本屋はワンダーランドだ!
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WARP HOLE BOOKS(ワープホールブックス)(世田谷区・尾山台) 4坪に約900冊。知らない本と出会いにくる本屋です
尾山台駅から、石畳の商店街を歩いてすぐ。店頭で足が止まる。「なぞなぞ」を書いた紙がガラス窓に貼られていたからだ。「もつと手がふるえちゃう家具ってなあんだ?」。少し考え込んだ後、「分かった」と同行カメ…
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SAKANA BOOKS(サカナブックス)新宿区・愛住町「週刊つりニュース」3代目社長がしかける魚に特化した本屋
「週刊つりニュース」のオフィスビルの1階。昭和期を中心とした各種釣り竿や魚籠を展示し、無料公開する「釣り文化資料館」があり、その入り口が「魚」に特化した本が並ぶ、4坪ほどの本屋さんとなっている。 …
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「本の店 &company」(文京区・向丘)「全て私の蔵書という気持ちで真剣に選んでいます」
本郷通りを日医大の方向に曲がった先。2階建ての古いアパートの1階が、軽くジャズピアノ曲がかかる小さな本屋さんに生まれ変わっている。 「去年の9月にオープンして、ちょうど1年です」 と、…
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本屋BREAD&ROSES(松戸・常盤平)目指しているのは「生きづらさを感じている人に寄り添える本屋」
緑深い団地やマンションが軒を連ね、ヤマモモ、ハナミズキなどの並木道がそれらをつないでいる。いいなー、松戸の町って。と思っているうちに「本屋BREAD&ROSES」に着いた。 面しているのは、…
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gururi(谷中)「年齢秘密の“架空の女性”が読みたいだろう本を選んでいます」
「へび道」と呼ばれる千駄木~根津の細いぐねぐね道。つくつくぼうしの鳴き声を聞きながら歩くと、1階の部分が白くペインティングされた2階建てのリノベ集合建物が見えてきた。あ、ここだ。 「すてきな建物…
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手文庫(神保町)文庫が前後二重に大量に並ぶさまが圧巻!
気になっていた。いつからか神保町に出来ていた小さな古本屋さん。 「うち? 2019年2月からです。その前、4年間は小川町でやっていましたが、立ち退きにあって」と、店主の的場美枝さん。さらにその…
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twililight(トワイライライト・三軒茶屋)開放的な店内に芸術から文化人類学まで5500冊
1階はパン屋さん、2階はカフェがあるビルの3階へ階段を上がる。ドアを開き、「開放的」と感じたのは窓が広いからか、面陳列が多いからか。 「2階でカフェをやっているのが友人なんです。その友人から2…
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ほんまる(神保町)直木賞作家今村翔吾氏経営のシェア型書店
靖国通りの一筋南。いつもは静かなさくら通りに、あら? 大勢が吸い込まれていく。「すみません、(この取材が)凪良ゆう先生の一日店長の日と重なってしまって」と今村翔吾事務所秘書室長の福永千夏さんがおっし…
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本店(ほんてん)・本屋の実験室(高円寺)“本気で本屋開業を目指す人”の本棚23本を用意したシェア型本屋です
築100年の長屋を改装し、古本+居酒屋の「コクテイル書房」を営む狩野俊さん(52)が昨年5月、シェア型書店を開店。実は私もそこに本棚1つを借り、自著を並べさせてもらっているのだが、8月、3軒目がオー…
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透明書店(蔵前)AI「くらげ」がおすすめ本を提案
去年4月のオープン当初、「AIが接客する」「毎日売り上げを公表する」と話題をさらった。実は、私は「絶滅危惧個人商店」の文庫本が出た後、トークのお誘いをいただき、今春に一度伺ったことがあるので2度目の…
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甲羅文庫(市川)一箱古本市から1坪古本屋、そして今年6月に甲羅文庫オープン!
おや? あの建物? 駐車場を横切り、昭和中期の雰囲気を放っている民家に到着し、「甲羅文庫へようこそ!!」とホワイトボードが掛かるドアを開けて「こんにちは」。 靴を脱いで上がると、台所スペース…
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でこぼこ書店(北与野)地域に根差した新刊と古本と塾の3本柱の本屋
埼京線北与野駅から、タワマンあり、中層マンションありの景色の中を歩いて到着。昨年11月にオープンした書店だ。 「ようこそ」とにこやかに迎えてくれた店主の富井弥さん(40)が、「新刊と古本と塾。…
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「ゆとぴやぶっくす」(南浦和)自分の好きなこと=怪奇幻想・民俗学分野の本を扱おうとオープン
「大学生のときに神戸の本屋さんでアルバイトしたことが、心の深いところに残っていたのかも。本と関係のない会社に勤めていたんですが、2年前に『これからは好きなことを』と思って勢いで始めました」と、35歳の…
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ヤンヤン(高円寺)屋根裏部屋のレトロ空間に文系全般800冊
えっ? マジ? 入り口でびっくり。「急な階段」とは聞いてきたけど、まるでハシゴじゃない。よし、頑張ろう。えっちらおっちら上っていくと、屋根裏部屋風のレトロ空間が広がり、本が並んでいた。 「もう…
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緑のゆび(吉祥寺)1000冊が並ぶ8.5坪の店内はさながら小さな絵本ミュージアム
「“絵本バー”のような、本を通して人と人が出会うスペースをつくりたかったんです」と、店主の吉井康文さんが言う。物件を探し始めて、すぐに見つかったのが、近年とみに人気の吉祥寺・中道通りの路面店。飲食NG…
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FOLK old book store(大阪・平野町)地下の空間に新刊7割、古本3割の硬軟バランス抜群の選書
東横堀川を背に、小ぶりなビルが並ぶオフィス街。近辺の風景に溶け込んでいる。「地下本屋・展示スペースへの階段は店内入って左奥にあります」との案内ボードも控えめだ。 建物に入ると、カレー屋さんで…
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書肆七味(大阪・阿倍野)シェア型書店考案者ここにあり
隣にスーパーや100均ショップ。生活感のある地下通路に面していて、立ち止まる人が次から次。近年、シェア本棚がはやっているが、その元祖が、ここ「書肆七味」の店主。すごい人だと聞いてきたが、あら。 …
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七月堂古書部(豪徳寺)装丁があまりにもすてきな詩集がずらり「うっかり入ってきて、詩集を買ってほしいんです」
住宅街の中に、“本のある風景”が忽然と現れる。外のローテーブルに絵本や手品の本、ブラタモリの本も。2段の本棚には「ロビンソン・クルーソー」も「フランダースの犬」も見つけた。しゃがみ込んで、大型本を読…
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古書ますく堂(大阪・阿倍野)靴を脱いで本だらけのおうちにお邪魔する感覚
8年ほど前、取材させてもらったことがある。池袋でゆるゆると営まれていた、あの「古書ますく堂」さんが大阪へ移転したという噂を聞きつけ、偵察がてら訪問した。迷わず到着できたのは、スマホの地図のおかげ。 …
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三日月書店(国立)9.11を機に問題意識を持ち中東を中心に据えた古本屋に
「昔、谷川書店という名物書店があった場所なんです」と、店主・山崎講平さんが写真を見せてくれた。古本がうずたかく積まれた中、当時の店主がにこやかな顔を見せている。高齢につき10年前に閉店。4.5坪のこの…
