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佐川喚問ことごとく証言拒否「刑事訴追の恐れ」30連発<下>

「昭恵夫人はなぜ関与していないと断言できるのか」

 とにかく質問時間が短過ぎた。維新や立憲などの少数野党は攻め手を欠いたと言わざるを得なかった。

 それでも辛うじて斬り込んでいたのは自由の森裕子議員や立憲民主の福山哲郎議員ぐらい。森は、佐川氏が昭恵夫人の関わりを明確に否定したことを追及。

 国有地をめぐって田村嘉啓国有財産審理室長とやりとりしていた昭恵夫人付の谷査恵子氏に直接聞き取りをしていない佐川氏に、「昭恵夫人の関与がなかったとなぜ断言できるのか」と説明の“矛盾”を繰り返し質問。これに対し、佐川氏は「私は森友学園と財務局の貸し付け、売却の経緯で法令に基づいて確認している」などと真正面から答えなかった。森はまた、「今井(首相)秘書官と森友問題で話したことはないか」と迫り、佐川氏は「話したことはありません」と答えた。

 立憲民主の福山は「法令に基づいて契約したのになぜ文書改ざんしたのか」と問い詰めたものの、佐川氏は「刑事訴追の恐れ」をタテに答弁を拒否。福山が「関わっていないなら明確に言えばいいじゃないか」と気色ばむ場面もあった。

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