(4)夏の疲労が不調を招く「季節性うつ」…典型的なうつ病とは異なる
②過食
特に炭水化物への欲求が増す。白米、パン、パスタ、チョコレートなどを好み、午後から夜にかけて強まる傾向がある。
③体重増加
精神面では、憂うつ感よりも「意欲が出ない」「思考が進まない」「倦怠感が強い」といった抑制症状が目立つ。
これらの症状が強くて、生活に支障をきたす場合は、季節性うつが疑われるという。
メカニズムは完全には解明されていないが、日照時間の減少が体内時計を後退させ、メラトニン分泌のタイミングが遅れることが指摘されている。
治療には光療法や抗うつ薬、認知行動療法などが用いられる。東丸医師によると、季節性うつに対して次のような対処法がある。
●生活リズムの安定:起床・就寝時刻を一定に保ち、朝は必ず光を浴びる。体内時計の乱れを最小限にする。
●日光を浴びる習慣:散歩や買い物など、短時間でも屋外に出る。特に午前中の光は体内時計を前進させる効果がある。


















