子どもの近視(6)すべて自己負担「レッドライト治療」の費用は?
また、「斜視」「目の既往症あり」「家系に遺伝性の目の病気あり」「光過敏症」「低濃度アトロピン点眼を使用中」に該当する人はレッドライト治療は受けられません。ただし、点眼薬を14日間休止したのちは、レッドライト治療に進めます。オルソケラトロジー治療との併用は問題ありません。
レッドライト治療は世界30カ国以上で承認されており、15万人以上の子どもたちに使用されているとの報告があります。眼球を形作る膜の血流を増加させ、眼軸長の伸びを抑えるというメカニズムも解明されています。
しかし未承認の治療法ゆえ、治療費が高額であること、何らかの問題が生じた場合に国の公的な救済や一般的な医療保険の補償が原則として受けられないことから、「ちょっとやってみますか?」と気軽に言えないのが実情です。
レッドライト治療と超音波治療を混同している方がたまにいらっしゃいます。超音波を使っての近視治療には、現時点では医学的な根拠がなく、その効果は不明。目に有害なことはないと思いますが、治療の選択は自己責任。よく検討してから決める必要があります。



















