トランプ大統領
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トランプの暴挙で恐慌か、戦争か…世界が固唾をのむ今後
一人の男にたった1日で破壊された世界秩序と歴史の教訓。トランプは手術後の一時的混乱と嘯くが、その真偽と今後を専門家はこう見ている。 ◇ ◇ ◇ たった一人の男がたった一日で世界の秩序、市場を破壊してしまう。さな...
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トランプ×マスク“本当の関係”…大統領発言「数カ月以内に政権離脱」で2人の蜜月は終わったのか?
米全50州で、週末5日に「反トランプ政権」の大規模な抗議デモが行われた。非難の的はおもにトランプ大統領と「政府効率化省(DOGE)」を率いるイーロン・マスク氏だが、どうやらマスク氏は「数カ月以内に政権を離れる」ことになりそうだ。トラ...
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その影響は?効果は? 米トランプ相互関税でにわかに浮上した消費税減税という選択肢
選挙前の一時的なバラマキではなく、今こそ、悪魔の税制の功罪を検証する必要。防衛費、法人税に切り込めるのか、社会保障を削らずにすむのか。石破じゃできないだろうが、怪しい連立にも国民の警戒感。 ◇ ◇ ◇ 衝撃と波...
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トランプ関税に世界が震撼…石破政権の“特使”として派遣が囁かれる「タフ・ネゴシエーター」の名前
「国難とも称すべき事態であり、政府・与党のみならず、超党派で(対応を)検討する必要がある」 トランプ米政権による相互関税発表と自動車関税発動を受け、石破茂首相(67=自民党総裁)は4日午前の衆院内閣委員会でこう答弁。その後、与...
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米国株を買うなら今がチャンス! 1000兆円の時価総額が吹き飛び“底値圏”でもみ合い中
トランプ恐慌が現実になるのか──。市場が怯え始めた。昨年11月、トランプ氏が大統領選に勝利すると、「経済の分かる大統領の復活で必ず株価は上昇する」とマーケットは大いに沸いた。実際、当選直後からアメリカ株はグングン上がり、史上最高値を...
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トランプの暴挙に石破政権の右往左往…「日本だけ関税下げてくれ」という島国根性
いよいよ、始まった世界貿易戦争の「宣戦布告」。株価暴落が象徴するように、今後、世界経済の大混乱は必至だが、今、国がやるべきことは何なのか。属国のように懇願するだけでは新たなディールでむしられるだけ。 ◇ ◇ ◇ ...
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トランプ関税炸裂で悲鳴あげる日本の自動車メーカーはどこだ? 米国向け生産減なら5万4000人が失業危機
トランプ関税に世界中が大混乱だ。3日、輸入自動車への追加関税25%が、予定通り発動された。 乗用車の関税は現行の2.5%から27.5%に、トラックは25%から50%に引き上げられる。高い関税をかけられた日本車は、アメリカ市場...
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トランプ関税で波乱含みの新年度…日本自動車業界の「下請けイジメ」が始まるのか?
トランプ米政権は、4月3日から全ての輸入車に25%追加関税の徴収を開始した。自動車への25%関税は既存の関税に上乗せされ、トランプ氏は「恒久的な」措置だとした。さらに5月3日からエンジンなど自動車部品にも25%の追加関税を課す。 ...
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イーロン・マスクの政府効率化が社会保障にも…全米で抗議運動が勃発、トランプ支持層も怒り
政府効率化省(DOGE)による、海外援助から教育まであらゆる政府組織を対象とした予算と人員の大幅カットが、ついにソーシャル・セキュリティー(社会保障)にも及ぼうとしている。これに対し全米各地の受給者の怒りが爆発、抵抗運動が始まった。...
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日本国内も倒産ラッシュか? トランプが叫ぶ「アメリカ解放の日」
いよいよ、始まった狂乱トランプの関税ラッシュ。日本も慌てて、雇用対策、資金繰り支援など言いだしてるが、これらはズバリ、中小企業はもう持たないという裏返し。株価の急落、世界の混乱、無策の首相で、国民生活はどうなるのか。 ◇ ...
