トランプ大統領
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焦るトランプ大統領がロシア領攻撃にGOサイン? ウ露会談見通し立たず、プーチンにイライラ
どういう風の吹き回しなのか。ロシアとウクライナの和平合意に前のめりなトランプ米大統領が21日、自身のSNSに〈侵略国を攻撃せずに戦争に勝つのはほぼ不可能〉などと投稿。ウクライナによるロシア領への攻撃を容認する姿勢を見せた。 ...
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地球温暖化はホントにでっち上げか? トランプ劇場の第2幕が始まる
欧州では今月12日、熱波にあおられた山火事が各地で延焼し、数千人が自宅からの避難を余儀なくされた。イタリア、フランス、スペイン、ポルトガルなどで気温が40度を超えると予想され熱警報が発令された。 欧州連合(EU)の気候モニタ...
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欧州首脳が感謝し、持ち上げ、ご機嫌取り…さながら「トランプ仕様書」のアホらしさ
今度の米ウ、EU会談でわかったことは、普通じゃないトランプへの接し方がマニュアル化していることだ。引きつった笑いでジョークを言い、オベンチャラで感謝の意を伝える首脳たち。政治パフォーマンスにご満悦の大統領。先が見えないのに取り繕う危...
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米ウ会談礼賛に仰天…石破首相はロシアによる「力による現状変更」を認めるのか?
「内向き」だった米国がこの戦争に関与したのはもちろん、俗物トランプのノーベル賞欲しさだが、これで高笑いが攻めたプーチン、なぜか、礼賛の米メディア。こんなやり方で領土を奪えるなら、狂気のガザ支配も時間の問題。さあ、石破首相はどう反応? ...
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戦争犯罪人が薄ら笑う、世にもおぞましい終戦記念日…これが戦後80年の真実なのだ
ICCから逮捕状が出ているプーチンが堂々と米軍基地に降り立ち、トランプが赤絨毯で歓迎するという倒錯こそ、戦後80年の本当の姿。国連、国際連盟は無力化し、強者はやったもん勝ち、ノーベル賞欲しさにすり寄る大統領の浅ましさ。 言葉...
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トランプ大統領自ら「ノーベル平和賞」“おねだり”の仰天 推薦状を迫られる石破政権はどう対応するのか
報道が事実であれば、この行為自体がどれほど独善的で愚かなものなのか。仮にジョークとしても「イグノーベル賞」(人々を笑わせ考えさせた研究)にすら値しないのではないか。 ノルウェーの経済系ニュースサイト「ダーゲンズ・ナーリングス...
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米ロはウクライナ戦争を終結させられるのか
1941年12月に日本は米ハワイの真珠湾を攻撃。ポツダム宣言を受諾したのは、それから3年半余り過ぎた1945年8月だった。 2022年2月にロシアがウクライナ侵攻を開始してから約3年半が経過したが、このまま停戦、終戦とならな...
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トランプ関税の混乱はこれからだ ハッキリ言ってこの株高は「真夏の夜の夢」
恐喝関税が招くのは米国の繁栄ではなく、インフレ。FRB議長を脅し、統計局長をクビにして、いよいよ、錯乱の大統領下で、あり得ないような株高が長続きするのか。日本市場も相互関税15%で浮かれているが、個人消費などメタメタの惨状。 ...
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アラスカ米軍基地での米ロ首脳会談はプーチン氏の“晴れ舞台”に…トランプ大統領はロシアの思惑にまんまとハマる
ウクライナ戦争を止められるのか──。15日、米アラスカ州の最大都市アンカレジで予定されている米ロ首脳会談は、あまり期待できそうにない。米ホワイトハウスは会談の成果に対する「ハードル」を下げようと必死だ。 レビット米大統領報道...
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パレスチナ「国家承認」に石破政権が二の足…背景にチラつくトランプ関税の影
イスラエルが攻撃を続けるパレスチナ自治区に対し、「国家承認」する動きが相次いでいる。 オーストラリアのアルバニージー首相は11日、9月の国連総会でパレスチナを国家として認める方針を表明。フランスやイギリス、カナダなどに続いた...
