誰が納得するのか “佐川証言”幕引きどころか完全墓穴<上>

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そんなに安倍官邸が怖いのか、芝居じみた与党質問とどうしようもない佐川証言

 世間の関心を集めた27日の証人喚問はとんだ猿芝居だった。森友学園への国有地貸与と売却に関する財務省の決裁文書改ざん問題をめぐり、改ざん当時の理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官に対する証人喚問は、真相解明とは程遠いゼロ回答。完全に肩透かしだった。

 佐川氏は衆参両院の予算委員会で4時間超の尋問を受けたが、改ざんに関わる質問には一切応じずじまい。焦点は改ざんを知っていたか、誰がどのような動機でいつ誰に指示したのか、改ざんの目的は安倍首相夫妻についての記載を削除するためか――だが、佐川氏は「刑事訴追の恐れ」を50回以上も連発して証言を拒否。改ざん前の決裁文書に記載された昭恵夫人の名前を見た時の印象さえ答えなかった。

 ゼロ回答の流れをつくったのは、金子原二郎参院予算委員長に続いて尋問に立った自民党の丸川珠代議員だ。

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