SEXスキャンダルで追い詰められると戦争で目くらまし…それは歴代米大統領の常套手段だ

公開日: 更新日:

 米大統領がホワイトハウスを見学に来た少女を別室に連れ込んで犯してしまう。

 ワシントン・ポストがその事実を掴み、翌朝報じるという。

 大統領選まであとわずか11日。頭を抱える側近たちの前に、“ホワイトハウスの揉み消し屋”コンラッドが呼ばれた。

 彼は、記者や国民の関心をそらせるために「戦争を始めよう」と提案する。ハリウッドの大物プロデューサーに会いに行く機中で、コンラッドはいぶかる大統領秘書にこう話す。

「レーガン時代、ベイルートで海兵隊240人が戦死。世論をそらすためにレーガンは24時間後、グレナダに侵攻した。古い手だ」

 プロデューサーは戦火で逃げ惑う“敵国”の哀れな少女を、子役とCGを駆使してでっち上げ、大統領と少女、母親との感動の対面シーンをメディアの前で演じさせる。

 国民は「戦争というショービジネス」に酔いしれ、大統領は大差で再選された。

 これは1997年に公開されたロバート・デ・ニーロとダスティン・ホフマン主演による映画「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」のストーリーである。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本若菜“シャイニング顔”で奮闘も…「君の好きは無敵」視聴率4.3%からの反撃を阻む“アラ還コンビ”

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    高市首相が長崎被爆者団体に“ガン飛ばし”で大炎上! 会長あいさつ「戦争知らない」に過剰反応?

  4. 4

    消費税減税は内閣支持率V字回復の“起爆剤”にならず…あてが外れた高市自民の大誤算

  5. 5

    真夏の珍事? 共産党が“野党第1党”に大躍進したワケ…潜在読者掘り起こした電子版「赤旗日曜版」

  1. 6

    札幌でクマ出没件数が大幅減少のナゼ? 昨年は秋以降に大量出没したのに

  2. 7

    危うし「高市延命」天王山 “与ゆ党推薦候補”ポンコツ露呈…9.13沖縄県知事選 首相応援要請は見送り

  3. 8

    WEST.重岡大毅の授かり婚の事後報告に“騙された”とファン激怒 あの目黒蓮も…今も難しいアイドルの結婚事情

  4. 9

    NHKの看板報道番組「ニュースウオッチ9」もリオ五輪に浮かれていた

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