メジャーリーグ通信
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秘訣は?プロ未経験メジャーリーグの名監督と名コーチたち
ツインズの新任投手コーチ、ウェス・ジョンソンが注目の的になっている。 メジャーはおろか、マイナーでも全く投げたことがないプロ未経験者で、昨年までは大学野球の投手コーチを務めていた。今季ツイン…
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イチローが来年から年平均4.4億円を手にする“カラクリ”は
メジャーリーグでは球団が一部の高額年俸選手と年俸の一部を引退後に支払う「ディファード・ペイメント契約」をしているケースが少なくない。 予算規模の小さい球団の場合、複数の高額年俸選手に年俸をフ…
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イチローのような“感動”は皆無…MLBスター選手の引退模様
イチローのように大きな感動の中で、引退する選手は皆無である。大選手でも引退表明→記者会見→ホーム最終戦で簡単な引退セレモニー、というクラシックなパターンで引退するケースが最も多いが、他にもさまざまな…
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戦国時代に突入…玉石混交の“無料”野球データをジャッジ
米国では新たな選手評価法が次々に開発され、野球データ戦国時代の様相を呈している。新しい評価法やデータは、まさに玉石混交。本当に価値あるものもあれば、疑問符の付くものも。以下はそれらの中で無料で利用で…
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キャンプ地には危険がいっぱい メジャー“グルーピー事情”
メジャーリーグには裏文化が存在する。 その代表的なものにベースボール・アニー(野球グルーピーの女性)の存在がある。彼女たちが最も活発な動きを見せるのはキャンプ期間中である。ひいきチームの選手…
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強盗団多発…高級車を乗り回す“成金”キューバ選手にご用心
昨年12月、ベネズエラのウインターリーグに参加していた選手の乗ったクルマが、強盗団が高速道路に置いた岩をよけようとして横転。エンゼルスで大谷翔平と仲良しだったバルブエナと、DeNA、ロッテに在籍した…
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菊池雄星のボラス氏も 大物代理人と球団のただならぬ関係
メッツが主力選手5人の代理人を務めるバン・ワジネンをGMに指名したことは、大物代理人の球団に対する影響力の大きさを再認識させる出来事だった。 有力代理人と球団が緊密な関係にある例は他にもある…
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GM市場に異状アリ 宿敵からの横滑りや代理人からの転身も
メジャーリーグでは今季成績が振るわなかったジャイアンツ、メッツ、オリオールズのGMがクビになり、その後任選びが行われた。3球団のうち、オリオールズはアストロズのGM補佐マイク・イライアスをGMに据え…
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カリフォルニア州の山火事 大リーガー宅も襲われショック
米カリフォルニア州で8日(日本時間9日)に発生した山火事は、州北部のパラダイス市周辺、州南部のロサンゼルス近郊のベンチュラ郡の2カ所で、合わせて1万数千軒の家屋が焼失した。 メジャーリーグの…
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メジャー新監督候補にベンチコーチがもてはやされる裏側
メジャーリーグではオリオールズ、ブルージェイズ、ツインズ、エンゼルス、レンジャーズ、レッズの6球団が監督を解雇し、新監督の選考作業を始めている。 今回の監督人事の特徴は、実績のあるベテラン監…
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デレックは父親譲りの強肩で…スーパーDNAの注目2世たち
メジャーリーグでは「殿堂入り」レベルの大選手を父に持つ「スーパーDNA」の2世選手が注目を集めるようになった。 その先駆けとなったのは大捕手イバン・ロドリゲスを父に持つジャイアンツの右腕デレ…
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好調チームも伸びず 今季メジャー観客動員数大幅減の3要因
今季のメジャーは客の入りが悪い。8月末時点の平均観客動員数は2万8787人で、長年キープしてきた3万人の大台を割り、15年ぶりに低調だ。 主な要因は次の3つ。1つはシーズン序盤に大きく負けが…
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ドミニカ共和国の大リーガー育成システムに漆黒の闇
メジャーリーグでは現在、85人のドミニカ人選手が活躍しており、同国の野球熱の高さは、日本でも度々報じられている。 しかし、テレビなどで語られるのは表面の部分だけで、裏面からは漆黒の闇が見えて…
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隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬
ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(19)は「10年に1人の天才打者」としてブルージェイズ傘下の2Aで7月末までプレーし、打率4割2厘をマーク。今季終盤にメジャー入りし、来季は開幕から打線の中軸を担…
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窃盗の元巨人選手は犯罪に寛容なメジャー目指したらどうか
元巨人の柿沢貴裕がジャイアンツ球場の選手ロッカーから菅野のグラブ、阿部のバットなど110点を盗み出して約100万円でブランド品買い取り業者に売却。球団を解雇され、窃盗容疑で警察に逮捕された。メジャー…
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ブレーブス本拠地で怪事件…ここでもボールパークの呪いが
ブレーブスの本拠地で、またしても怪談じみた事件が起きた。 6月27日、アトランタのサントラストパークの中にあるビール冷蔵保管庫で48歳の男性の変死体が発見されたのだ。男性は同球場で売店を運営…
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ファンの反感を買ったメジャー“ワンマン経営者”ワースト3
1961年に年間162試合制になって以降、最少の観客動員を記録したのは1979年のアスレチックス(平均観客数3787人)である。21世紀になってからは01年にエクスポズ(現ナショナルズ)が平均観客数…
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マリナーズ主砲は出場停止 筋肉増強剤“常習者”の5つの特徴
マリナーズの主砲ロビンソン・カノーが禁止薬物使用で80試合の出場停止処分を受けた。薬物検査で、筋肉増強剤の使用を隠すために使われる利尿剤の成分が検出されたためだ。カノーのような筋肉増強剤常習者には、…
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エンゼルス大谷は要注意 死球に牙をむく5人の“武闘派”打者
大リーグでは死球を受けた打者が激高してマウンドに突進し、投手に殴りかかるシーンがよく見られる。メジャーの日本人投手で、殴られるリスクが一番高いのは大谷翔平だ。球威は一番だが制球力はイマイチであるうえ…
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計算しっかり 対戦相手揺さぶるMLB指揮官“あの手この手”
ダイヤモンドバックスの平野佳寿がメジャー初勝利を挙げた4月8日のカージナルス戦は、序盤から大荒れの展開。二回にDバックスのロブロ監督は、球審が低めに外れたボール球をストライクと判定したことに激高。ベ…