自民党総裁選
-

まるで“集団いじめ”だった「石破おろし」…国民の声を聞かない自民党と旧態依然の政治報道を続けるオールドメディア「終わりの始まり」
「総裁の職を辞することとした」「新しい総裁が選ばれるまでの間、果たすべき責任を着実に果たし、新しい総裁・首相にその先を託したい」 石破茂首相(68=自民党総裁)が7日、首相官邸で記者会見し、退陣する意向を表明した。 2...
-

「石破おろし」とてもシラけます。しかし…シラけたら思うツボ
きょうは2025年9月8日の月曜日。自民党総裁選の前倒し実施が決まるのかどうか──。そう考えながら、先週金曜日にこのコラムを書き上げたところ、日曜日のきのう、石破首相が退陣を表明しました。いわゆる「石破おろし」を受けた動きなわけです...
-

裏金議員からの包囲網でついに白旗…無残な石破退陣と自民党の命運(下)
醜悪な政争を見せつけられて国民はウンザリだろうが、こんな自民党を政権から引きずりおろせない野党にも責任がある。 現状、衆参ともに自公が過半数割れしているのだから、石破の退陣が決まった今、野党は一致結束すれば自民党を下野させる...
-

裏金議員からの包囲網でついに白旗…無残な石破退陣の自民党と命運(中)
「選挙の責任は総裁の私にある」──。7日の会見で石破はそう強調していたが、だったら、なぜここまで粘ったのか。7月の参院選では必達目標の「自公50議席」をクリアできなかった。石破自身も進退をめぐって気持ちが揺らいでいたはずだが、「『退陣...
-

裏金議員からの包囲網でついに白旗…無残な石破退陣と自民党の命運(上)
ついに石破首相が退陣を表明したが、展望なき党内抗争は自民党の限界そのものではなかったか。ポスト石破を巡る争いも決め手に欠く中、今後も続く国民不在のドタバタ政局。 ◇ ◇ ◇ 「私は自由民主党総裁の職を辞することと...
-

石破続投をアシスト? 今度は“死んだふり解散”を持ち出した小泉進次郎の狙い
「私が気にしているのは(石破)首相が86年の“死んだふり解散”で初当選したことです。郵政解散よりもそちらを意識しているのではないか」 小泉進次郎農相は最近、総裁選前倒しの賛否を問われた際にこんな“独自”の政局観を披露したそうだ...
-

改めて注目される人柄と度量…石破茂という男の不徳
この不毛な政局にはさまざまな要因があるが、その一つが現職首相のあり得ないような人望のなさだ。裏金集団の人気者になる必要はないが、執行部のほとんどが辞意を表明し、閣内からも反旗が続々。支えているのは2、3人で、総裁選になれば20人が集...
-

9.8決戦を目前に過熱する「石破おろし」情報戦…飛び交う総裁選前倒し「賛成」の票読み
5日午後、永田町に緊張が走った。石破首相が午後4時20分をメドに官邸で記者団のぶら下がり取材に応じると告知され、「その場で退陣を表明する」との情報が駆け巡ったからだ。 「この日は続投理由のひとつに挙げた日米関税交渉の合意内容に...
-

「石破おろし」めぐる抗争激化で強まる衆院解散風の本気度…永田町では怪情報が飛び交う
事実上の「リコール」となる自民党総裁選の前倒し要求を巡り、党内抗争は激化。反石破派と石破擁護派が攻防を繰り広げる中、にわかに吹き始めたのが「衆院解散風」だ。複数メディアが「解散」の見出しを掲げて報じ、永田町関係者も浮足立っている。「...
-

石破首相「続投容認」支えに「2万円給付」継続の自己矛盾…追加の経済対策支持は民意の我田引水
石破首相が追加の経済対策策定を週内にも関係省庁や与党に指示する検討に入った。自民党内に「石破おろし」が吹き荒れる中、政策課題の解決を優先する姿勢をアピール。首相続投の環境を整える魂胆のようだが、肝心なのは対策の中身である。参院選で有...
-

