全身脱毛症と闘うアイドルpippiさん 今も頭にステロイドを

公開日: 更新日:

 鼻毛もなくなっちゃったので、スギ花粉が直接入ってきてこの時季は大変です(笑い)。

 異変が起こったのは2017年11月です。ふと気づいたら右耳の後ろの髪がなくなっていて、「あ、また円形脱毛だ」と思いました。じつはそれが初めてではなく、過去に2回経験していました。小さい頃から大好きな「ツインテール」(耳より上で髪を2カ所にまとめて結ぶ髪形)を毎日していたので、“ツインテールのやりすぎかな”と軽く考えていたんです。

 実際、それまではしばらく結ばずにいれば元に戻っていました。でも2017年は違っていてなかなか治らず、左耳の裏も同じように脱毛が……。そのうちに襟足から上の方向にうわーっと勢いよく毛がなくなっていったので、慌てて近所の皮膚科に駆け込みました。

「円形脱毛症」と診断され、まずは冷却療法というマイナス温度の冷気を当てる治療が行われました。「気絶している毛根に刺激を与えて毛を生やす」というのです。併せて飲み薬と塗り薬も処方され、3~4カ月ほど通いました。でも、治るどころか広がるばかり……。「ウチではもうできることはありません」と言われ、脱毛科のある大学病院を紹介されました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景