骨の手術5回目 神野美伽さんリスフラン関節症との闘い語る

公開日: 更新日:

 2年近く前から、少し長く歩くと左足の甲が痛くなっていました。そのうちどんどん変形して甲の骨が出っ張り、裏側の土踏まずの方も腫れてきて……歩くたびに体重が乗るから、土踏まずも痛むようになったんです。 整形外科を受診したら、足の甲の真ん中あたりにあるリスフラン関節が炎症を起こし、小豆大の穴がいくつかあいていて、「リスフラン関節症」の一種だと診断されました。足を酷使するスポーツ選手に多い病気なんだそうです。

 とにかく痛くて仕方がない。早く手術をして痛みから解放されたかったのですが、なかなか休みが取れず、去年の12月20日にようやく手術ができました。今年の1月27日にステージ復帰するまで長くお休みすることになったので、病気を公表したんです。

 手術では出っ張った足の甲の上と下の骨などを削り、腓骨の一部を切って移植する予定でした。でも、手術2週間前の術前検査で右足も脱臼していたことがわかり、さらに外反母趾もあるので、同時に手術することになりました。左足をかばううちに右足も悪くなっていたんですね。さすがに両足同時に手術なんて、どうなるんだろうと不安になりました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」