自民の醜悪政争にうんざり…国民が本当にクビして欲しいのは、ガソリン税暫定税率廃止“潰し”を狙う男
「私自身、総裁選挙の前倒しを要求する書面に署名・提出すると決めております」 自民党本部で開かれた両院議員総会から丸一日経った3日、党内に残った唯一の派閥「麻生派」が横浜で研修会を開催。以前から石破茂首相(68)と“犬猿の仲”と...
-

前代未聞の異様な展開…石破首相は孤立無援で自壊の道へ
総裁選前倒しの票読み、飛び交う次の人事名簿、異様な雰囲気の永田町だが、これほどみっともない展開は前代未聞だ。防災、国防まで持ち出し、続投にしがみつく首相、先手で辞表の執行部、大義なき解散論まで出てくる国民不在の身勝手政局。これだけで...
-

麻生最高顧問「石破おろし」へ怪気炎、高市早苗氏が“蠢動”も…自民党臨時総裁選では空振り確実なワケ
「石破おろし」を巡って、ついに“ボス猿”が動き出した。 自民党の麻生太郎最高顧問が3日、横浜市内のホテルで開いた麻生派の研修会で講演した。 「私自身は総裁選前倒しを要求する書面に署名し、提出すると決めている」と明言。石破...
-

石破おろしは延長戦に突入…自民党のバカげた政争の裏で進む自動車業界へのトランプ関税直撃、損失は「1時間1億円」
真面目に練習せず、ルールを無視したラフプレーやスタンドプレーしか考えない選手ばかりがそろった野球チームが大事な試合で惨敗。怒った選手が試合直後から、自分たちのプレーを反省することもなく、敗因は監督の采配にあるとして「辞めろ」と詰め寄...
-

石破首相は退陣か、総裁選出馬か、衆院解散か? 総裁選前倒し高まり党内アンチと全面対決の様相
これで「石破おろし」はさらに加速するのではないか──。2日、自民党は参院選の大敗を総括する「両院議員総会」を開催。 挨拶に立った石破首相は、自らの進退について「地位に恋々とするものではない。しがみつくつもりもまったくない。し...
-

いよいよ総括報告と両院議員総会…「石破おろし」の賛否“号砲”で自民党の分断が加速する
大荒れとなるか。 自民党は2日、参院選の敗因を分析する総括委員会を開催。報告書をまとめた後、両院議員総会に諮る予定だ。石破首相個人の責任を明記しない内容になる見込みだけに、反石破派から異論が続出する可能性大。以後は、総裁選挙...
-

「石破おろし」強烈すぎる“踏み絵”に広がらず 読売調査でも過半数に届かず…焦点は2日の総括委の結果
どうにも迫力不足のようだ。 石破首相への事実上の退陣要求である自民党総裁選の前倒しを巡って、現職の副大臣・政務官から公然と「石破NO」が噴出している。8月31日も麻生派の斎藤洋明財務副大臣がX(旧ツイッター)で前倒しを求め、...
-

「ポスト石破」最右翼の小泉農相“進次郎構文”また炸裂の不安…NHK番組で珍回答連発
自民党内で「石破おろし」をめぐる攻防が繰り広げられる中、何かと注目を集めるのが「ポスト石破」の呼び声高い小泉進次郎農相だ。総裁選実施の是非について、31日は報道陣に「一議員としてよく考えて、(9月2日に公表される参院選の)総括もしっ...
-

裏金集団が責任のなすり合い…自民党「参院選総括」とやらの無意味
誰が見ても自民の敗因は歴然ではないか。ダラダラやって、内ゲバをゴマカし、ウヤムヤにする茶番劇。本気で議論すれば結論はひとつ。もうこの党に存在理由はなし。 ◇ ◇ ◇ 結局、総括案はまとまらなかった。 自...
-

石破おろし攻防激化…総裁選前倒し要求へ、現職の副大臣と政務官“首かけてでも”気勢の波紋
フェーズが変わってきた。 メディアの世論調査で「石破首相は辞める必要はない」との意見が大勢を占めていることが分かり、「石破おろし」はしぼみつつあるように見えた。事実上の退陣要求である自民党総裁選の前倒しの是非を巡っても、賛同...
-

