大阪万博
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「大阪万博」遅々とするパビリオン建設、強行開催に残された唯一の手段に“飯場”造成論
強行するなら“異次元”の手法を採用するしかないのではないか。 2025年4月に開幕予定の大阪・関西万博で、パビリオン建設が進まない問題。建設工事に必要な「許可申請書」はいまだに1件も大阪市に提出されておらず、その前段階の「基...
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怪しい無法国家の大阪・関西万博強行 開催する意味もなければ力もなし
建設の大幅な遅れで、「再来年4月の開幕に間に合うのか」と懸念されている2025大阪・関西万博。これまで大阪の局地的な問題と見られて世間の関心も薄かったが、あまりにお粗末な現状が話題を呼ぶという皮肉な展開になってきた。 中でも...
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自民・船田元氏「大阪万博撤退論」の“正論”に喝采の当然 イキリ立つ維新議員にはブーメラン
〈中途半端な万博しか出来ないことが判明したら、勇気ある撤退という選択肢も残しておくべきではないか〉──。 遅々として準備が進まない2025年の大阪・関西万博について、自民党の船田元衆院議員がメルマガにこう記し、話題だ。船田氏は...
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自民・二階俊博氏がヤリ玉に…「国家の威信」をかけるべきは「大阪万博」か「国立博物館」か
東京・上野の「国立科学博物館」が7日から始めた、クラウドファンディング(CF)が4億円を突破したという。 同博物館は動植物や化石などの標本の整理や保管、高騰する光熱費などの資金を確保するために、ネットで1億円を目標にCFを開...
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「夢洲は本当に土地になっているの?」参加国に共有されていない“軟弱地盤”への危機感
大阪・関西万博の誘致決定時から、非常にマズイことになるだろうと予測されたのが「夢洲って本当に土地になっているの?」という疑問です。 夢洲は1991年に埋め立てが許可された人工島で、廃棄物の最終処分場として使われてきました。要...
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工期を間に合わすための“火事場のばか力”による突貫工事は「2024年問題」で不可能に
先月末、日本国際博覧会協会が準備の遅れを理由に、残業規制の除外を国に求めていたことが報じられました。厚労省は当然とはいえ、「例外は認められない」と一蹴したようです。この残業規制は、建設業界では「2024年問題」と呼ばれています。 ...
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建設業界は人材枯渇寸前 大阪万博のために大枚はたいても職人は集まらない
大阪・関西万博の施設整備が「間に合わない!」という悲鳴に、「ならば、もっと建設業者に金を払って人材を投入すればいいのでは?」との意見があります。実際に計画後の追加工事費や入札金額の上昇など金銭面だけで工期の遅れが取り戻せればいいので...
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大阪万博が抱える困った実情 準備期間は通常の6割なのにやることは数倍
近代の万国博覧会の歴史的起源は、1851年に開催されたロンドン万博で、わが国の関わりは1867(慶応3)年の第2回パリ万博への参加から始まります。 ひと口に「万博」と言っても「登録博」と「認定博」の2種類に分かれることを、ご...
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斬新なデザインや未来的な仕様…“特殊性”を捨てなければ大阪・関西万博はもう間に合わない
大阪・関西万博の開催が危ぶまれている最も大きな要因は時間です。開幕は2025年4月13日。現在から約1年8カ月後、残り620日となります。 一般的な建築の工期なら、着工から完成まで1年もあれば十分と考えられるでしょう。では、...
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大阪・関西万博大ピンチ! 「電通」離脱で意思決定機関は専門家不在の“烏合の衆”
大阪・関西万博がピンチです。パビリオンなどの建設が一向に進まず、「2025年4月の開幕に間に合うのか?」と危ぶまれています。僕は今回の問題には現在のわが国全体を覆う「無責任」「他人事」「働いたら負けかな」というマインドが大きくのしか...
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大阪は大丈夫?「万博の基礎知識」赤字脱却の“起爆剤”はベリーダンスのへそ出しルックだった
「万博」は、国際博覧会条約(BIE条約)に基づいて行われる国際(万国)博覧会のこと。1851年、産業革命黎明期のイギリスのロンドンで始まった。日本は1867年のパリ万博に徳川幕府や薩摩藩などが初参加。国内での開催は幻に終わった1940...
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パリ五輪どうなる? G7・NATO・BRICSの対立深刻化でボイコットする国も
日本政府観光局によれば、2023年上半期(1~6月)の訪日外国人数(推計値)は前年同期比約21倍の1071万2000人だった。新型コロナ禍前の19年同期との比較では64%の水準に戻った。 ■大阪・関西万博はパビリオン建設に遅れ...
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大阪・関西万博大ピンチ! 各国パビリオンの建設申請ゼロの異常事態、開催に間に合うのか?
