菅政権
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菅内閣の不支持率は発足後最高の53% 緊急事態宣言「効果ない」56%=読売調査
不満が爆発寸前だ。読売新聞が9~11日に実施した全国世論調査によると、菅政権の不支持率はついに53%に達し、前回6月調査から3ポイント増加し、内閣発足後で最高となった。支持率は37%で、最低となった前回調査から横ばい。 菅政...
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西村コロナ担当大臣“令和の預金封鎖令”発言で政府が火消しに躍起 ツイッターで謝罪も批判止まず
8日の記者会見で、4度目となる緊急事態宣言発令を踏まえ、「休業要請に応じていただけない店については、金融機関に対してしっかり情報を共有しながら順守の働きかけを行っていただく」などと発言した西村康稔コロナ担当大臣。飲食業だけでなく国民...
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政治的完全敗北 もう誰も首相の言うことなんか聞きゃしない
五輪ファミリーと“お仲間”関係の“忖度”国内メディアとは大違いで、海外メディアは容赦ない。 東京に4度目の緊急事態宣言が発令されることになり、23日開会の東京五輪が宣言下の実施のうえ、大部分が「無観客開催」となったことを各国...
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菅首相「ヤラセ会見」疑惑 挙手していない記者が指名される“珍事”の目撃証言
「この会見に意味はあるのか」「この男の顔はもう見たくない」 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・菅義偉首相)が、東京都に4回目となる緊急事態宣言(12日~8月22日まで)の発令を決めた8日夜。首相官邸で記者会見した...
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選挙全敗の菅首相 このまま衆院選突入とは自民党もいい度胸
やはり嫌われ方はハンパじゃなかった。都議選で改めて露呈した菅首相の人気のなさ。ひたすら「安心安全」を唱え、開催基準となる数値や目安は何ひとつ説明せず、国民の不安の声に耳をふさぐ東京五輪ゴリ押し。「目標1日100万回!」の大号令で自治...
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全国67自治体がワクチン接種予約を中断 7月からの供給減少が原因
国の読み甘な新型コロナワクチンの供給計画が大幅に狂い、接種を中断する自治体が続出している。 共同通信のまとめによると、住民接種の予約受け付けを停止もしくは制限している自治体は、少なくとも67市区町。 予約受け付けの一...
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まだあきらめないのか 菅首相の選択肢は五輪中止か総辞職
「こんなに負けるのか」。自民党内では“惨敗”に衝撃が走っているらしいが、この政治状況の中で「勝てる」と予想し、楽観視していた方がどうかしているとしか思えない。 4日投開票された東京都議選。自民党は前回(2017年)の選挙で歴史...
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民意は歴然「五輪NO」菅隠しでも自民惨敗の分析と今後<中>
2013年、17年に続いて支持を広げた共産党は19議席に勢力を伸ばした。3度目の躍進を支えた原動力は公約にハッキリと掲げた「五輪中止」だ。コロナ禍で街頭演説への動員が難しいことから、電話による投票依頼にも注力。「『五輪中止』を訴えて...
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民意は歴然「五輪NO」菅隠しでも自民惨敗の分析と今後<上>
自民党総裁の菅首相は雲隠れ、東京都の小池知事は入院。秋までに実施される衆院選の前哨戦に位置付けられ、4日投開票された都議選は「選挙の顔」が表舞台に姿を見せない異様な戦いだった。自公が過半数を取り戻し、小池子飼いの都民ファーストの会は...
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都ファ31議席獲得で小池知事は高笑い 奇手“寝たふり作戦”の全内幕と今後の政局
自公はもちろん、都民もまた“女帝”に「してやられた」のか。小池都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会(都ファ)」が都議選で31議席を獲得。都政第1党を奪還した自民(33議席)に肉薄し、1ケタ台に落ち込み、消滅危機との事前予測を...
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共産党・大門実紀史議員がズバリ指摘 「契約書面デジタル化」は消費者保護に逆行する
野党の延長要求に応じず、先月閉じられた通常国会では菅首相肝いりのデジタル改革関連法をはじめ、世論の反発が強い土地規制法なども拙速審議で成立した。特定商取引法・預託法の改正もそのひとつだ。デジタル化の掛け声の下、契約書面の電子化が盛り...
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この期に及んで「検討中」 恐怖の五輪開催カウントダウン
7月の声を聞けば、東京五輪はもう「月内」のイベントだ。開会式まであと23日。本来なら準備万端、総仕上げの時期だが、競技場に観客を入れるかどうかすらハッキリしないまま、開催だけが既成事実として強行されようとしている。 政府や東...
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菅首相「全国的に減少傾向」は国民ダマシ!コロナリバウンド地方拡大はデータで明らか
28日の羽田空港の検疫などの視察後、菅首相は新型コロナの感染状況について「全国的には減少傾向だが、首都圏ではやや増加傾向にある」と語ったが、ミスリードだ。すでにリバウンドは全国に拡大しつつあり、第5波が押し寄せている。 ◇...
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東京五輪「無観客」開催と7月8日決定か…飛び交う菅政権のシナリオ
心配された通り、新型コロナの感染拡大が止まらなくなってきた。27日の東京の新規感染者は386人。これで8日連続、前週の同じ曜日を上回った。もはや7月11日に期限を迎える「まん延防止等重点措置」の解除は難しい状況である。延長は確定的だ...
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五輪直前に閣僚交代 怪しいカジノと横浜市長選の魑魅魍魎
政権維持のためには手段を選ばないということなのか。 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致が争点となっている横浜市長選(8月8日告示、同22日投開票)に、自民党の小此木八郎衆院議員(神奈川3区)が「IR誘致中止」を掲げ...