参院選惨敗「総括」先送りで自民党「失敗の本質」ハッキリ…自浄能力もなく責任所在も曖昧、まるで旧日本軍
国民生活そっちのけの党内抗争はまだ続くようだ。 自民党は29日、惨敗した参院選の敗因などを検証する総括委員会の会合を開催。この日は報告書の素案を取りまとめる予定だったものの、議論継続となった。9月2日に再び協議し、同日に開く...
-

しょせんは卑しい自己都合 記名でビビる「石破おろし」の不甲斐なさ
何ともさえない自民党。総裁選前倒しも「記名」にされた途端に腰砕け。朝日の調査にも8割が答えない情けなさ。 結局、国家国民のためでなく、我が身かわいさと保身だけ。信念もないから、世論の動向に右往左往。なんともバカバカしい自民党...
-

総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ
あの勢いはどこへ消えたのか。自民党総裁選の前倒し実施の是非を巡り、朝日新聞が党所属国会議員に実施した調査が話題だ。実に約8割の225人が態度を明かさず、回答を寄せた70人のうち前倒しを「実施すべき」は40人。この中で実名掲載「可」は...
-

「石破おろし」は失敗するのか
昨年10月1日に石破首相が誕生して以来、自民党は3つの重要選挙で敗北した。 同月下旬に実施された衆院選で自公両党は過半数割れとなり、今年6月の都議選で自民は大敗。さらに7月の参院選でも自公は過半数割れに追い込まれた。 ...
-

石破おろしは9.10が終焉の節目に 「記名・公表」で自民総裁選前倒しのハードル上がる
これで「石破おろし」の終幕が近づいたか──。 自民党の総裁選挙管理委員会(逢沢一郎委員長)が27日、党本部で2回目の会合を開き、総裁選前倒し要求に関する手続きを決定した。注目されていた衆参議員の意思表示については、「記名」の...
-

前代未聞、凪の政争…気も狂わんばりの旧安倍派の今後
政治日程、世論で優位に立つ石破執行部だが、裏金議員、旧派閥のボスたちはここで干されたらオシマイだけに、右往左往だろう。内ゲバが批判され動くに動けないメンメンを石破が切り捨てれば大したもんだが、挙党一致でごまかすのか。凪の政局の今後の...
-

「石破おろし」へ“過半数172人突破”は微妙な情勢…記名・公表なら国会議員腰砕け、地方も日和り始めた
「石破おろし」の熱は冷めつつあるのか。 事実上、石破首相への退陣要求となる「自民党総裁選前倒し」の是非を巡り、総裁選挙管理委員会が27日、党所属国会議員への意思確認の方法を決定する。前倒しに賛成する議員の名前を「記名」にするか...
-

一番困惑しているのは石破茂本人だろう…こんな首相が支持率激増の世も末
石破内閣の支持率が大幅に上がっているが、一体、何が評価されているのか。トランプ関税と減反見直しなどという解説もあるが、いずれも本当の評価はこれからだ。石破おろしのメンメンの素行の悪さが、逆に首相の追い風になる皮肉。いわば敵失の支持率...
-

高市早苗氏の“戦意”を打ち砕く…多くの国民からの「石破辞めるな」と自民党内にそびえる「3つの壁」
「石破おろし」を仕掛けた連中には大誤算に違いない。世論は「石破辞めるな」が多数ということがハッキリしてきたからだ。大手メディアが22~24日にかけて実施した世論調査では、軒並み「石破首相は辞める必要がない」が、「辞めるべきだ」を上回っ...
-

何度も言うが自民党政治がもう限界…この国にとっての「石破続投」の損と得
総裁選前倒しは、すっかり骨抜きにされつつある。今後は外交日程が続くから、大メディアがそれを実況し、続投容認ムードになっていくのか。自民党政治が続く限り、実質賃金は上がらず、コメ高騰もそのままだ。 ◇ ◇ ◇ 今...
