トランプ大統領
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敵を口撃しトランプ再選後押し…金正恩の切ないラブコール
米朝協議の再開をもくろむ北朝鮮が、トランプ大統領の気を引こうとあの手この手だ。来年の米大統領選に出馬表明した民主党のバイデン前米副大統領に矛先を向け、「決して許さない」と口を極めて罵っているのだ。 コトの発端は米フィラデルフ...
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新天皇にもやるのか トランプ“ポンポン握手”に外務省恐々
「握手だけで終わればいいが……」――。トランプ米大統領の来日を前に、外務省がピリピリしているという。 原因はトランプの握手の仕方だ。外国の要人らと握手する際、握った手を自分のほうにグイと引き寄せ、左手で相手の手の甲をポンポン叩...
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令和初の国賓も…日米首脳会談「共同声明」見送りの“真相”
今週末の25日に“令和初”の国賓として来日する米国のトランプ大統領。安倍首相と27日に首脳会談を行うが、会談後の共同声明発表は見送る方向だと報じられている。 「国賓として来るのに、事前に共同声明を出さないことを決めて首脳会談を...
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日米首脳会談でトランプ大統領が迫る米農産物の輸出拡大
政府は4月25日、農林水産物の輸出拡大に向けた関係閣僚会議の初会合を首相官邸で開催した。議長は菅官房長官だ。日米貿易交渉の本格化を控え、米国からの農産物流入拡大の善後策も協議しただろう。5月9日に菅氏はワシントンでポンペオ国務長官と...
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中国“抜かずの宝刀”米国債大量売りで日本株に大暴落リスク
米中貿易戦争は中国の防戦一方に見える。トランプ大統領は、中国からのほぼすべての輸入品(約5500億ドル)に25%の制裁関税を課す方針だが、中国の米国からの輸入は1300億ドルに過ぎない。制裁関税のカード切れが迫り、追い詰められた中国...
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トランプ“中国排除”に盲従なら 日本の「5G」はお先真っ暗
米中貿易摩擦をめぐって9日午後(日本時間10日早朝)、ワシントンで閣僚級協議が再開。物別れに終わり、米国は中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)分に対する追加関税を10%から25%に引き上げた。米国は中国政府が先端産業をアシス...
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我慢も限界?北朝鮮の「飛翔体」発射にトランプ不快感露わ
トランプ大統領は9日、北朝鮮による飛翔体発射について、「より小さなミサイルで、短距離ミサイルだった」と指摘した上で、「(発射は)誰もうれしくない」と不快感を示した。ホワイトハウスで記者団に語った。 その上で「北朝鮮が交渉した...
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安倍政権は真っ青…日米貿易交渉の「密約」が破談の危機
「シンゾー、だったら参院選後にしよう」――。アメリカが日本に対して農産物の輸出拡大などを求めている「日米貿易交渉」について、先月26日、日米首脳会談を開いた安倍首相とトランプ大統領が、結論を参院選後に先送りする「密約」を結んでいた。参...
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安全保障で迫られる乏しい3択のリセットが日本の起点に
元号が変わったからといって、何かがリセットされるわけではない。世界は日本の都合で動いているわけではない。意味があるとすれば、天皇の代替わりに象徴される世代交代によって、経験に裏打ちされた国民意識が変化することだ。 昭和は戦争...
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トランプ氏 貿易交渉5月妥結に意欲マンマン=日米首脳会談
訪米中の安倍首相は27日朝、ワシントンのホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。 トランプは「米日貿易問題について徹底的に話す」と表明。協定交渉に関し、5月の訪日に触れ「訪日までに合意することも可能だ」と前のめりの姿勢を示...
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ロシア疑惑で新展開 モラー特別検察官に民主党が証言要請
「ゲームオーバーだ」――。米司法省が18日、ロシア疑惑を巡るモラー特別検察官の捜査報告書を公表したことを受けて、トランプ大統領はこう強気のツイートをしたが、事態は新たな展開を見せている。 報告書の中で、トランプがモラー氏の解任...
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農産品輸入“米国1人負け” トランプが市場開放をゴリ押しか
先月28日に財務省が発表した貿易統計の2月輸入実績(数量)に衝撃が走っている。日本の米国産農産品の輸入が軒並み激減していたからだ。 統計によると、米国産の豚肉は前年同月比14%減少。これに対し、EUは54%増、カナダやメキシ...
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国内カジノは条件厳格 安倍首相がすがるトランプの“盟友”
世論の反発をヨソに、安倍官邸はカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の整備に向け、着々とコマを進めている。 驚くのは、そのドデカさだ。 26日に閣議決定されたIR整備法施行令によると、国内で前例がない客室総面積10万...
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ロシア疑惑捜査は灰色決着 トランプ陣営の共謀確認できず
トランプ米政権のロシア疑惑を巡り、バー司法長官は24日、モラー特別検察官から受け取った捜査報告書の結論を議会に書簡で報告した。 最大の焦点だった2016年大統領選でのトランプ陣営とロシアの共謀疑惑について、「トランプ陣営や関...
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米イージス・アショア試験施設 建設費“日本持ち”の厚顔さ
どこまで安倍政権はナメられているのか。 政府が導入を進めている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について、日本の費用負担でハワイに試験施設を建設するようアメリカが日本に要求していることが分かった。 日本政府...
