している自民党の二階俊博元...
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岸田政権はニンマリか “脱炭素”が原発の免罪符になる倒錯
正月の風物詩「箱根駅伝」で今年は青山学院大が2年ぶり6度目の総合優勝を果たしたが、テレビ中継で時々映る1台のクルマが注目を集めた。 箱根駅伝に車両提供しているトヨタ自動車の最新BEV(バッテリー式電気自動車)の「bZ4X」が...
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立憲民主が脆弱なのは政治家はいても「党」がないから 自民の強みは知恵者揃いの党職員
「新しい体制に立憲がなって、泉さんが代表で西村さんが幹事長になられた。ある意味で世代交代したところもある。立憲は大事だと思っている。大阪の立憲も立て直ししたいと思っている。なんでもやる」 先の衆院選挙で議席を失った立憲民主党(...
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不思議な国だ なぜ政権をブン投げた政治家がのさばるのか
権力を私物化して国家を食い物にし、この国をとことんダメにした元首相2人の厚かましさといったらない。言うまでもなく、安倍元首相と菅前首相だ。岸田首相が割におとなしいのをいいことに、あっちこっちで言いたい放題。安倍にしろ、菅にしろ、「ど...
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国のデータ偽装はもうオシマイ 必要なのは自民党政治との決別
国家が統計を改ざんするようになったらオシマイである。とうとう、この国は底が抜けてしまったのではないか。 国交省が8年間にわたって重要データを書き換えていたことが発覚し、さすがに“対決型”から“提案型”にシフトした野党も、岸田...
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岸田政権“アベノマスク一斉処分”表明のワケ…安倍元首相への嫌がらせで「希望者に配布」をブチ上げ
8000万枚もの在庫が積み重なり、保管料に年間9億円もの税金がかかるアベノマスク。昨年、当時の安倍首相が側近から「国民の不安がパッと消えます」と耳打ちされ調達した“負のレガシー”だが、ここへきて、岸田政権が「一斉処分」に動きだした。...
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石原伸晃氏の言動が象徴「カネかイノチか」が自民党政治の本質
石原伸晃内閣官房参与のあまりにもみっともない辞め方は、彼がかつて環境大臣として原発事故による汚染土の中間貯蔵施設について被災地を説得する立場でありながら、「最後は金目でしょ」という“名セリフ”を吐いたことを思い起こさせた。これが彼の...
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堀内ワクチン担当相が岸田政権「辞任第1号」へ崖っぷち 国会でポンコツ露呈し野党ロックオン
「あのー」「えーと」「そのー」ーー。13日から始まった衆院予算委員会で、答弁席で言葉に詰まりまくっているのが、堀内詔子ワクチン担当大臣だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(51枚) 新型コロナのオミクロン株対策として検...
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大岡環境副大臣「雇調金問題」で口を開けば怪しさ倍増…受給審査の基準問われシドロモドロ
新型コロナ対策の助成金を巡り、政治家の“不適切”受給が次々と発覚だ。自民党の山本左近衆院議員(比例東海ブロック)が代表を務める政治団体が昨年、臨時休校対策の両立支援等助成金82万円を受け取っていたことが14日、判明した。野党でも立憲...
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政治に「不満」74%で2014年以降最高に…強い野党「必要」82% =読売・早大共同調査
10月の衆院選は与党の勝利に終わったが、政治に対する不満はこれまでになく高まり、強い野党を望む声が根強いことが分かった。 読売新聞と早稲田大学先端社会科学研究所の共同調査(11月1日~12月7日実施)によると、今の政治に「不...
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霞が関機能不全のツケ「新しい資本主義」の中身はアベノミクスそのもの
安倍・菅政権があまりにもヒドかったため、世間は岸田政権を肯定評価しているようだが、大きな勘違いだ。 分配を重視する「新しい資本主義」はスローガンに過ぎず、中身はアベノミクスそのもの。臨時国会で審議されている約36兆円の202...
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選挙後に様変わりした国会 もう改憲翼賛体制の気味悪さ
どこが「言論の府」なのか──。6日からスタートした国会審議を見た国民は愕然としたに違いない。10.31の衆院選後、初めての本格的な論戦の舞台ということもあり、本来なら与野党が激しく対立しておかしくない。 ところが、与野党激突...
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診療報酬元手にやりたい放題…献金を受けた自民党議員は「たいこ持ち発言」連発
日本医師会の政治団体「日本医師連盟」(以下、連盟=代表・中川俊男日医会長)には毎年、各都道府県の医師連盟から巨額の寄付が寄せられる。寄付の原資は診療報酬(大半は医師の賃金)だ。診療報酬のアップは日医の資金力、政治力強化につながるのだ...
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自民・維新議員に政治資金問題が続出!石原伸晃氏はコロナ助成金受給、なぜか「ほら貝」購入者も
自民党と日本維新の会に政治資金を巡る問題が続出している。 10月の衆院選で落選し、内閣参与に登用された自民党の石原伸晃元幹事長が代表を務める政党支部が昨年、新型コロナの影響を受けた事業者に支給される助成金計約60万円を受領。...
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文通費「領収書と使途公開」に難色…法改正「全会派一致」と言い張る自公のご都合主義
改善案を提案しても全く耳を貸さず、取り入れようともしない。 国会議員の「第二の歳費」と言われ、月額100万円が支給されている文書通信交通滞在費(文通費)の問題のことだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(27枚) ...
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“裏金告発”泉田議員は「自民党愛」が著しく欠如? 党長岡支部がクビ要求の仰天と騒動の今後
衆院選の選挙活動をめぐり、自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が同党の星野伊佐夫・新潟県議(82)から「裏金を要求された」と告発した問題。星野県議が反論会見を開いて疑惑を否定すると、泉田議員は星野県議の自宅で録音したという音声のやり取り...
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「文書交通費」の領収書公表に反対する自民党に与党でいる資格はない
「文書交通費」について自民党が臨時国会での法改正を見送る考えを示したとNHKが報じた。「与野党の合意を得るのが困難」というのが理由だという。当初は合意できるとしていたのは、月1度の100万円定額支給を日割りにするとの合意が自民と立憲民...
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まだある議員特権!乱立する「特別委」委員長には日当6000円、活動実績チョボチョボの仰天
臨時国会が6日、召集されたが、問題視されている議員特権はまたもたなざらしの雲行きだ。「第2の財布」と批判される「文書通信交通滞在費」(文通費)をめぐり、使途公開を求める野党と拒む与党が対立し、法改正そのものが見送られる公算大。ムダが...
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焦りの裏返し? 安倍晋三らが声高に“反中”を煽る危うさ
キナくさい動きだ。安倍元首相が「台湾有事」についての発言を繰り返して、日中間の緊張を高めていることである。 1日に台湾のシンクタンクが主催する会合にオンライン参加で講演。中国が台湾に侵攻するなどの事態を念頭に「台湾有事は日本...