呆れた「誤解」の弁明…簗和生農相「予算カット」暴言で問われる「好き嫌いで決める」高市政権の体質
「誤解を招くような言いぶりがあった」──まるで受け取る側の理解力不足に罪を負わせる言い草だ。簗和生農相(47)が2日夕、国会内で記者会見。週刊新潮や文春オンラインが報じた「予算カット」発言について釈明した。
両誌が公開した音声データによると、簗氏は5月、地元・栃木の自民党大田原支部の懇親会で、那須烏山市と那珂川町の今年度の道路予算について、「予算を大幅にカットした」と豪語。首長の政治姿勢と先の衆院選の票数を理由に挙げ、「自民党の議員に頼ってインフラの予算が必要だというところに多く回すのが当たり前だ」と言ってのけた。
■「一議員」を20連呼
簗氏は「筆頭副幹事長(当時)という立場となってですね。幹事長室にちょっと来てくれと言えば、こんなことができる」とも強調し、「那須烏山市については前年比で64%減」「那珂川町は54%減にしています」と説明。簗氏の言葉通り、国交省所管の「社会資本整備総合交付金」の道路に関する額はピッタリ削られていたのである。
両自治体の首長とも、衆院選では簗氏の対立候補を支援。予算カットは特権的地位を利用した簗氏の意趣返し、逆らうと痛い目に遭うぞという脅しにしか聞こえない。しかも簗氏は衆院選の街頭演説でこう言い放ち、その様子を自身のSNSに投稿したままにしている。


















