著者のコラム一覧
スージー鈴木音楽評論家

1966年、大阪府東大阪市生まれ。昭和歌謡から最新ヒット曲まで幅広いジャンルの楽曲を、社会的な視点からも読み解く。主な著者に「中森明菜の音楽1982-1991」「大人のブルーハーツ」「日本ポップス史 1966-2023」など。半自伝的小説「弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる」も話題に。日刊ゲンダイの好評連載をまとめた「沢田研二の音楽を聴く1980-1985」、最新刊「日本の新しい音楽1975~」は大好評。ラジオDJとしても活躍。

『ホエン・アイム・シックスティー・フォー』御年84歳が59年前に書いた男性版「私がオバさんになっても」

公開日: 更新日:

アルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(1967年5月26日発売)⑦

僕が84歳になっても(C)CP/ABACA/共同通信イメージズ

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■『シーズ・リーヴィング・ホーム』

 曲名通り「彼女は家を出ていく」という家出ソング。新聞に載っていた家出少女の記事を基にして、ポールが歌詞を考えたそうだ。

 そういえば『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』のジョンのパートも「今日、新聞を読んだんだ」から始まる。

 ビートルズは新聞好きだったのだ。だからロックを目指す若者は、「オールドメディア」などとバカにせず、新聞を読もう。そう、特に日刊ゲンダイを。 

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