トランプ大統領
-
絶大賞賛の一方で…不支持率50%超は歴代でトランプだけ
ニューハンプシャー州予備選前日(10日)、ドナルド・トランプ大統領はホワイトハウスから州都マンチェスターにエアフォースワンで乗り込んできた。政治集会で演説をするためだ。チケットはなく、来場順に着席できるとあって、1万1000人収容の...
-
米国人客がクルーズ船からSOS トランプは救出に動くのか
新型肺炎の感染者が64人に膨れ上がったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。予想された通り、14日間も船に閉じ込められる外国人が、次々に“怒り”の声をあげはじめている。 船には55の国と地域、1385人の外国人客が乗ってい...
-
トランプ一般教書演説 アフガン派遣米兵一家再会を大演出
米民主党のペロシ氏の原稿破りに注目が集まった4日のトランプ米大統領の一般教書演説。その最中に米兵とその家族が久々の再会を果たすという露骨な演出もあった。 トランプはアフガニスタンで4度目の従軍中だという陸軍のタウンゼント・ウ...
-
政権交代へ…イランの反政府デモはCIAが仕掛けた破壊工作
今月8日にウクライナ国際航空機が撃墜されたことで、イラン国内で反政府デモが吹き荒れている。イランは昨年11月にもガソリンの高騰に抗議するデモが起き、1500人が死亡した。 ハメネイ師という最高指導者を仰ぐ国で反政府デモが起き...
-
大統領選への果てなき野望…トランプが世界に示した狂気
米トランプ大統領の命令を受けた米軍が3日、イラクのバグダッド空港で、イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官をドローンによる空爆で殺害した。イラン国民に「戦争英雄」として広く慕われていたソレイマニ司令官の葬儀や追悼集会は首都テヘ...
-
ウクライナ機墜落はイラン誤射 危機再燃する「報復の連鎖」
イランの首都テヘランでウクライナ国際航空の旅客機(ボーイング737型機)が墜落した事故は、イランの誤射によるものだった。ウクライナ機を米軍の巡航ミサイルと誤認し、地対空ミサイルで撃墜したと11日、イランが認めた。多数のカナダ人が犠牲...
-
イランの怒り絶頂…トランプの首に報奨金86億円の仰天提案
いよいよ来るべき時が来たと言うべきか――。 イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官(62)が米軍の攻撃で殺害されたことで、イランは怒りの頂点に達しつつある。イラン西部の都市マシュハドで行われた同司令官の追悼式典では、参加者のひと...
-
イラク首都の米大使館付近にロケット弾で緊張感高まる
一触即発の状況になりつつある。イラクの首都バグダッドで4日夜、制限区域「グリーンゾーン」にある米大使館近くにロケット弾1発が撃ち込まれた。首都北方バラドの空軍基地にもロケット弾2発が発射されたが、いずれも死者は出なかった。イラク軍が...
-
米軍がイランの英雄殺害…報復合戦エスカレートを識者懸念
年明け早々、アメリカがイランの英雄を殺害し、中東は再び混乱に拍車が掛かりはじめている。 アメリカ国防総省は2日夜、トランプ大統領の指示に従い、イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官を殺害したと発表した。ロイター通信によ...
-
日本は見下された国 米国が食の安全に配慮するわけがない
以前、中国で農業指導したことのある日本人にこう言われたことがある。 「食の安全とは、生産者が消費する人を好意的に見ているか嫌悪しているかの違いだと思っています。嫌悪していたら毒を入れても平気です。中国人は日本人を嫌いだし、信...
-
米国牛肉はEUで禁止 それでもなぜ日本は輸入拡大するのか
米国から安い牛肉が大量に入ってくる。高い和牛肉を買えない一般消費者にとってはありがたい話に見えるが、実はちょっと違うのだ。怖いことになるよという話を連載でリポートしていきたいと思う。 しばらく前に大きなニュースになったが、日...
-
トランプ「香港人権法」署名…米中貿易協議に影響必至
トランプ米大統領は27日、香港の自治と人権の擁護を目的とする「香港人権・民主主義法案」に署名した。 同法は香港に高度な自治を認めた一国二制度が中国政府によって損なわれていないか検証し、抑圧に関わった中国の当局者への制裁を可能...
-
日米の指導者は虚偽で他者を攻撃することが常態化している
日本の大手メディアは、安倍首相とトランプ大統領が親密であることを礼賛している。これは世界的に見て特異だ。多くの国では、トランプ大統領には厳しい評価を行っている。 安倍首相とトランプ大統領には共通性がある。批判者に対する敵意を...
-
トランプ英総選挙に介入で「蜜月」のジョンソン首相困惑
欧州連合(EU)からの離脱が争点の12月の英総選挙にトランプ米大統領が介入し、ジョンソン英首相を困惑させている。トランプは先月31日、親しくする新党・離脱党のファラージ党首のラジオ番組に出演。英政権がまとめたEU離脱合意案について、...
-
トランプが要求 政敵バイデン親子調査「中国が行うべき」
トランプ米大統領は3日、ホワイトハウスで記者団に対し、政敵のバイデン前副大統領と息子のハンター氏に関する調査を「中国が開始すべきだ」と語った。 米保守系メディアは、バイデンが副大統領だった時期、ハンターが中国から不当な利益を...
