麻生妄言でまた墓穴 反省ゼロ政権に森友疑獄の無間地獄

公開日:  更新日:

 国民の意識と乖離した麻生財務相の妄言にはア然だ。29日に参院の財政金融委員会で「森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と言い放った一件だが、30日も立憲民主党の枝野代表が、「自分の役所でとんでもない不祥事が起きたという当事者意識を全く欠いた暴言。国民のためにさっさと地位を引かれるべきだ」と辞任を求め、批判した。

 野党の怒りはその通りで、「訴追の恐れ」を連発して森友文書改ざんに関するほとんどの証言を拒否しながら、一方で「安倍夫妻の関与はない」と断じた佐川宣寿前国税庁長官の喚問によって、逆に国民は安倍夫妻に対する疑惑を深めている。森友問題や佐川証言をメディアが大きく取り上げるのは当然のことである。

 そのうえ、麻生の発言は間違いだらけ。TPP11はまだ締結されていないし、茂木経済再生相が往復した署名式の場所はペルーじゃなくてチリだ。新聞はどこもきちんと詳報していた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  2. 2

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  3. 3

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  4. 4

    大谷「ア新人王」の陰にイチローの助言と自己チュー貫徹

  5. 5

    南沢奈央と破局…“こじらせ男”オードリー若林に次の春は?

  6. 6

    霞が関の友人が言った「トランプは田中真紀子」の意味深長

  7. 7

    第2の加計問題? “漁業潰し”仕掛人は規制改革のメンバー

  8. 8

    キンプリ岩橋 パニック障害で離脱の衝撃と女性問題の影響

  9. 9

    都内のスーパーで特売品を 安室奈美恵「引退後2カ月」の今

  10. 10

    狡猾な安倍政権、弱体化するメディア…6年弱で国は変貌

もっと見る