「混合ダブルス戦」の国内実現に夢が膨らみます…舞台は絶景の川奈(ホテルGC富士C)がいい
今年もあとわずかになりましたが、海外からうれしいニュースが入ってきました。アジアンツアーに参戦している比嘉一貴が、日本勢で初めて年間王者になりました。
同ツアーの前身は1962年創設の「極東ゴルフサーキット」。日本、フィリピン、香港、マレーシア、シンガポールの5カ国で5試合開催されたのが始まりです。当時は1ドル360円で賞金総額は日本円で2520万円。今季は21試合で約45億円。賞金額とともに、年々ツアーのレベルも上がっており、「日本選手初」は快挙です。
来季の米ツアー出場権を懸けた最終予選会に挑戦した金子駆大、石川遼、杉浦悠太の3人は、上位5人に入れず切符を逃しました。石川は来季下部ツアーに参戦し、今年の平田憲聖と同じように、米ツアー昇格を目指すという。高校1年でプロツアーに優勝し、「ハニカミ王子」と呼ばれた人気者も34歳です。20代前半に戦った最高峰の舞台に戻る気持ちを持ち続けているのは立派。メンバー復活を期待します。
国内では14日、恒例の「3ツアーズ チャンピオンシップ」が行われました。あいにくの雨で1個のボールを2人が交互に打つ後半の「フォアサム」だけでしたが、LPGAツアーが優勝。大会史上初の3連覇を達成しました。


