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石破政権は米国の言いなりではないのか トランプ関税よりも「戦争準備要求」の方が大問題だ
予算成立のドサクサ紛れであまり注目されなかったが、聞き捨てならない米国防長官の重大発言。「平和を求めるなら戦争準備を」「有事に日本は最前線」など、もはや、歯止めなき米軍との一体化。バカげた関税は程なく、落ち着いてくるだろうが、こちら...
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へグセス米国防長官の仰天発言「西太平洋有事で日本は最前線に立つ」で高まる懸念…自衛隊が米中対立の矢面に立つ日
芸能界を引退した元タレントの中居正広(52)を巡るフジテレビを舞台にした性暴力報道の陰に隠れ、メディアであまり大々的に取り上げられていないが、日本の安全保障に関する衝撃的な出来事があった。 3月30日に東京都内で行われた中谷...
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トランプ関税直撃で年度末株価が1500円大暴落なのに…「日本株に意外な追い風」4つの根拠
トランプ関税ショックが年度末の東京株式市場を直撃した。 3月31日の日経平均株価は急落。前週末比1502円77銭安の3万5617円56銭で取引を終えた。東証プライム市場は96%の銘柄が値下がりする全面安。終値としては2024...
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トランプ大統領はなぜ教育を攻撃するのか?「教育省解体」の裏側
今月20日、トランプ大統領は「教育省の解体を始める」という大統領令を発した。廃止は予想されてはいたが、それがついに現実となった今、多くの市民が不安を募らせている。 アメリカは日本とは違い、学校で教える内容の多くはそれぞれの州...
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石破首相はその場しのぎの「検討」ばかり…物価高にもトランプ関税にも無策に愕然
石破首相最大の裏切りは、庶民や弱者の味方ヅラの裏切りだ。企業、団体におもねり、物価高対策は形だけ。トランプには「あらゆる選択肢」で検討するだけ。こうして、日本全体がどんどん劣化し沈んでいる。 ◇ ◇ ◇ 昨年1...
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トランプ関税回避は“お上頼み”で…財界総理業界に「黄昏」の声
政界通(以下=政) 米トランプ政権は米国へ輸入される鉄鋼・アルミに続き、自動車にかける高率関税でも日本製品も対象にするようだな。 官界通(同=官) そうだろう。関税強化は米国の製造業の競争力を高め、貿易赤字を減らし、雇用を維持す...
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首相の資質か、政治センスか…やることなすこと「全てが駄目駄目」に国民の嘆息
就任以来、解散の時期、非公認への2000万円配布に始まり、今度の物価高対策の空砲まで、なぜ、かくも失態が続くのか。周囲も遠巻きにする孤独な宰相にもはや、上がり目はないだろう。庶民の暮らしは置き去りにされ、世界の激流にのみ込まれていく...
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米トランプ自動車25%追加関税は日米貿易協定違反では? ちゃぶ台返しで日本一人負けのトホホ
やはり、日本も対象外とはならなかった。米国のトランプ大統領(78)が26日、日本車を含むすべての輸入車に25%の追加関税を課すと発表した。一部のトラックや、エンジンなどの基幹部品も対象。自動車への関税は4月3日から徴収を開始し、部品...
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米トランプ大統領「相互関税」発動でニッポンの製造業が危うい
内閣府が今月10日に発表した2月の景気ウオッチャー調査によると、景気の現状判断指数は前月比3.0ポイント低下し、45.6だった。 総括判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」。同日発表の1月の景...
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トランプ大統領は日本を特別扱いしない
2月初旬に日米首脳会談が行われた際、満面の笑みを浮かべた石破首相とトランプ大統領が握手している写真が大々的に報じられていた。 この時、読売新聞社が実施した全国世論調査で、石破内閣の支持率は39%、不支持率は43%。一方、日米...
