スージー鈴木のゼロからぜんぶ聴くビートルズ
-

ポールの一曲一曲に足りないジョンの曲作りの不思議感覚
1曲目(無料)から読む ■『アイ・ウィル』 今回はCDでいうディスク1の最後の2曲。ということはLPだと1枚目B面のラスト2曲を。 まずはポールによるラブソング。「will」(ウ…
-

『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』旧ソ連や黒人解放がインスピレーションを与えた時代
1曲目(無料)から読む ■『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』 『ホワイト・アルバム』の冒頭を飾る曲。「U.S.S.R.」とは当時のソビエト連邦のこと。 「元ネタ」はチャック・ベリ…
-

『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』「5人目」の見事なギターに出し抜かれたジョージの悲哀
1曲目(無料)から読む ■『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』 2枚組の『ホワイト・アルバム』については、まずは1枚目、LPでいえばA・B面の曲から、順を追って紹介してい…
-

緩い曲作りの向こう側に見えるガタピシし始めた人間関係
1曲目(無料)から読む この2枚組の大作の説明に入る前に、まずは初回から読んでいただいている皆さまに「お疲れさま」と言いたい。 1962年から67年、リバプールの悪ガキがロックンロール…
-

『ユア・マザー・シュッド・ノウ』ドラッグの香りのしないポップスの維持に躍起なポールの意地
1曲目(無料)から読む ■『フライング』 ビートルズが現役時代に発表した中で、たった2曲しかない、「作詞・作曲のクレジットがメンバー4人の連名になっている曲」の1つ。もう1曲はまた追って…
-

『アイ・アム・ザ・ウォルラス』ドラッグで音楽世界が広がると信じてしまったサイケ感覚
1曲目(無料)から読む ■『アイ・アム・ザ・ウォルラス』 シングル『ハロー・グッドバイ』のB面だが、前回書いたようにどんくさいA面よりも、この変てこな曲の方が、ビートルズファンの中で人気…
-

『ハロー・グッドバイ』全盛期の間寛平を彷彿とさせるジョンのキレッキレのキレ方
1曲目(無料)から読む ■『ハロー・グッドバイ』 今回もポールの曲を2曲。高校時代に買ったのは、この曲と、追って紹介する『アイ・アム・ザ・ウォルラス』がカップリングされたシングル盤。 …
-

『マジカル・ミステリー・ツアー』ポールの才気煥発マジカルなアイデアいっぱいの曲作り
1曲目(無料)から読む ■『マジカル・ミステリー・ツアー』 アルバムのタイトルチューン。 『マジカル・ミステリー・ツアー』というアルバムは、ポールという音楽家の才能を堪能する一枚。…
-

『愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)』神聖かつ高尚と奉られすぎな人を食ったコミックソング
1曲目(無料)から読む ■『愛こそはすべて』(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)』 『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』と並んで、1967年のビートルズを代表する曲だろう。 …
-

『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』②いきなり録音技術の頂点を極めた「世界初のヒップホップ」
1曲目(無料)から読む ■『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』② この曲が仕上がっていく工程は、めちゃくちゃ複雑だった。 レア音源集、いわば「公式海賊盤」と言っていい、『ビ…
-

『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』抽象的な心象風景をポップ&アートに昇華させた最高傑作曲
1曲目(無料)から読む ■『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』① こういうことは、はっきりと書いておいた方がいいと思う。 この曲こそが「ビートルズの最高傑作曲」であると。 …
-

シングル盤を寄せ集めたB面がマジカルで実に楽しい
1曲目(無料)から読む 1967年8月、ビートルズを育てたマネジャー、ブライアン・エプスタインが亡くなった。 そもそも『マジカル・ミステリー・ツアー』とは、エプスタインの死後、ポールが…
-

はつらつプレーで4人に音楽の喜びを取り戻させた陰のMVP
1曲目(無料)から読む 『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』という代打逆転満塁本塁打1発で「5人目のビートルズ」殿堂入りを決めたエリック・クラプトンに対して、黒人キーボーディスト…
-

女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー
1曲目(無料)から読む ジョージ・マーティン、ブライアン・エプスタインに続く「5人目のビートルズ」、3人目はエリック・クラプトン。 実は、彼が参加したビートルズの曲は、たった1曲、アル…
-

「どんなモチーフでもロックにしてやる!」ポールの作詞の挑戦に加え、奇抜な効果音も導入
1曲目(無料)から読む ■『フィクシング・ア・ホール』 またまたポールの曲。創造性が止まらない。このアルバム屈指の地味な曲でも、創造性があふれ出して歌詞に向けられる。 「雨が漏れて…
-

『ホエン・アイム・シックスティー・フォー』御年84歳が59年前に書いた男性版「私がオバさんになっても」
1曲目(無料)から読む ■『シーズ・リーヴィング・ホーム』 曲名通り「彼女は家を出ていく」という家出ソング。新聞に載っていた家出少女の記事を基にして、ポールが歌詞を考えたそうだ。 …
-

『ラブリー・リタ』ベースのメロディーが奔放に暴れ回る「駐車違反ロック」
1曲目(無料)から読む ■『ゲッティング・ベター』 今日は、ポール作の2曲。そして、このアルバムの中では、珍しく曲名が長くない2曲を。 まずアルバム4曲目のこの曲は、ポール作で、…
-

ポール・マッカートニーのベースの奔放さ、ジョン・レノンのトリップした歌詞世界
1曲目(無料)から読む ■『ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ』 今回は、前回ご紹介した1曲目のタイトルチューンに続く、2~3曲目を紹介する。 それにしても1曲目…
-

『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』作り手の強い意欲を感じる「一筋縄じゃいかない音楽」
1曲目(無料)から読む ■『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』 アルバムのタイトルチューンである。 しかし、ただのタイトルチューンではない。1曲目に続いて…
-

ビートルズ来日スペシャル⑤ 「台風」一過後、影響は日本の音楽にジワジワ浸透していく
1曲目(無料)から読む そしていよいよ本番。 映像が残っているのは2回分。計5回公演のうちの初回(6月30日夜公演)と2回目(7月1日昼公演)。後者は同日夜に、日本テレビでテレビ放送さ…