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米大統領の支離滅裂いよいよ拍車…相手がトランプじゃ、赤沢が何度訪米しても無駄なだけ
ピストン赤沢と揶揄されているが、そのたびに閣僚から言質をとったところで、ひっくり返すのがトランプだ。文書がなければなさおさらだし、最近の言動には専門家からも「自己崩壊」との指摘がある。したたかな対米包囲網外交が必要なのだが、この政権...
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「親の総取り」と勘違い? 関税合意でトランプ大統領が「契約金」と称した5500億ドルはバブル崩壊の不良債権総額に匹敵
「お前の物はオレの物、オレの物はオレの物」「投資と言う名のカツアゲ」「ヤクザ国家の恐喝、たかり」——。SNSでは驚きと批判の声が渦巻いている。衆参両院の予算委員会で質問が集中していた日米関税交渉に関するトランプ米大統領(79)の発言に...
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盗人に追い銭ではなかったのか 日米関税合意文書は「出さない」ではなくて「出せない」のだ
臨時国会で日米交渉の合意文書をなぜ出さないのかと突っ込まれて、相手が普通じゃないからとは驚くべき答弁だ。今後も話が違うとなれば、相手のせいにするのだろう。それでなくても米国産米の輸入優遇はWTO違反。ますます怪しい関税交渉。 ...
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参政党・神谷代表が予算委デビューでダサダサ提案 ムキ出しの「トランプファースト」に石破首相もNO
「日本をなめるな!」の威勢の良さはどこへいったのか。5日の参院予算委員会で「予算委デビュー」をはたした参政党の神谷宗幣代表のことだ。 先の参院選で14議席を獲得した参政党は、この日が衆参通じて初の予算委での質疑。代表の“雄姿”...
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トランプ大統領が労働統計局長に“おまえはクビ!” 米国の雇用悪化で高まる「スタグフレーション」リスク
「You're fired(おまえはクビだ)」──。トランプ米大統領は1日、自身のSNSで米労働省のマッケンターファー労働統計局長を解任するよう指示したと表明。突然のクビ宣告に「政治介入だ」との非難が集まっているが、何があったのか。 ...
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トランプ大統領を襲うエプスタイン事件
ウォールストリート・ジャーナルやワシントン・ポストなど、米国紙が最近、ほぼ連日報道している問題が「エプスタイン事件」である。 エプスタインは2019年8月に死亡した米国の富豪のことで、彼の裏の顔は世界の著名人に対する性的サー...
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日米関税引き下げは「合意文書なし」の口約束…チラつくトランプ大統領の“ちゃぶ台返し”
「日米合意の履行状況の進捗をしっかりと管理してまいりたい」──。「米国の関税措置に関する総合対策本部」の副本部長を務める林官房長官は29日の閣議後会見で、そう意気込んだが、不安は拭えない。何せ関税引き下げは合意文書すら存在しない口約束...
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「トランプ関税」決着の熱は冷めた? 2日間で株価2000円以上爆騰が一転、下落した要因
熱が冷めるのも早かった──。また株価が下落している。 28日の日経平均株価は、前週末比457円96銭安の4万998円27銭と、節目の4万1000円を維持できずに終わった。先週末(25日)の370円安につづき2営業日連続の下落...
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全米が騒然!イチから分かる「エプスタイン事件」…トランプ政権が窮地に立たされる異常事態に
少女の性的人身売買などの罪で起訴され、勾留中の2019年に自殺した米実業家ジェフリー・エプスタイン氏の“亡霊”に、トランプ政権が窮地に立たされている。 しかし、なぜ全米を騒がす「事件」に発展しているのか、多くの日本人は理解に...
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何から何まで見えない先行き 日米交渉がこの結末で株価高騰の異様
15%に安堵したのか、株価が続騰しているが、おかしなことだ。法外な関税をかけられ、GDPも下落必至なのに、刹那のマネーゲームの異様な市場。首相の進退も新聞辞令が先行するなんて前代未聞だ。その先の政局も見えない中、お呼びじゃない長老会...
