SEXスキャンダルで追い詰められると戦争で目くらまし…それは歴代米大統領の常套手段だ

公開日: 更新日:

 米大統領がホワイトハウスを見学に来た少女を別室に連れ込んで犯してしまう。

 ワシントン・ポストがその事実を掴み、翌朝報じるという。

 大統領選まであとわずか11日。頭を抱える側近たちの前に、“ホワイトハウスの揉み消し屋”コンラッドが呼ばれた。

 彼は、記者や国民の関心をそらせるために「戦争を始めよう」と提案する。ハリウッドの大物プロデューサーに会いに行く機中で、コンラッドはいぶかる大統領秘書にこう話す。

「レーガン時代、ベイルートで海兵隊240人が戦死。世論をそらすためにレーガンは24時間後、グレナダに侵攻した。古い手だ」

 プロデューサーは戦火で逃げ惑う“敵国”の哀れな少女を、子役とCGを駆使してでっち上げ、大統領と少女、母親との感動の対面シーンをメディアの前で演じさせる。

 国民は「戦争というショービジネス」に酔いしれ、大統領は大差で再選された。

 これは1997年に公開されたロバート・デ・ニーロとダスティン・ホフマン主演による映画「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」のストーリーである。

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