阪神オーナー代行が言い訳に終始…株主総会で改めて露呈した17年連続V逸の根腐れ構造

公開日: 更新日:

 必死に舌を回しても中身はなかった。

 昨15日に行われた阪急阪神ホールディングスの株主総会。恒例となったタイガースへのダメ出しでは、当然のごとく、矢野監督(53)の辞任発言について質問が出た。

 同監督は今春のキャンプイン前日、「今季限りで退任する」と突然発表。ファンはおろか、選手やフロントにも青天の霹靂となった一件を、株主のひとりは「あんな自分勝手な人はおらへん」「胴上げ、予祝、あれなんや」と呆れ返り、「社会的常識のない監督に、誰か言うたんか役員」と切り込んだ。

 これに答えたのが谷本修取締役オーナー代行。まずは「これまで報道の中で、『昨年、辞めたいと言った矢野監督を我々が引き留めた』とあったが、事実ではございません」と言い訳すると、こう続けた。

■初披露された“謎のプロジェクト”

「金本監督から矢野監督になって、ようやく芽が出るのかなという認識。そのプロジェクトを2022年で完結したいという矢野監督の熱い思いを我々も受け入れた」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か