男性シニアの再就職は元公務員でもこんなに難しい 中高年がハマりやすい「リスキリング」の落とし穴
【第4回・前編】 シニア採用で「全敗」した元県庁職員Dさんの場合
「人生100年時代のロールモデルがいない」――退職後のサラリーマンが迷走している。キャリア、居場所はリセットされ、年金不安時代は資産形成も「自己責任」。「人手不足」の号令の下、今日もシニアは働き続ける。『副業おじさん』『過労シニア』のルポライター・若月澪子が、奮闘し続ける令和シニアの素顔を追う。
◇ ◇ ◇
「私が採用されないのは、男だからですか? 高齢だからですか? それとも元公務員だからですか?」
西日本在住のDさん(66歳男性)は切実な声で、電話の相手にぶちまけた。電話口の向こうにいるのは、とある小学校の副校長を勤める女性だ。
Dさんは元県庁職員。大学を卒業してからさまざまな課を担当し、課長クラスまで上がり、雇用延長を経て65歳で退職した。退職金はおよそ2000万円、すでにその倍の貯蓄もある。高齢の両親や妻と同居しているが、住宅ローンは終わっている。
65歳からは年金の受給も開始した。エリート公務員として勤め上げたのだから、悠々自適な老後を送る道もある。しかしDさんは働き続けるつもりだった。
■関連記事
■関連キーワード
-
独身者5割時代へ あなたは結婚したい? 「料理を取り分ける女性」はもうモテない? 令和の婚活で嫌われるひと昔前の“モテテク”
-
日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」 皇室が国に寄贈した美術品は約9800点! 11月3日全面開館「皇居三の丸尚蔵館」のすごい収蔵品
-
パブ&ビアバー 珠玉の一杯をじっくり味わう 「Ale You Ready !?」(神戸・三宮)西日本でココだけ SORACHI1984の肴に地鶏のたたきを
-
風を感じてビールをグビッ! 最高にうまい外飲みが楽しめる3軒 朝呑み 楽酒(神戸・楽酒)京都で仕入れる良質マグロ!朝飲みの肴はコレだ
-
世界一の店も取材 ブルワリーで飲んで食べる東西4軒 「箕面ビールウエアハウス」(大阪・箕面)ワールドビアカップ金賞2回 スタウトの豊かな香り、口当たり、キレの良さ


