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米朝破談でミサイル発射兆候 金正恩が敷くトランプ包囲網
物別れに終わった米朝首脳会談以降、北朝鮮が不穏な動きをみせている。北西部にある東倉里のミサイル発射場「西海衛星発射場」で復旧作業を始めたというのだ。トランプ大統領は「事実であればとても金委員長に失望する」と警告したが、動きはやむ気配...
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「私が向き合う」の仰々しさ 場当たり首相の北朝鮮利用
この6年間、まったく何もしてこなかったくせに、よくもヌケヌケと口にできたものだ。 先月27、28日に行われた2回目の「米朝会談」の後、拉致被害者家族と官邸で会った安倍首相が、「次は、私自身が金正恩委員長と向き合わなければいけ...
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安倍首相また売国手形か 米「7つ大工場」計画に広がる困惑
日本企業が米国に「7つの大きな工場」を建設する――。トランプ大統領は6日、そんな約束を安倍首相から取り付けたと明かした。これまで、安倍首相は幾度となく、トランプに“一方的な約束”を押し付けられている。今月にも日米通商交渉が始まるが、...
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「制裁解除要求は一部」北外相がトランプ主張に真っ向反論
北朝鮮の李容浩外相は1日未明、ベトナム・ハノイで異例の記者会見を行い、物別れに終わった2回目の米朝首脳会談について、北朝鮮側が制裁全面解除を求めたとするトランプ米大統領の主張に真っ向から反論した。 李外相は「国連安全保障理事...
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「トランプは詐欺師、謀略家」元側近が議会で不正ブチまけ
トランプ米大統領の10年来の腹心だった元顧問弁護士のマイケル・コーエン被告が27日、下院監視・政府改革委員会の公聴会で、トランプの不正を洗いざらいブチまけ、人格をコキ下ろした。 この中でコーエンはトランプを「人種差別主義者で...
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安倍政権は目もくれず “トランプ砲”北の潜在能力は本当か
27日夕方からベトナム・ハノイを舞台に始まった、2回目の米朝首脳会談。世界注視のトップ会談直前に放った“トランプ砲”が話題だ。トランプ米大統領は、大国に囲まれた北朝鮮の経済的な“潜在能力”を称賛。北の経済開放にあやかろうとしているの...
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ハノイ会談は北ペースに 焦るトランプが用意する“隠し球”
2回目の米朝首脳会談が27日に迫り、トランプ大統領はますます前のめりだ。対北強硬派で知られるボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が緊迫するベネズエラ情勢の対応に追われ、首脳会談に向けて韓国で開催予定だった日米韓高官会議をドタ...
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3月後半に米中首脳会談か トランプが別荘に主席を招待意向
トランプ米大統領は22日、中国の習近平国家主席と3月後半に会談する方向で調整していることを明らかにした。貿易協議の決着を図るためで、米南部フロリダ州パームビーチにある自身の別荘「マールアラーゴ」に招待したい意向という。 また...
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トランプ狙い撃ち 自動車追加関税は“丸はだか”日本が標的
米商務省は17日、自動車関税に関する報告書をトランプ大統領に提出した。90日以内に追加関税など必要な措置が決められるという。トランプは自動車に20~25%の追加関税を目標にしているが、どうやらターゲットを日本に絞っているようだ。トラ...
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民主党は猛反発…トランプ大統領「壁」建設で非常事態宣言
サンダース米大統領報道官は14日、トランプ大統領が不法移民対策として掲げるメキシコ国境の壁建設で、必要な予算を確保するため「非常事態宣言を含む大統領権限を行使する」と発表した。 一方、壁建設費の一部計上を盛り込む与党共和党と...
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トランプの米中首脳会談「予定ない」で米日株価は大幅下落
トランプ米大統領は7日、米中貿易協議の期限である3月1日までに中国の習近平国家主席と会談する「予定はない」と記者団に明らかにした。知的財産権保護など中国の構造改革を巡る協議が難航し、首脳会談は時期尚早と判断したとみられる。 ...
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安倍政権を揶揄する金正恩「2.27米朝会談」で狙う日本外し
停滞する北朝鮮の非核化は進展するのか。8カ月ぶり2回目の米朝首脳会談が27、28日にベトナムで開催されることになったが、焦点は目に見える成果だ。米国が完全非核化に向けた具体的措置を求めるのに対し、北は「相応する措置」として制裁緩和・...
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米政府閉鎖3週間解除 「国境の壁」含まないつなぎ予算で
トランプ米大統領は25日、閉鎖状態が続く一部政府機関を再開させるつなぎ予算の成立で議会と合意したと発表した。3週間後の2月15日まで政府機関が再開される。公約とするメキシコ国境の壁の建設予算は含まれていない。閉鎖解除後に引き続き野党...
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「大統領に脅された」コーエン元顧問弁護士が証言延期要請
「トランプ大統領に脅されているので証言できない」――2月7日に米下院監視・政府改革委員会の公聴会で証言する予定のトランプの元顧問弁護士マイケル・コーエン被告が、委員会に対し証言を延期すると伝えた。理由は「大統領とジュリアーニ顧問弁護士...
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トランプの“不正”指示発覚 元腹心に大統領選前の世論調査
トランプ大統領の元弁護士、マイケル・コーエン被告が、2016年大統領選前にトランプの指示で世論調査の不正工作を行っていたことが発覚した。 ウォールストリート・ジャーナルが17日に報じたもので、コーエンは15年初め、トランプか...