著者のコラム一覧
川端順広島東洋カープ 元編成グループ長兼編成部長

1960年3月19日、徳島県出身の58歳。鳴門高から法大、東芝を経て83年ドラフト1位で広島入り。3回のリーグ優勝に貢献。93~2005年に投手コーチ。その後フロント入りし、08~17年には編成グループ長兼編成部長。17年限りで退団し、昨年4月から出身地の徳島で岡田企画㈱が運営するOKスポーツクラブのコーチを務める。徳島県の中学、高校野球の技術指導員。大学、企業への講演活動も行っている。

金本の筋トレは二軍監督発案の幻の腕相撲大会がきっかけ

公開日: 更新日:
中軸に定着した金本(C)日刊ゲンダイ

 1998年のドラフト6位で指名された新井貴浩は、はっきり言って期待されていなかった。

 私は一軍の投手コーチ。近くで見る機会が多かったが、守備面は「厳しいな」と感じた。春のキャンプでは新井にとって駒大の先輩である大下剛史ヘッドコーチからノックの雨を浴びた。午前中の練習が終… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,128文字/全文1,269文字)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態