北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

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 ──北海道・函館から上京し、歌を生業に「流し」の仕事をしながら妻子を養っていた北島。彼のDNAを継ぐ次男、大野誠さんの急逝は自身の病気よりもつらい出来事だったという。
《「あの、大事な、大好きな、かわいい我が子が、先に逝ってしまった」

 北島三郎(81)はそう絞り出すように言うと、次の言葉を継ぐことができずに、沈黙した。次男の大野誠さん(享年51)を亡くし、東京・新宿の京王プラザホテルで7日夜に行われた報道陣の囲み取材。左腕をスタッフに抱えられるようにして現れた北島は顔面蒼白で、「子どもに先立たれるつらさ、悲しみが身に染みています」と涙ながらに語った。

 誠さんは北島音楽出版の役員にして、元ミュージシャン。ロックバンド「1st BLOOD」のボーカルとして、1988年にデビューした際には「まだまだ俺にはかなうまい」などと辛口のエールを送ったそうだ。

 北島は改めて、こう振り返った。

「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった。良き相方。私ではとても思いつかないような歌詞など、素晴らしいセンスを持っていた。未発表曲もいっぱいあってね、それをこれから、あいつのためにも出していこうかと……」

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