自民党
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石破首相は退陣か、総裁選出馬か、衆院解散か? 総裁選前倒し高まり党内アンチと全面対決の様相
これで「石破おろし」はさらに加速するのではないか──。2日、自民党は参院選の大敗を総括する「両院議員総会」を開催。 挨拶に立った石破首相は、自らの進退について「地位に恋々とするものではない。しがみつくつもりもまったくない。し...
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結局、内ゲバ政党には無理なのだ…自民党を分裂させる政界仕掛け人はいないのか
総裁選前倒しを巡って、今週がヤマとかされるが、国民は内ゲバにドッチラケ。有権者が求めたのは自民党の退場だからだ。それなのに、石破おろしで保身のメンメン、石破は石破で、そんな奴らに担がれる自己矛盾。野党はそれを様子見の惨状に国民はもう...
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何を今さら石破首相…急ごしらえの「経済対策」で政権延命の姑息なアリバイづくり
自民党が大敗を喫した参院選から約6週間が過ぎ、ようやくだ。自民は2日の参院選総括委員会で総括報告書を取りまとめ、両院議員総会に諮る。総括に対する世論の反応次第では再び「石破おろし」が吹き荒れる可能性がある中、石破首相は延命に必死であ...
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いよいよ総括報告と両院議員総会…「石破おろし」の賛否“号砲”で自民党の分断が加速する
大荒れとなるか。 自民党は2日、参院選の敗因を分析する総括委員会を開催。報告書をまとめた後、両院議員総会に諮る予定だ。石破首相個人の責任を明記しない内容になる見込みだけに、反石破派から異論が続出する可能性大。以後は、総裁選挙...
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石破首相に拭えない疑問…ただ、しがみつきたいだけじゃないのか?
猛暑と自民党総裁選のニュースは辟易だが、その理由は石破おろしの方にも、首相の方にも大義が見えないことだ。最近は外交にご満悦だが、総裁選をつぶしたところで、秋の臨時国会の展望はゼロ。迷走政権をめぐる内ゲバしかニュースがないのは、他に何...
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「石破おろし」強烈すぎる“踏み絵”に広がらず 読売調査でも過半数に届かず…焦点は2日の総括委の結果
どうにも迫力不足のようだ。 石破首相への事実上の退陣要求である自民党総裁選の前倒しを巡って、現職の副大臣・政務官から公然と「石破NO」が噴出している。8月31日も麻生派の斎藤洋明財務副大臣がX(旧ツイッター)で前倒しを求め、...
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「ポスト石破」最右翼の小泉農相“進次郎構文”また炸裂の不安…NHK番組で珍回答連発
自民党内で「石破おろし」をめぐる攻防が繰り広げられる中、何かと注目を集めるのが「ポスト石破」の呼び声高い小泉進次郎農相だ。総裁選実施の是非について、31日は報道陣に「一議員としてよく考えて、(9月2日に公表される参院選の)総括もしっ...
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石破おろし攻防激化…総裁選前倒し要求へ、現職の副大臣と政務官“首かけてでも”気勢の波紋
フェーズが変わってきた。 メディアの世論調査で「石破首相は辞める必要はない」との意見が大勢を占めていることが分かり、「石破おろし」はしぼみつつあるように見えた。事実上の退陣要求である自民党総裁選の前倒しの是非を巡っても、賛同...
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参院選惨敗「総括」先送りで自民党「失敗の本質」ハッキリ…自浄能力もなく責任所在も曖昧、まるで旧日本軍
国民生活そっちのけの党内抗争はまだ続くようだ。 自民党は29日、惨敗した参院選の敗因などを検証する総括委員会の会合を開催。この日は報告書の素案を取りまとめる予定だったものの、議論継続となった。9月2日に再び協議し、同日に開く...
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総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ
あの勢いはどこへ消えたのか。自民党総裁選の前倒し実施の是非を巡り、朝日新聞が党所属国会議員に実施した調査が話題だ。実に約8割の225人が態度を明かさず、回答を寄せた70人のうち前倒しを「実施すべき」は40人。この中で実名掲載「可」は...
