羽川豊の視点 Weekly Watch
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「ツアー史上最短パー3」にあっぱれ!米国流エンタメ演出に負けない“勝負の妙”
昔のトーナメントはコースの難易度を上げるといえば「長い距離、深いラフ、硬いグリーン」と決まっていました。今はピン位置も前後左右に大胆に振るようになり、同じホールでも使うクラブが2番手以上替わることも…
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私がやっていたボールに付いた「泥対策」 シェブロン杯では選手たちから不満が噴出したが…
優勝者が18番グリーン脇の池に飛び込むのが伝統儀式になっているシェブロン選手権。今年から男子ツアーの「ヒューストン・オープン」が開催されるメモリアルパークGCに会場が移りました。急ごしらえの池にダイ…
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岩井千怜「不可能に近い」 日本に存在しない異次元グリーンの正体
前週の米ツアーは男女ともプレーオフでの決着でした。女子は、初日に9アンダーで単独首位に立った岩井千怜がその後はスコアを伸ばせず、勝みなみとともに12アンダー7位タイに終わりました。 岩井千は…
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マスターズ予選敗退の片岡尚之はなぜ「禁句」を口にしたのか “炎上”を招いた心の崩壊
「ゴルフはメンタルスポーツ」といいます。それを象徴していたのが、今年のマスターズです。 昨年、17回目の出場で優勝したR・マキロイはキャリアグランドスラムを達成。今年は「史上4人目の連覇なるか…
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勝てそうで勝ちきれない久常涼に足りないもの…優勝争い中の自分を俯瞰してみてほしい
米ツアー初優勝と最後のマスターズ切符には届きませんでしたが、また大きな経験をしたのが久常涼です。 バレロ・テキサス・オープン最終日、冷たい雨が降り続く中、1打差2位の通算13アンダーでスター…
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男子プロに問われる「人間力」 プレー中の喫煙、ファン軽視はもってのほかです
救世主が現れました。男子ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)と日系投資ファンドの日本産業推進機構(NSSK)による新たなツアー運営会社「ジャパン・プロゴルフツアー(J-Tour)」が設立…
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加速するプロのスイングの「没個性化」…近年で技術差が最も露呈するのはアプローチです
前週の国内女子ゴルフはロースコアの接戦になりました。数日前に開催コースでプレーしていたのでグリーンの仕上がりがいいことはわかっていました。硬く締まってボールは止めづらく、春先でグリーン回りの芝も短い…
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50cmのパットを外してあれ?と思ったら…それはイップスの入り口かもしれません
久しぶりにその姿を見たファンも多かったでしょう。日本と台湾女子プロ協会との新規共催大会「台湾ホンハイレディース」に出場したヤニ・ツェンです。 昨年、台湾で行われたシニア大会のパーティーで会い…
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米女子ツアー竹田麗央の敗因を解剖 強風は試合中に「スイングを壊す」要因になる
米女子ツアー「ブルーベイLPGA」最終日の竹田麗央は、終盤に崩れて連覇を逃しました。 12番バーディーで通算9アンダーとし、一時トップに並びましたが、107ヤードの16番パー3でティーショッ…
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古江彩佳は大会直後に嘔吐して…海外遠征には「細心の注意」が通用しない怖さがある
原因は分からないそうです。 前週HSBC女子世界選手権で通算4アンダー21位に終わった古江彩佳は食あたりに苦しみ、万全の状態で試合に臨めませんでした。 2023年から3位、8位、2位…
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岩井千怜が完全アウェーの中でV争い いつもと変わらぬ表情にメンタルの成長を感じました
昨年、岩井明愛がA・インに惜敗した米女子ツアーの「ホンダLPGAタイランド」。ホステスプロとして大会を盛り上げましたが、今年は妹の千怜が最終ホールまで目が離せない優勝争いを見せてくれました。 …
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ゴルフファンお馴染み、強風のペブルビーチでも今の選手はバーディー合戦が当たり前
ゴルフファンにはお馴染みのペブルビーチゴルフリンクス。太平洋に面した美しいコースには「2つの顔」があります。 2月に行われる「AT&Tペブルビーチプロアマ」は米ツアーでは珍しく距離は7000…
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両者V逸は残念だが…松山英樹と久常涼の優勝争いが残したもの
残念な最終日になりました。 米ツアーのウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープンは、通算13アンダー首位からスタートした松山英樹が17アンダーまでスコアを伸ばして迎えた最終18番で痛恨…
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ニュークラブに替える時は神経を使います プロでも理想のスイングを固めるのは難しい
米PGAツアーのインシュランスオープンで、久常涼が同ツアー自己最高の2位で終えました。今年は優勝と世界ランキング50位以内が目標といいます。この結果は大いに自信になり、今後の戦いが楽しみです。 …
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トーナメント中継は視聴者にライを「どアップ」で見せてほしい 私には強いこだわりがあるんです
男子のPGAツアーに続き、今週は米女子ツアーが開幕します。今季は15人の日本勢が参戦しますが、初戦の出場者は笹生優花、古江彩佳、竹田麗央、西郷真央、山下美夢有、岩井明愛・千怜の姉妹、畑岡奈紗といった…
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26年米ツアー開幕 私が松山英樹より注目しているのは“這い上がってきた”この2人
野球界よりお先に球春到来。2026年の米ツアーが開幕しました。 「ソニー・オープン・イン・ハワイ」は、1アンダー59位でどうにか予選を通過した松山英樹(33)が、終わってみれば通算9アンダー1…
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大スランプで実感したジャンボ尾崎の教え
永眠したジャンボには、見抜かれていたのでしょう。 プロ2年目の1981年。私は日本オープンに優勝し、日本シリーズでは青木功さんにプレーオフで勝利。翌82年はマスターズにも出場しました。ところ…
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今季の米ツアーは日本から男子5人、女子15人が参戦 「初優勝」と「連続メジャーV」を見せてほしい
2026年が幕を開けました。男子5人、女子は15人の日本勢が参戦する今季の米ツアーは例年以上に楽しみです。 男子は松山英樹を筆頭に、シード権を獲得した久常涼と金谷拓実、米下部ツアーから昇格し…
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2025年米女子ツアーを振り返る 印象に残った「2大珍事」と予想外だった日本勢のメジャー2勝
どんでん返しで視聴者を驚かすドラマも、誰かが筋書きや脚本を書いているわけですが、スポーツの大逆転劇にはそれがありません。 今年、西郷真央が優勝したシェブロン選手権最終日の「まさか」に、ゴルフ…
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「混合ダブルス戦」の国内実現に夢が膨らみます…舞台は絶景の川奈(ホテルGC富士C)がいい
今年もあとわずかになりましたが、海外からうれしいニュースが入ってきました。アジアンツアーに参戦している比嘉一貴が、日本勢で初めて年間王者になりました。 同ツアーの前身は1962年創設の「極東…