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河野大臣“口先だけ上から目線”が招いたワクチン不足大混乱の落とし前
菅首相がモーレツに旗を振って接種を急がせてきたのに、このザマだ。新型コロナウイルスワクチンは、自治体向けのファイザー製も、大規模・職域接種向けのモデルナ製も、ともに供給不足で現場が大混乱している。 自治体向けは週ごとの供給量...
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市場が警戒するコロナ人災 ポンコツ政権では経済第5波
21日の東京株式市場は取引開始直後から全面安の展開となり、日経平均株価が急落。下げ幅は一時1100円を超え、取引時間中としては約4カ月ぶりの下落幅となった。 売りが先行した直接的な要因は、前週末の米国株安に対する警戒感が広が...
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“五輪優先”首相の言いなり この国は戦前よりも狂っている
「いったい、どうなってしまうのか」「この夏、感染爆発するのではないか」――と、多くの国民が不安を強めているに違いない。国民の反対を押し切って、菅政権が「五輪開催」に突っ走っているからだ。しかも“無観客”ならまだしも、「成功したオリンピ...
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この五輪はただの丁半バクチだ 感染爆発ならば「菅退陣」
現金なものだ。衆議院の解散を巡り「内閣不信任決議案で与野党攻防」とあれほど騒いでいた新聞・テレビが、不信任案が否決され、通常国会が予定通り閉会となると、今度は、東京オリンピック・パラリンピック後の「9月解散」のスケジュールを流し始め...
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五輪のために国民犠牲 言葉を失う暴政に絶望と無力感
「五輪で観客がいないと、コロナに負けた感じがする」――16日付の朝日新聞3面に聞き捨てならないコメントが掲載されていた。 声の主は「首相側近」。空前絶後のパンデミックを引き起こしてきたウイルスに、いまだ「打ち勝ちたい」感覚に声...
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丸川五輪相“ああ勘違い”空回り 妄言連発に自民からも苦言
「未確認のことをきちんと調べないで断定したり、発言内容が後から覆ったり。プライドが高いから勘違いしているのか、ちょっとお粗末過ぎる」 最近の言動に対し、身内の自民党内からもこんな苦言が聞かれるのが、丸川珠代五輪担当相だ。 ...
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ウイルスは声明に従うのか G7“五輪支持”のバカバカしさ
G7サミット(先進7カ国首脳会議)は13日午後(日本時間同日夜)、首脳宣言を採択して閉幕した。 宣言では、中国が軍事的圧力を強める台湾に初めて言及。「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促す」と明記し...
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五輪開催「力強い支持」のマヤカシ G7首脳は塩対応だった
「安全・安心な形で東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を開催することに対する我々の支持を改めて表明する」――。13日に閉幕したG7サミットの共同声明に盛り込まれた一文だ。菅首相は閉幕後、「全首脳から大変力強い支持をいただい...
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立憲グダグダ…「内閣不信任」セレモニー化のドッチラケ
ドッチラケの展開だ。立憲民主など4野党は15日、内閣不信任決議案を国会に提出。新型コロナウイルス対応などの必要性から3カ月の会期延長を求めたが、政府・与党に拒否されたためだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(10枚) ...
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野党にも絶望 党首討論の菅発言はすべて嘘とゴマカシだ
「感染対策を徹底し、安全安心の大会を実現することを説明して理解を得たい」――。10日記者団にこう語り、G7サミットが開かれるイギリスに意気揚々と旅立った菅首相。すでにG7各国から「東京オリンピック」開催への支持を取りつけているという。...
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焦る菅政権…大規模接種で全国に“ワクチン詣で”拡大の矛盾
菅政権の“迷走”が止まらない。自衛隊が東京・大阪で運営する新型コロナワクチンの大規模接種センターを巡り、今度は対象地域の全国拡大を打ち出した。これまで首都圏の1都3県、関西圏の2府1県に限定してきたが、この枠を取っ払う。接種対象であ...
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菅首相に不吉な予兆?専用機に不具合で出発1時間半遅れる
英国で開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席する菅首相を乗せる予定だった政府専用機に機材のトラブルが生じた。首相は待機していた予備機に搭乗し、10日夜に羽田空港をたったが、出発時刻は当初の予定より1時間半以上ずれ込んだ。 ...
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スガによるスガのための祭典なのか 意義を失ったエゴ五輪
2年ぶり、菅政権発足以来初めて行われた9日の党首討論。政府の新型コロナウイルス対策や東京五輪・パラリンピック開催の是非が焦点だったはずが、見ごたえはサッパリだった。トップバッターに立った立憲民主党の枝野代表はダラダラと持論を展開し、...
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菅首相にとって「進むも地獄、退くも地獄」のデッドライン
米国の新型コロナ対策の総指揮官であるファウチ国立アレルギー感染症研究所所長は、トランプ前大統領が振りまくフェイク情報を公然と批判し、「バカ者」などと罵られ、辞任圧力までかけられても臆せずにその姿勢を貫いた。そのため、一部の狂信的な支...
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信じちゃいけない ポンコツ政権の「安全安心」大本営発表
「7月末までの完了は困難」「突然の指示は調整がやり直しとなり、現場は大変」「完了時期を一方的に明言されることはやめていただきたい」 切実な叫びが並ぶのは、自民党神奈川県連がまとめたアンケートだ。自治体の担当者に高齢者向け新型コ...