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哲人政治家 井出一太郎の風格(4)市井に隠れた晩年
自民党結党30周年を迎えた1985年の党大会後、井出元官房長官は私を呼んで今期限りでの引退の意向を話した。白内障が悪化し、ライターでたばこの火もつけられなくなっていたので、私は何となくそう感じていた。 年が明けた86年2月1...
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高市派「石破おろし」巻き返しに漂うヤブヘビ感…杉田水脈氏らが保守系月刊誌で開陳しためちゃくちゃ論調
石破首相に退陣を迫り、「高市早苗首相」の爆誕を切望する連中が猛チャージをかけている。26日発売の保守系月刊誌「WiLL」に反石破派が揃い踏みし、「石破おろし」に血道を上げる理由をおのおの開陳したのだが、ロジックはめちゃくちゃ。バイデ...
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哲人政治家 井出一太郎の風格(3)自民党綱領改定委員長として
この連載の初回に書いたように、私は昭和60(1985)年に自民党機関紙にひとつの提案をした。昭和30年からの結党30周年を迎えて、「新しい綱領をつくろう」という呼びかけであった。 当時の金丸信幹事長がこれに共鳴、改定委員会が...
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前代未聞、凪の政争…気も狂わんばりの旧安倍派の今後
政治日程、世論で優位に立つ石破執行部だが、裏金議員、旧派閥のボスたちはここで干されたらオシマイだけに、右往左往だろう。内ゲバが批判され動くに動けないメンメンを石破が切り捨てれば大したもんだが、挙党一致でごまかすのか。凪の政局の今後の...
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「石破おろし」へ“過半数172人突破”は微妙な情勢…記名・公表なら国会議員腰砕け、地方も日和り始めた
「石破おろし」の熱は冷めつつあるのか。 事実上、石破首相への退陣要求となる「自民党総裁選前倒し」の是非を巡り、総裁選挙管理委員会が27日、党所属国会議員への意思確認の方法を決定する。前倒しに賛成する議員の名前を「記名」にするか...
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哲人政治家 井出一太郎の風格(2)宮沢喜一に言わしめた「あの人は特別の人」
私が初当選(1983年)して間もない頃、歯科医師会から当選祝いを兼ねた集会の案内状が来た。それは長野県選出の自民党議員に対するものであった。 私はその選挙でも無所属で出馬したので、医師会や歯科医師会からの推薦はなかった。 ...
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一番困惑しているのは石破茂本人だろう…こんな首相が支持率激増の世も末
石破内閣の支持率が大幅に上がっているが、一体、何が評価されているのか。トランプ関税と減反見直しなどという解説もあるが、いずれも本当の評価はこれからだ。石破おろしのメンメンの素行の悪さが、逆に首相の追い風になる皮肉。いわば敵失の支持率...
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高市早苗氏の“戦意”を打ち砕く…多くの国民からの「石破辞めるな」と自民党内にそびえる「3つの壁」
「石破おろし」を仕掛けた連中には大誤算に違いない。世論は「石破辞めるな」が多数ということがハッキリしてきたからだ。大手メディアが22~24日にかけて実施した世論調査では、軒並み「石破首相は辞める必要がない」が、「辞めるべきだ」を上回っ...
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自民党・今井絵理子議員が甲子園応援で炎上の時…同じ“タレント議員”参政党さや氏がやっていたこと
元SPEEDメンバーで自民党参院議員の今井絵理子氏(41)がその言動によってまたぞろ炎上騒ぎとなり、タレント議員への風当たりが強まっている。 「今井氏は先の全国高校野球選手権大会で優勝した沖縄尚学高校を甲子園球場で応援していま...
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ガソリン税の暫定税率廃止で浮上する代替財源新設案…政府与党の“火事場泥棒”な悪辣ぶりに国民の怒り再燃
《本末転倒だろう》《焼け太り。火事場泥棒》 SNSでは怒りと怨嗟の声が渦巻いている。自民、公明、立憲民主など与野党6党が「年内廃止」で合意したガソリン税の暫定税率を巡り、24日付の朝日新聞が「ガソリン減税の代わりに新税、政府検...
