立憲グダグダ…「内閣不信任」セレモニー化のドッチラケ
ドッチラケの展開だ。立憲民主など4野党は15日、内閣不信任決議案を国会に提出。新型コロナウイルス対応などの必要性から3カ月の会期延長を求めたが、政府・与党に拒否されたためだ。
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一方、「不信任案が出されれば直ちに解散する」と牽制してきた自民党の二階幹事長は「(菅首相に)解散を進言するということ。私が解散するわけではない」と発言。ケンカ腰が後退だ。
野党第1党のグダグダで、国会に最も緊張が走るはずの不信任決議までもが、すっかりセレモニー化。会期末を16日に迎える流れに変わりなしで、菅首相はニンマリだ。
■伝家の宝刀は竹光に
14日の野党党首会談を終えた立憲の枝野代表は「感染症対策、命と暮らしを守ることができていない菅内閣の状況、不信任に値する事項はあまた存在しております」とか言っていたが、本気度はサッパリである。