吉村洋文府知事もう「維新」の代表ヅラだが…街宣で“封印”大阪万博チケットは売れ行きメタメタ

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 来月1日投開票を迎える「日本維新の会」の代表選。共同代表を務める大阪府の吉村洋文知事の他、金村龍那衆院議員と空本誠喜衆院議員、松沢成文参院議員の4人で争っているが、ちっとも盛り上がっていない。実態は「吉村さんで決まりだが、とりあえず4人の構図を演出した」(維新関係者)という出来レースがミエミエだからだ。

「結果ありき」の安心感か、吉村府知事は早くも新代表ヅラだ。兵庫県知事選の総括のため、24日に神戸市内で開かれた「兵庫維新の会」の会合に出席。県議会が不信任決議を突き付けた斎藤元彦知事の再選を受け、「何事もなかったかのように進んでいくのは違う」と主張し、県議会全体の自主解散を迫った。維新とは別会派の県議がこう憤る。

「自分とこの代表選が終わってもないのに、『何を好き勝手言ってんねん』という話ですよ。維新の県議も呆れ半分という感じ。ただのパフォーマンスでしょう。議会では、斎藤知事への告発文書の内容の真偽と公益通報への対応などを百条委員会で引き続き調べている最中です。真相究明が先であって、自主解散なんて誰も相手にしていませんよ」

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