慶大生「ロッカー窃盗」事件だけじゃない…「更衣室荒し」28.8%増、元警視庁刑事が教える貴重品の守り方
では、こうした施設のロッカーを利用する際、どう自衛すればいいのか。今回の事件のように従業員がマスターキーを扱える施設では、施錠だけで十分なのか。財布やクレジットカード、スマートフォンなどの貴重品はどう管理すればいいのか。
元警視庁刑事の吉川祐二氏が言う。
「マスターキーは従業員が所持できますから、ロッカーを開けられる可能性はあります。貴重品ロッカーを狙った事例では、上から小型カメラなどで動画を撮影し、暗証番号を盗み見ていたケースもありました。利用者側では完全に防げない犯罪でもあります。そのため、たとえば現金は利用料やドリンク代など、必要最小限しか持参しない。クレジットカードも1枚だけにする。あるいはカードを持ち歩かず、スマホ決済を利用することも有効です。支払いにかかわる持ち物を最小限にしておけば、少なくとも会計時に異変に気づきやすくなります」
貴重品ロッカーの暗証番号をキャッシュカードやクレジットカードの暗証番号と同じにしない、といった対策も必要だ。
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