2025年開催の大阪・関西万博が開幕まで2年を切ったいま大ピンチに直面している。 「(参加国の中には)今頃設計もない、何のレスポンスもない、そういう国が56カ国の中にある」「(撤退する国が)あるでしょうね。仕方がない」 ...
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大阪万博の公費負担増は避けられず…会場建設費「3000億円」突破の恐れ、当初比の2.5倍に
もうスパッと諦めた方がいいのではないか。 2025年4月開幕予定の大阪・関西万博で、参加国・地域のパビリオン建設が全く進んでいない問題。背景に深刻な資材高騰や人手不足の問題があり、海外パビリオンの建設を引き受ける業者がいない...
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大阪維新いよいよ逆回転…万博に続きカジノも「間に合わない」懸念はズサンな計画だから
大阪維新の会のイケイケぶりもいよいよ逆回転か──。 大阪のカジノを含む統合型リゾートの開業が、予定していた「2029年秋~冬ごろ」に間に合わないと、大阪府の吉村知事が18日に言明した一件だ。大阪では、2025年4月からの万博...
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“スジ悪”維新の目玉政策…2025年大阪万博と高校無償化が風前の灯
2025年の大阪万博が危機的状況に陥っている。50の国・地域が建てるパビリオンの建設申請が「ゼロ」のままで、日本のパビリオンも25施設のうち、申請を終えたのは8施設と、約3割だ。開幕まで2年を切っているが、建設は間に合うのだろうか。...
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マイナカードも大阪万博も お粗末な「お笑いニッポン」の象徴だ
マイナンバーをめぐる混乱がどんどん「マンガ」みたいになってきた。 13日は総務省がマイナカードの交付枚数を過大計上して公表していたことが発覚。4月末時点で約8800万枚となっているが、取得者の死亡や自主的な返納、紛失などで廃...
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経済界では“禁句”に…2025年大阪万博「失敗の予感」これだけの理由
政界通(以下=政) 最近、経済界で話題にしないようにしている件があるようだな。 官界通(同=官) 2025年4月開幕の大阪・関西万博のパビリオンの建設が間に合わず、失敗しそうだという話か? 政 そうだ。 財界通(同=...
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「大阪万博」各国パビリオン申請ゼロ 建設会社ソッポで工期が間に合わない…開催延期説も!
本当に予定通り開催できるのか? 2025年4月に開幕予定の大阪・関西万博で、参加国・地域のパビリオン建設がまったく進んでいないという。建設に必要な申請の提出が「ゼロ」だというのだ。 朝日新聞(7月1日付)によると、万...
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こら、あかん! 大阪万博入場料7500円×来場3000万人に上方修正想定の「お役所仕事」感
この金額で誰が行くねん──。 「2025大阪・関西万博」を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)が14日、万博入場券の基本料金を大人7500円に決めた。中人(12~17歳)は4200円、小人(4~11歳)は1800円。運営費の...
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布袋寅泰が高橋まことに“公開説教”で「BOØWY再結成」の夢また夢…ますます遠のく
「もうこの三流国日本には五輪も万博も要らねえよ」 高橋まこと(69)がそんなコメントを投稿すると、布袋寅泰(61)が「何も知らずに言うこと言うな」とやって、公開説教と報じられた。元BOØWYのドラマー高橋と、ギター布袋のSNS...
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M7級の巨大地震が“地盤ユルユル”大阪万博を直撃懸念…太平洋プレート活発化の不気味
「とうとう来たか」──。早朝の大きな揺れにそう思った人もいたのではないか。11日、千葉県南部を襲った地震(M5.2)は、木更津市で震度5強を観測。東京都心を含む広い範囲で揺れた。震源が内陸の場合、M5程度の地震でも揺れは激しい。 ...
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大阪・関西万博の大会経費は「身を切る」どころか「水膨れ」…入場料どこまで上がるのか
統一地方選では“維新の顔”として「身を切る改革」を訴えた大阪の吉村知事。2025年4月に開幕予定の「大阪・関西万博」は「身を切る」どころか、経費の水膨れが止まらない。その結果、入場料がみるみる跳ね上がっている。 【写真】この記...
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維新は大阪W選でカネの話に触れず…万博予算積み増しはお得意の“後出しジャンケン”で?
「責任を持って、この2025年大阪・関西万博を最後までやり切りたい」──。そう街頭演説で訴える吉村知事は、カネの話には触れようとしない。9日に投開票を迎える大阪ダブル選。情勢調査では府知事選、市長選はそれぞれ大阪維新の会公認で現職の吉...
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大阪万博ピンチ! 新国立の“悪夢”再び、デザインが独創的過ぎて「主要会場」が造れない
あの「悪夢」が再びだ。大阪では知事選と市長選を併せた「ダブル選」の真っただ中。その争点に浮上しつつあるのは大阪・関西万博の入札不調問題だ。主要会場の建築工事の入札で不成立のケースが相次ぎ、2025年4月の開幕までの完成すら危ぶまれて...