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電光石火の背景に何が? 日米関税決着を花道に石破退陣報道…その裏側と今後
まさか石破首相の花道のためにあのトランプが譲歩するわけがない。国内では安堵の雰囲気が漂っているが、もともと貿易協定違反のふっかけ。25%が下がったことの代償は何だったのか。出来すぎた“怪しい”決着の裏の憶測。 ◇ ◇ ...
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住宅業界の“雄”「積水ハウス」はアメリカ市場の回復がカギ
外部環境は相変わらず、不透明である。トランプ政権の追加関税(8月1日実施)に加え、政治は迷走気味だ。長期金利(10年物国債利回り)は一時、1.595%と急上昇、為替は1ドル=148~149円の円安に振れている。 まさに、日本...
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トランプ大統領が熱烈支持層と対立のナゼ? エプスタイン事件めぐりMAGA派を「愚かな人々」呼ばわり
「もう彼らの支持はいらない!」──。トランプ米大統領が熱烈な支持層「MAGA(米国を再び偉大に)」派を「愚かな人々」と呼び、物議を醸している。 問題となっているのは、トランプ大統領が16日に自身のSNSに投稿した内容。2019...
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参院選後に日本で始まる「国債売り」と金利上昇に市場ビクビク…トランプからは利上げ圧力の“二重苦”
参院選後に「日本売り」がはじまるのか──。「円安」と「金利上昇」がジワジワと進んでいる。 16日の為替相場は“円安ドル高”が進み、一時1ドル=149円19銭をつけた。4月上旬以来、約3カ月ぶりの円安水準だ。 国債が売...
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参院選最終盤にまた迷走…トランプ関税がトドメ、自公政権のご臨終
参政党の勢いを見て、いきなり、付け焼き刃の外国人政策に乗り出すなど、目も当てられなくなってきた自民党。18日の財務長官会談も恐らく裏目に出るだろう。 「なめるな」と粋がったくせに、最後にすがって、袖にされれば赤っ恥。見るも無残...
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ポーランド「連帯」ワレサ氏が15年ぶり来日…トランプと民主主義を語る(後編)
かつて冷戦時に「連帯」を率い、東欧革命の先駆者となったレフ・ワレサ氏。彼が大阪万博を訪問した日の夜、突然ワレサ氏側から連絡が入った。単独インタビューに応じてくれるという。 翌朝、彼が滞在中のビジネスホテルへ向かう。一瞬、「こ...
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ポーランド「連帯」ワレサ氏が15年ぶり来日…トランプと民主主義を語る(前編)
レフ・ワレサの名を、覚えているだろうか。共産主義時代のポーランドで「連帯」を率い、ヨーロッパ民主化運動の立役者となった人物だ。あの時代、闘う彼の姿に共鳴した団塊世代は少なくないだろう。 そのワレサ氏が、5月26日約15年ぶり...
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“政治にベッタリ”橋本聖子JOC会長の資質に疑問 政治色強まる28年ロス五輪で毅然とした態度を取れるのか
橋本聖子新会長(60)が就任した日本オリンピック委員会(JOC)が10日に都内で理事会を開き、新たな役員人事を決定。副会長に日本バスケットボール協会会長の三屋裕子氏(66)、国際体操連盟会長で先の国際オリンピック委員会(IOC)会長...
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石破首相は吠えるだけで打つ手なし…「なめられてたまるか」と啖呵を切るなら報復関税をかけたらどうだ?
「なめられてたまるか」と啖呵を切り、米国依存からの脱却まで言い出した石破首相。本気ならブラジル大統領を見習えばいい。地位協定見直しを引っ込めて、口だけ・その場しのぎがこの首相の過去。国民はそれを見透かしている。 ◇ ◇ ...
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原爆投下を正当化するトランプの理性の欠如 核兵器は「禁じ手」だと肝に銘じるべきだ
6月25日、オランダで開催されたNATO首脳会議で、アメリカのトランプ大統領が、「第2次大戦中の広島・長崎への原爆投下は、被害が深刻で、あの攻撃が戦争を終結させた」という趣旨の発言をした。 これは、アメリカではしばしば聞かさ...