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日本はどうする?カナダ、グリーンランド、ドイツ…広がる帝国主義への反旗
文化が近い隣国であり北大西洋条約機構(NATO)の同盟国カナダすら属国扱いし国家主権の明け渡しを求める──。米国はすっかり変貌してしまった。 「ドナルド・トランプ(米大統領)の狙いは、カナダ経済を破壊して併合しやすくすることだ...
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トランプは日本を見捨てている 画餅に帰すのか「統合作戦司令部」への嘆息
制服組台頭の懸念が高まる中、その米国が強化中止、同盟国軽視という前提の変更をどこも報じない危うさ、おかしさ。政府の無意味な軍拡路線に乗っかる報道の裏側の検証も必要だ。 ◇ ◇ ◇ 鬼が出るか蛇が出るか。トランプ...
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全米、欧州でテスラ不買運動…“太陽”にすり寄ったマスクの翼は溶け始めている
一時は文字通り飛ぶ鳥を落とす勢いであったイーロン・マスクの今の姿は、ギリシャ神話に登場する「イカロス」だ。 イカロスは蝋で作った翼を背に空を飛ぶ喜びのあまり、父の忠告を無視して太陽に近づき、熱で蝋が溶け出したために墜落、命を...
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タリフマン(関税男)に牙を剥く株式市場…1カ月で600兆円が吹っ飛んだ!
発足から2カ月。暴走状態に入った米国の第2次トランプ政権は、身勝手な高関税で同盟国すら容赦なく叩き、他国領土を本気で横取りしようとする。新時代の帝国主義者、ドナルド・トランプは「これで米国は再び偉大になる」と意気軒高だが、マーケット...
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2回目の米ロ会談は進展なし…トランプ大統領は自画自賛も、実際は“ならず者”プーチン大統領が独り勝ち
4年目に入ったウクライナ戦争をめぐり、18日に実施された米ロ首脳による2回目の電話協議はほぼ進展がなかった。トランプ大統領は「非常に良好で生産的だった」と自画自賛だが、プーチン大統領は一歩も譲っていない。侵攻の目的であるウクライナの...
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コロンビア大卒パレスチナ人の永住権を取り消し 大学を襲う「恐怖政治」に全米衝撃
ニューヨークの名門コロンビア大学で、親パレスチナ運動を続けてきたパレスチナ人の元大学院生マフムード・カリルさんの永住権(グリーンカード)がトランプ政権によって突然取り消され、今月7日、移民関税執行局(ICE)の取締官により拘束された...
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もう持たないんじゃないか…貿易戦争勃発に石破政権の目を覆う惨状
いよいよ、狂乱トランプ政権によって、貿易戦争が始まったが、対策も対応もさっぱり見えてこない漂流政権。予算は差し戻され、年金法案もゴタゴタ、庶民はコメも買えない。ついには首相本人に「政治とカネ」の断末魔。 ◇ ◇ ◇ ...
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年度末は近いというのに…株式市場の下落傾向はまだ続く、さらなる円高進行も懸念
日経平均株価の下落傾向が続いている。今週11日には一時的に3万6000円を割り込んだ。 いまは3月決算の上場企業を中心に年度末の株価に神経質な時期。日銀、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など運用機関も無関係ではいら...
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日本が「歴史の間違った側」に墜ちないように
先週、数日間フランスで過ごした。トランプ政権の様子を報道するテレビを視聴したり、ラジオを聞いたり、新聞を読んだりしたら、日本の報道とは大きく異なると強く感じた。 トランプ政権の発足によって世界の秩序がメチャクチャになりつつあ...
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米トランプ政権のトンデモ発言「日本がコメに700%関税」に石破政権“及び腰”対応の情けなさ
トランプ米大統領が打ち出した鉄鋼製品とアルミニウムの25%関税が、日本時間の12日午後1時に発動された。日本も対象だ。トランプは4月にも、自動車に対し25%前後の関税を検討しており、警戒が高まる。 そんな中、トランプ政権から...