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党勢拡大の参政党「スタッフ募集」に高い壁…供給源のはずの自民落選議員秘書も「やりたくない」と避けるワケ
先の参院選では、自民党の現職議員も大量に落選。永田町では、秘書たちの再就職活動が活発化しているが、あの政党はやはり避けられているようだ。参院選で14人が当選、公示前の1議席から大幅に議席を増やした参政党である。 勢力拡大に伴...
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自民保守派が“石破おろし”で分裂状態…次期党総裁「コバホークだ」「いや高市だ」で足並み揃わず
また「石破ヤメロ」の声が上がった。 自民党保守派のホープと呼ばれ、「将来の首相」候補として名前が挙がる小林鷹之元経済安保相が24日、BSテレ東の番組に出演し、参院選大敗を巡る石破首相の責任論に言及。「誰も責任をとらないと、自...
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「石破続投」濃厚で党内政局は形勢逆転…そしてこれから始まる“逆襲劇”
自民党は週明け27日に総裁選挙管理委員会の第2回会合を開催。そこで総裁選の前倒しの是非、つまり石破おろしか続投かを決める党所属議員と都道府県連の意思確認について、“記名回答”方式案の採用を最終決定する見込みだ。 自民党のベテ...
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コメも物価も勘弁してくれ! 自民党“内ゲバ”の間にも庶民の懐はヘタる一方
国民置き去りの政争を繰り広げている自民党。誤報を認めたくないので、そんな政局を煽る大メディア。その間にコメは上がるし、消費者物価も青天井。石破首相は周囲に愚痴っているらしいが、「冗談じゃない」と怒りの庶民。 ◇ ◇ ◇...
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「日の丸損壊罪」新設という違憲な発想 論敵を法律で黙らせたいだけの暴論だ
従来、自民党右派の人々は、「日の丸損壊罪」の新設を主張してきた。最近、議席を増やした参政党もそのことを主張している。 外国の国旗を損壊したら犯罪になる(刑法92条)のに、日本の国旗(日章旗)を損壊しても犯罪にならないのはおか...
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やはり自民は下野しかない…「石破続投」は森山幹事長次第という大笑い
総裁選前倒し、石破おろしを巡って、辞意を示唆している森山幹事長の去就に注目が集まっているが、非公認候補者に金を配り、裏金問題をウヤムヤにし、減反政策を続けさせたドンがこの人。古だぬきの調整役がいなければ、政権が持たないという自民党の...
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石破首相“延命シナリオ”着々進行中…参院選「総括」後ろ倒しの理由を自民党・森山幹事長に直撃
石破首相の“延命シナリオ”が着々と進行している。 自民党は参院選の大敗を受けて、敗因の分析などを盛り込んだ「総括」を今月末に取りまとめる予定だったが、来月上旬に後ろ倒しする方向で調整に入った。これに伴い「石破おろし」も先延ば...
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「石破続投」に道筋か…自民党・森山幹事長の鹿児島県連会長「続投」が意味するもの
驚いた。辞めないそうだ。 自民党の鹿児島県連が20日党本部で会合を開き、森山幹事長の県連会長続投を決めた。森山氏は参院選の鹿児島選挙区で公認候補が初めて敗北し、その責任を取って県連会長を辞任する意向を今月4日の会合で示してい...
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“陰の首相”が見せつけた手練手管のバランス感覚…自民党総裁選前倒し議論、選管メンバー構成の妙
自民党は19日、党本部で総裁選挙管理委員会の初会合を開き、党則に基づく総裁選の前倒し実施を巡る議論がスタート。前倒し実施には党所属国会議員295人(衆参両院議長を除く)と都道府県連代表47人の計342人のうち、過半数の172人以上の...
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前代未聞の奇々怪々…石破続投支持の上昇は「誰がやっても同じ」の諦め
混沌としてきた「石破おろし」の行方だが、ポスト石破不在が決定的。白民党内はもちろんだが、情けないのは野党も同じ。政権交代ではなく、すり寄る野党第1党の浅ましさ。トランプに首をすくめるリーダー不在の惨状に『ロだけ首相の「漁夫の利」政局...