-
トランプ政権 米投資家の対中投資規制を検討…上場廃止も
トランプ政権が米国の投資家による中国企業への投資制限を検討しているという。米メディアが27日報じた。米株式市場での中国銘柄の上場廃止などが議論されている。実際に規制を課せば、投資マネーの流れに影響し、世界の金融市場が混乱するのは必至...
-
トランプ デンマーク首相に「むかついた」から会談中止
トランプ米大統領は21日、デンマーク領グリーンランドの購入構想を同国のフレデリクセン首相が「ばかげている」と一蹴したことについて「むかつくし不適切だ」と強く反発した。今月末からの欧州歴訪で予定していた米デンマーク首脳会談の中止が、首...
-
トランプ本気 グリーンランド1兆5000億円買収計画の実現性
「グリーンランドを買いたい」――。トランプ大統領がこんな構想を示して話題になっている。 グリーンランドは北ヨーロッパにあるデンマーク王国の一部。世界最大の島として知られ、先住民による自治政府が置かれている。日本人から見ると氷に...
-
トランプの農産品巨額購入要求は米中貿易戦争の“肩代わり”
案の定、参院選が終わった途端にこれだ。トランプ米大統領が安倍首相に対し、米農産品の巨額購入を直接要求していたことが分かった、と13日付の共同通信が報じた。 共同によると、トランプは来年の大統領選にアピールするため、昨年12月...
-
日産大リストラの波紋…トランプが失われる雇用に難クセか
営業利益98.5%減などボロボロの決算(4~6月期)を受けて、日産自動車がブチ上げた1万2500人の大リストラ計画。主なターゲットは米国だ。安倍首相は日本企業の対米投資による雇用創出をさんざんアピールしてきた。雇用どころか、大規模な...
-
トランプ“右派メディアサミット”開催 主要SNSは招待されず
トランプ米大統領は11日、ホワイトハウスで「ソーシャルメディア・サミット」を開催した。出席したのは、自らに好意的な右派メディアや陰謀論者が中心だった。 ツイッターやフェイスブック、グーグルなど主要なSNSは招待されていない。...
-
トランプ「正恩氏に会う」訪朝時の会談を“呼びかけ”投稿
来日中のトランプ米大統領は29日、ツイッターで30日までの韓国訪問時に、南北を隔てる軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会う用意があると表明した。 トランプは「金委員長がこれを見ていたら、私...
-
日米安保破棄を示唆 トランプ発言の狙いは日米貿易交渉
トランプ米大統領が日米安全保障条約を破棄する可能性を側近に明かしていたことが分かった。 24日付の米ブルームバーグ通信によると、トランプは、日米安保条約は米国だけが防衛義務を負っているとして、「一方的だ」と不快感を示したとい...
-
世論調査でリード 民主党バイデン前副大統領の強みと弱点
「バイデンは焼き上がったケーキなのです。それが彼の強みですし、安定感につながっていると思います」 米首都ワシントンで30年以上のロビー活動経験があるジョン・カーペンターさんは、英語の「焼き上がったケーキ(誰もが知る味)」という...
-
トランプ爆弾発言で判明 首脳会談で7月衆参W選の“密約”
「米国はTPP(環太平洋経済連携協定)に縛られない」――。27日行われた安倍首相、トランプ大統領による「日米共同記者会見」で、トランプから驚きの「爆弾発言」が飛び出した。 ◇ ◇ ◇ 爆弾発言が出たのは共同記者会...
-
日米首脳会談 米メディアは両者間「絆にひび」などと報道
「北朝鮮と貿易の問題に関しては安倍首相の努力への見返りを感じ取ることは難しかった」 CNNテレビはそう評した。27日の日米首脳会談について、米メディアは、トランプ大統領が日米の貿易問題をめぐっては厳しい姿勢を貫いたと伝えた。C...
-
共同会見でハッキリ 日米記者の「質問力」は“大人と子供”
改めて彼我の差を痛感させられた。27日の安倍首相とトランプ米大統領との共同記者会見。質疑応答に移ると、トランプに同行した米メディアの記者の口をつくのは鋭い質問ばかり。聞かれた質問に安倍首相が真正面から答えず、アヤフヤにかわすのを許す...
-
4横綱も認めた朝乃山の素質と伸び代 そして来場所への課題
「土俵入りとか土俵に上がったとき、声援がすごかった。でも、一番悔しいのは、“トランプ杯”をもらう立場なのに、目の前で勝てなかった」 朝乃山(25=前頭8枚目)がそう嘆いた通り、竜頭蛇尾の結末だったことは否めない。 千秋...
-
極秘リハから米側の注文まで トランプ相撲観戦の全舞台裏
「トランプ大統領を通じて、相撲が単なるスポーツではなく、日本古来の伝統や文化であることを米国や世界に発信できたのは名誉なこと。本当にありがたい」 こう言ったのは相撲協会幹部。26日に米国のトランプ大統領(72)が大相撲夏場所千...
-
メンツと意地の消去法…日朝会談「9月ウラジオ」で調整か
トランプ米大統領が25日、「令和初の国賓」として来日。安倍首相は「無条件実施」を打ち出した日朝首脳会談の実現へ向けた側面支援を重ねて求めるという。26日はゴルフや大相撲観戦などでご機嫌取りの接待漬け。27日は首脳会談後に拉致被害者家...